日本は究極の一国となる! ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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※新一万円札ー渋沢栄一(ヤフーニュースより)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200608-00149950-fnnprimev-bus_all.view-000

 

 

 日本人は真面目に働いて浪費をしないので、お金はたくさん持っていたのです。渋沢栄一は、「今度、銀行を造る。株を発行するのでみんな集まってくれ」と言うと、「渋沢さん、待っていました!」と投資をしたのです。

 すると、銀行ができてしまうのです。そのようにして渋沢栄一は、200社の会社を造ったのです。なんでもできてしまうのです。渋沢栄一が、「鉄道を造ろう。ここに集まってくれ」というと、すぐに株が売れてしまうのです。

 渋沢栄一から見るとお金儲けは簡単なものです。企画があって、それを運営する人がいて、真面目に仕事をするならば、お金はいくらでも集まるのです。ところが、愚痴を言う人がいます。「私がお金よ、集まれというと集まりません」と言うのです。そうです。貴方は信用がないのです。

 「私は信用があるから、何個事業をやっても成功してしまうのです。今度はこの事業だ!」と言うとお金が集まってしまうのです。これが資本主義です。アメリカもそうです。皆がお金を持っています。

 「この指止まれ!」と言うと、ここにお金があるからみんな集まってくるのです。そこは大発展をするのです。そのようにして、鉄道を造り、自動車を造り、様々な物を造ったので、アメリカは急速に発展したのです。

 「アメリカはそのようにして発展してきたのだ」とマックス・ヴェーバーが言ったのです。アメリカの発展はそうなのです。

 中国の発展を比べてみると、中国はどうなのでしょうか? そんな勤労の思想は全くありません。中国にあるのは革命思想です。「お金がある人は集まれ!」というのではありません。中国は革命思想ですから、殺し合いの思想です。

 「今の政府は気にくわない。労働者よ、団結しろ!」と、毛沢東が言ったのです。「労働者は団結して資本家をぶっ倒せ!」と言っているのです。

 「資本家が富を独り占めしているのだ。ぶっ殺せ!」という理論だから、「そうだ、毛沢東の言う通りだ!」と労働者がみんなが集まったのです。共産党の旗は何だというと、赤い血の色です。

 「資本家を殺すのだ。殺して、殺して、殺し抜いて、初めて労働者である我らの天下になるのだ!」というのです。毛沢東思想の根本はこれなのです。だから、自国民を何千万人も殺したのです。

 殺せば殺すほど権力がみにつくのです。絶対権力が身につくのです。人も殺さない権力者などいません。

 そのような革命思想の中国の政治形態と、アメリカのマックス・ヴェーバーのような資本主義国家は全然違います。中国は人工国家です。アメリカはどちらかというと、自然国家です。どんどん富が増えて豊かになるのです。

 しかし、アメリカにも問題があって、本来、みんなが持っていたお金を投下して、みんなが儲かるようになるのですが、そこで資本の独占が始まったのです。「俺がやってやる!」と、今度は株式同士の売買が始まって、その中でも不正があり、詐欺があり、それをやっているのは国際金融主義の連中です。それは本来のアメリカではありません。

 本来のアメリカは健全です。本来の中国は何であるのかというと、血の革命です。殺し合い、だましあいです。それが習近平に続いているのです。これがまた何かをやるのです。

 革命というのは、正反合というマルクスレーニン主義の考え方によって成り立っているのです。終わりはありません。造った終わりは、次の始まりによりぶっ壊されるのです。

 新しいものを造ると、それもまた次の新しいものによってぶっ壊されていくのです。それが永遠に繰り返されていくから、永遠に血の革命が続くのです。恐ろしい思想です。

 中国はこの血の革命の思想です。本来のアメリカは自由主義ですから、根本から相容れません。だから、仲良くできるわけがありません。必ずぶつかるのです。もうそうなってきたのです。コロナウイルスだけの問題ではありません。アメリカと中国では、全ての考え方が違うのです。

そして、本日のテーマです。日本はどのような位置づけになるのかということです。アメリカにしても、中国にしても、どちらにしても日本が欲しいのです。

中国は第一列島線を引いて、「ここまでは中国の領土だ」と言っています。アメリカは、「中国はバカを言っているものではない。沖縄も台湾もみんなアメリカの範囲内だ。中国なんかに任せていられるか!」と思っているのです。

 それはそうです。アメリカは正義感があります。アメリカは「中国に任せたらいけない」と思っているから、対立するのです。それは何を巡っての対立なのかというと、日本を巡っての対立です。

 アメリカも日本が欲しいのです。今は日本とアメリカは同盟関係にありますが、「日本よ、離れてくれるな」と思っているのです。

 一方の中国は「ニコポン、ニコポン、日本は俺たちのものだよ」と言っているのです。そのように言いながら、戦闘機を日本の上空に飛ばしたり、尖閣列島に中国の軍艦を入れて脅しているのです。

 アメリカと中国は、必ずぶつかるのです。それは、日本を巡っての争いです。日本がついたほうが勝ってしまうのです。ということは、日本がキャスティング・ボードを握ったということになるのです。

 1億3千万人の人口をもった小さな島国の動きがなければ、アメリカも中国も身動きがとれません。これが、これからくる世界なのです。これは、言葉を返れば、「日本の一人勝ち」ということです。そのような時代がもう来ているのです。

 日本は共産主義でもないし、本来の資本主義でもありません。全てよいところは取っていますが、伝統もあります。日本には良い文化が全て集まっています。中国には悪い文化が全て集まっています。

 アメリカは良い文化だったのに、国際金融主義の連中が全てダメにしているのです。日本はのらりくらりしているようですが、やがては世界の中心になっていくことは間違いないことです。これをコロナウイルスなどが証明しているのです。

 これからの時代は、日本人は楽しみです。良い世界を造っていきましょう。良い世界とは、中国の一帯一路ではなく、アメリカのグローバリズムでもなく、日本が中心となり、全て治めていくという意味です。

 

■日本の資本主義の父・渋沢栄一が送るアフターコロナへのメッセージ 玄孫の渋沢健氏に聞く

 

withコロナと「足るを知る」「分を守る」

「『論語と算盤』の中に『大丈夫の試金石』という言葉があります」 コロナと共生する社会を「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一だったらどう見るか?この問いに語り始めたのは、渋沢栄一を高祖父に持つ、コモンズ投信株式会社の創業者で会長の渋沢健氏(59)だ。 「これは逆境に立たされた時、どのような心構えでいるかという教えですけど、自然な逆境の時、例えば台風や地震、コロナもこれに入ると思いますが、渋沢は『足るを知る』が大事だと言います。つまり、足らないことに嘆くのではなく、現状に対する感謝の気持ちを忘れないことです。また、渋沢は『分を守る』のも大切にしていました。今回のコロナでは、やるべきことをやる、例えば手洗いやうがいをきちんとする。そういうことじゃないかと思います」

(ヤフーニュースより)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b293d01bc1306ccb06f3bbe1925c41a58240cd5e

 

■「自分は何をやりたいのかと考えれば、いずれ実現できる」

では、コロナと共生する時代、そしてアフターコロナの経済を渋沢健氏はどう見るか? 「産業界の新陳代謝が起こるのではないかな、という期待があります。これまでの経済モデルは、効率性、例えばサプライチェーンやバリューチェーンが価値を作る要でした。しかし、そのチェーンは分断されると全体が止まってしまう。これからはバリューエコシステム、つまり、いろいろなところに複雑に繋がっていることが意味あると思っています」 最後に、アフターコロナの経済的な苦境の中で、渋沢栄一ならどうするかを聞いた。 「自分は何をやりたいのか、どういう社会になって欲しいのかとまず考えれば、試行錯誤の中で頓挫することもあるかもしれないけれど、いずれ実現することができると。想像してみると、渋沢栄一はそんなメッセージを送るのではないかなと思います」 【執筆:フジテレビ 解説委員 鈴木款】(ヤフーニュースより)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b293d01bc1306ccb06f3bbe1925c41a58240cd5e?page=2

 

 

 

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