トランプ大統領の怒り | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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※核実験の主たる地となった、新疆ウイグル自治区南東部ロプノール上空写真(wikimedia commons)

■広島の1300倍、実験場となったウイグルで核汚染被害 臓器収奪も

https://www.epochtimes.jp/p/2016/10/26272.html

 

 

 

 大統領選も大分近づいてきました。「コロナウイルスは大統領選挙にプラスか、マイナスか?」というとマイナスです。

 5月24日、アメリカ国民の感染者は168万人、死者は98,024人です。それは大統領に責任がいくので、大統領選は不利です。トランプ大統領も、それは十分わかっています。これをプラスにするのです。

 トランプ大統領は、大実業家であるから、当然そのように考えるでしょう。「マイナスのものを、どうやったらプラスに変えることができるのだろうか?」と考えます。それは戦争です。

 でも、この戦争の仕方が難しいのです。「コロナウイルスをまきやがったな!」と言って、中国を空爆したら、アメリカ国民も「ちょっとやりすぎではないのか?」と思うでしょう。これは大統領にとって不利になるのです。これはできません。

 どのようにもっていったら、復讐ができるのかというと、先に中国が暴れてくれることです。南沙諸島および台湾、沖縄、これに対して中国が攻撃を仕掛けてくれたら、アメリカは「しめた!」と大喜びです。

 航空母艦や、戦闘機がやってきて中国が攻撃を先行して仕掛けたら、トランプ大統領にとっては最大のチャンスです。「やりやがったな。リメンバーパールハーバーだ!」と同じことです。

 「リメンバー台湾」「リメンバー沖縄」ということで、アメリカは盛り上がります。国民はコロナウイルスを忘れたいのですから、国民はそこに集中してしまいます。アメリカの第七艦隊が行ったら大拍手です。

 「チャンコロ野郎、やりやがったな!」ということで、トランプ大統領にとっては非常に有利になります。中国が暴れて、戦争になってくれれば、トランプは有利になります。

 ところが、中国が暴れていないのに、「復讐だ!」と言って、いきなり戦闘機を飛ばして空爆をしたらアメリカは不利になります。それにつれて日本のことを考えてみると、アメリカが参戦すれば日本も参戦しなければいけません。この場合、仕方ありません。

 それは、米軍がいるから日本にとっては非常に有利に働くのです。自衛隊の元幹部が「中国のミサイルは電磁砲で全て撃ち落としてやる!」と言っています。日本海めがけて、中国軍の軍機やミサイルが飛んでくるのです。それらは全て電磁砲で撃ち落とすのです。

 一発一発を撃ち落とそうとすると、外れることもありますが、電磁砲は幕を張ってしまうから、それを突破しようとするものは全て落ちてしまいます。すると米軍は日本に対して感謝の気持ちがおきてくるのです。

 アメリカ本土まで届くミサイルを中国は撃ってくるのです。それを自衛隊が日本海で落とせば、アメリカ人は感謝の気持ちが起きてきます。自衛隊の評価はグッと上がるのです。そのような時代だと思います。

 コロナウイルスの終息後にアメリカがウイルスをつくって大陸にまくなど、そんなことはしませんが、そうすれば香港問題も、ウイグル問題も、チベット問題も一気に解決します。中国は何を馬鹿なことをやっているのでしょうか? 

その時に「show the flag旗幟を鮮明にしろ!)」です。「どちらの味方なのか?」という旗をしっかりと上げていないのは、日本政府です。ヨーロッパ諸国は、中国から引きます。ものすごい金額を投資しているアメリカも中国から引きます。

 中国から引かないのは日本だけです。反対に「この間に中国にお金を持っていき、工場を造ろう」などと馬鹿なことを経済界は考えているのです。中国が普通の国家で「友好を結びましょう」というならばよいのですが、中国はそのような国家ではありません。

 中国は何をやっているのでしょうか? ウイグル人をどんな悲惨な目に遭わせているのでしょうか? ウイグル問題の前は、天安門事件です。集まった3万人の学生を戦車で轢き殺したのです。ヒドイ国です。

 「天安門事件」で画像を検索すると、戦車で轢かれた死体の写真が出てきます。頭を戦車で轢き殺したのです。するとスイカが割れるような「パチン」という音がするのです。「天安門スイカ事件」です。3万人も自国民を殺したのです。

 中国共産党は、殺した学生をさらに戦車で轢き殺して、ミンチ状態にしたのです。中国は人権無視のヒドイ国です。世界中が中国をボイコットしているのに、日本だけが中国を助けたのです。バカではないでしょうか?

 現在では、法輪功の問題がありますが、法輪功の信者は大人しい連中です。「中国共産党を倒そう」などとは思っていません。表はキリスト教ですが、やっていることは太極拳と気功です。「中国共産党をぶっ倒せ!」と言っているわけではありません。

 それなのに中国共産党は法輪功法を弾圧したのです。中国共産党は、極端に宗教を恐れています。中国の歴代の王朝は、宗教によって倒されているのです。女の子でも聖書を持っているだけで、牢獄に入れられて、「後ろを向け!」と言われて銃殺です。

 1千万人いた法輪功の連中が少なくなってしまったのです。法輪功の信者は臓器移植のターゲットにされてしまったのです。法輪功の連中が残り少なくなってきたので、今度はウイグル人に目をつけたのです。

 何百万人のウイグル人を檻で囲った強制収容所に入れたのです。ウイグル人は順番が来るのをまっているのです。一応は洗脳という目的で強制収容所に入れたのです。それはウソなのです。生きたまま臓器移植をするための順番を待たせているのです。

 特にウイグル人はイスラム教徒ですから、豚など食べません。だから、中東のイスラム教徒には喜ばれるのです。イスラム教徒は豚を散々食ってきた臓器は嫌なのです。だから、ウイグル人がよいのです。

 次に臓器狩りが始まったのは、チベット人です。チベットの高僧は3千人ぶっ殺されたのです。宗教の中枢部を壊して、ダライ・ラマを追放したので、未だに放浪しているのです。可愛そうな話です。ダライ・ラマには国がありません。山から山へと放浪しているのです。チベットに生き残っている連中は、中国共産党の言うことを聞かないと今度は臓器狩りです。

 このように見てみると天安門事件から始まって、法輪功弾圧事件、香港の弾圧、ウイグル人の臓器狩り、チベットの高僧を大虐殺です。中国は人権無視の残虐非道の国です。こんな国家と日本はどうやって付き合うのでしょうか?

 中国共産党のやってきたことを時系列で見ると、よくわかるのです。しかも、中国孔子学園などやっていて、孔子の教えに熱中しているのです。孔子の教えの根本は何でしょうか? それは、仁義礼智信です。

 中国人の表面はニコポンで笑っているのです。それは、相手をだますためにニコポンで応対して、どこまでも礼儀正しくして、相手が油断したら後ろから刺すのです。そのようなやり方です。そんなことを孔子が教えているのです。

 中国人のニコポンは、周恩来の時も同じです。田中角栄が日中国交正常化をして中国に出かけたのです。「日本は中国に迷惑をおかけしました。ついては、弁償をさせてください」などと馬鹿なことを言ったのです。

 周恩来も役者です。「中国人は弁償金はいりません。中国人は仇に対して恩をもって返す」と言ったのです。これは、田中角栄も一発で参ってしまいます。周恩来は男になったのです。その後日本は、8兆円取られたのです。そのようなだましの国とは付き合ってはいけません。

中国は、ウイグル自治区で原爆実験をやったのです。何万人も死んでいるのです。中国共産党は、安全確認などしません。いきなり原爆実験をやったのです。ウイグル人が何人死のうが、中国人は平気です。ヒドイ国です。

 このような残虐非道のことをする中国と付き合えるのでしょうか? そこへ公明党や二階俊博がノコノコと中国へ出かけていき、中国と友好関係を結んでいるのです。何をやっているのでしょうか? 

 中国とは付き合ってはいけないのに、中国と付き合おうとするのです。「さらに資本をもっていこう。日本の技術を中国に持っていき、新幹線をつくってもらおう。本社を中国に移転しよう」など、くだらない連中です。

 中国は泥棒国家です。彼らの礼儀正しさ、お客をもてなす術は、相手をだますためにやるのです。ハニートラップもそうです。女でもあてがって機密でも、なんでも盗むのです。原価タダでかっぱらおうとしているのです。

 中国人はだまそうと考えているのに、わざわざ懐に入ってだまされるようなことをやるのでしょうか? そんな馬鹿なことをやっているのは、日本だけです。

 アメリカが中国に対抗する方法はもうわかっています。大統領選挙に向けて、まっているのです。中国もアメリカが怖いからそう簡単には攻撃してきません。するとアメリカは工作するのです。

 「中国がアメリカの戦艦に大砲を撃った!」というストーリーをCIAがつくるのです。すると「やりやがったな!」となって、相手をぶっ叩くのです。アメリカはみんなそうです。

 「やられたぞ。それ仕返しだ!」という構図です。真珠湾攻撃もそうです。あれは完全な罠だったのです。罠に追い込んで「まだ日本は怒らないのか? もっと怒れ、今度はこうしてやる!」と仕掛けてくるのです。

 日本は暴発するしか選択肢がないようにアメリカに追い込まれたのです。「真珠湾攻撃だ。やってやれ!」というところまで追い込まれたのです。真珠湾攻撃をすると、「うわー、ジャップが罠にはまったぞ。それブッ叩け!」ということです。

 中国はそのあたりは学んでいるから、そう簡単には手をあげません。しかし、手をもうあげているのです。尖閣諸島の侵入、沖縄、台湾、香港、これらは十分に騒乱の元になります。戦争になると思ってよいのです。

 これは中国とアメリカの戦争になります。そのような時に日本は「show the flag旗幟を鮮明にしろ!)」です。旗幟(きし)を鮮明にしなければいけません。このような場合、日本は米軍にピッタリとついていく以外、方法はありません。単独では日本を守れません。

 実業界の連中や二階俊博は、それでも中国とくっつくのでしょうか? バカですね。それがこれからの見所です。

 

■東トルキスタンで行われた核実験について

日本ウイグル協会

東トルキスタンで行われた核実験について

1.中国核実験の概要

日本は最初の被曝国です。しかし唯一の被曝国ではありません、また最大の被曝国でもありません。
中国は、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)で核実験を行い、周辺住民への甚大な被曝と環境汚染とがもたらされています。

中国は1964 年から1996 年まで東トルキスタンのロプノールの核実験場において、延べ46回、総爆発出力22メガトン(広島原爆の約1370 発分)の核爆発実験を行った。1964 1016日に20キロトンの地表爆発型の実験を始めて行い、最大の核爆発出力は1976 1117日の4メガトンの地表核爆発である。中国の核実験の実態は長い間、不明でした。

世界ウイグル会議のドルクン・エイサ氏によると1980年代に東トルキスタンで学生たちがデモでロプノールでの核実験に反対していたという。

しかし中国の外へ知られることはなかった。

1992年にウイグル人、アザト・アキムベク、ユシュムべク・ムフリーシが世界核被害者大会で被曝の状況を訴え[1]1998年にはイギリスのチャンネル4で「Death on the Silk road」というドキュメンタリーが放送された。しかし、日本ではあまり東トルキスタンの被曝の状況が知られることはなかった。

2008 年に札幌医科大学の高田教授がカザフスタンのデータとNEDIPSRAPS[2]の計算システムにより分析し、100万人以上の死傷者、被曝者がでたと推論した。

核実験の中でも「地表核爆発」は、地表物質(砂礫など)と混合した核分裂生成核種が大量の砂塵となって、周辺および風下へ降下するため、空中核爆発と比べて核災害の範囲が大きくなります。このような危険な実験を、中国政府はウイグル人などの居住区で行ってきた。

実験場から1000キロ離れたカザフスタン、キルギスタンでも人体に影響のある放射線量であると言う。核実験は1996年まで行われてきたが、現在においても東トルキスタンの人々の健康被害と環境被害とは続いていると思われる。

https://uyghur-j.org/japan/2013/05/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

 

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