中杉弘の戦争論 | 中杉 弘の徒然日記

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 小林よしのり著の『戦争論』という本があります。結構売れた本だといいますが、何が何だかよくわかりません。

 僕の戦争論は、もっと単純に真理をついているから誰が読んでもわかりやすいのです。この季節になると反戦運動家、原爆反対の連中が大勢出てきてわめいています。「戦争は御免だ。二度と子供を戦争に送るな」とプラカードをもっていますが、本当にわかっているのでしょうか?

 戦争論など簡単です。戦争には侵略戦争と、侵略された戦争があります。これをごちゃ混ぜにして「戦争はみんな悪い!」と言っているのです。それは違います。侵略戦争は悪いのです。こんな当たり前のことがわかっていないのです。侵略戦争は、「人の財産を盗ろう」ということです。これは悪いのです。

 国家というものは国土をもっています。国土を持たなければ国家とは言えません。クルド人が国家ではないのは国土がないからです。「ここからここまでが俺たちの領土だ」というのを国といいます。

 その土地は、その土地に住んでいる国民が守るのです。「主権があるのだから、他人を一歩もいれないぞ」ということです。そのために軍隊を持つのです。軍隊は侵入者がきたら当然戦うのです。

これは個人でも同じです。個人の家に侵入者があった場合は、戦うのが当たり前です。黙って殺されるのでしょうか? そんなことはありません。戦うべきなのです。これは当然のことです。

武士の妻は懐剣をもっていたのです。胸に差しているのは短刀です。もし、襲われた場合は、相手を殺して自分も死ぬのです。これが決意です。もっと多くの敵に対しては、薙刀、槍があります。武士の妻は敵を想定していつでも準備をしていたのです。侵入する者は抵抗を受けて、場合によっては殺されるのが常識です。そうでないと一家とも言えないし、国家とも言えません。

国とは、必ずそこに民がいます。それを「日本国民」といいます。国という縄張りがあります。ここからここまでは日本国家のものです。それが犯されないように、軍隊を所有するのです。これが国家というものです。軍隊がない国家は成立しません。

軍隊がなければ国家ではありません。国民がいなければ国家ではありません。日本は国民が北朝鮮に拉致されて、北方四島がロシアに取られて、竹島は韓国に取られて、尖閣列島はシナが狙っています。

何故、竹島を韓国から取り返しにいかないのでしょうか? 竹島の主権は日本にあります。日本に主権があるならば、なぜ軍隊を出さないのでしょうか? 安倍内閣は、竹島を獲り返さないで何もしません。何をやっているのでしょう。一発竹島に大砲をぶち込んでやればよいのです。

このようなことが戦争論の基本です。戦争が好きでやる奴もいます。これは事実、いるのです。ヒトラーもアレキサンダーも、ローマ皇帝も戦争が好きです。ローマは何もしていない国の連中をぶっ殺して「これを俺の領土にしよう」ということをやってきた国です。そのような侵略者・侵入者・略奪者がいるのです。これは過去にもいたし、現在もいます。

こんな連中がいる以上は、日本の国は軍隊を持たなければ守りようがありません。日本の国を守らないのであれば「国家ではありません」と宣言すればよいのです。

国家と言う以上は主権のある土地と国民を守らなければいけません。当然これは戦いが生じます。その戦いと、「他所の国を征服して盗ってしまえ」という戦いは、根本的に異なるものです。この区別をしないで何が戦争論なのでしょうか?

小林よしのりさんもハッキリと単純に言えばよいのです。簡単なことなのです。侵入者に対しては、絶対に戦わなければいけません。良いも悪いもありません。お可哀想もありません。女も子供もありません。戦わなければいけません。

国家というものは戦える体制をいつでも整えていなければ国家ではありません。スイスという国家は、他所の国へ出かけて領土を取るということはしませんが、国民皆兵です。各家庭にはライフル銃が与えられていて、いざスイスに侵入者が来た場合は、女も子供ありません。「全員が銃をもって戦う」ということが常識です。

日本国家もそうするべきです。「我々は侵略をしません。ただし、外国からの侵略は絶対に許しません。侵略者は戦って追い出します」と言えばよいのです。日本国家は、世界最高の軍備をしなければいけません。他所の国の防衛予算が1兆円ならば、日本は2兆円にしなければいけません。

アメリカは防衛予算を7千億ドル(約788億円に増やすのです。日本の防衛予算は5兆円です。トランプのやることは凄いですね。防衛予算を一挙に増やすのです。アメリカは航空宇宙軍をつくるのです。それは景気対策でもあります。

そんなことは当たり前です。他所の国が絶対に持てないような防衛をつくっておかなければ、国家というものは守れません。日本人は頭がよいから、そんなことはすぐに出来てしまうと思います。今でもできるのです。何をグチャグチャ言っているのでしょうか? 

戦争には2つの戦争しかありません。我々は日本の国土が侵略された時には、女・子供も銃を取るのです。戦争が好きも嫌いもありません。ここが大事です。

「女・子供に銃を持たせるのは可哀想だ」などと、何を馬鹿なことを言っているのでしょうか? 特攻隊の若者は侵略するために突っ込んだのではありません。侵略する敵機に対して、或は戦艦に対して攻撃をしたのです。これは正義の戦いです。これは称賛されなければいけません。

まして、大東亜戦争は日本の侵略戦争ではありません。よく戦ったのですが、何かが欠けていたから日本は負けたのです。もっとすごい防衛をつくっておかなければ日本は侵略されてしまいます。

人が作った財産は美味しいのです。誰でも取りたいのです。人が持っている多くの土地も盗りたいのです。まして、日本の周辺には野蛮人がウロウロといるのです。韓国人という野蛮人、北朝鮮人という悪魔、中共という泥棒・残虐集団に囲まれているのですから、何が何でも日本は武装を強化して世界第一の国にならなければいけません。日本の防衛費が5兆円などと少なすぎです。アメリカを見習って、5倍の25兆円にしなさい! そうすれば他国の侵略から国を守ることができます。

戦争論は非常に大事です。戦争の目的は、侵略戦争と、侵略から守る戦争があります。侵略された場合は国を守る正義の戦争ですから、やらなければいけません。

人の国に出かけていき侵略するのは悪い戦争です。これはやってはいけない戦争です。だからと言って戦争がなくなるわけではありません。相手が大砲を撃ってきているのに、「話し合いをしましょう」と言っても通用しません。

侵略されているのに「助けてください。話し合いをしましょう」などということは絶対に通用しません。これは武力をもって戦う以外はありません。その場合は、全ての日本国民は覚悟をして一人になっても戦わなければいけません。

侵略されているのに「戦争はしてはいけない」という人は、自分の家のドアも窓も開けて「私の家はオープンハウスです。何でも好きな物をもっていってください」と張り紙をして寝なさい。それならば、「侵略されても戦争はいけない」という筋が通ります。「憲法9条を守れ」と言って日本の交戦権を認めない辻元清美、福島瑞穂、枝野幸男、山口那津男は、早速今日から実践しなさい。ドアも窓も開けて「私の家はオープンハウスです。好きな物を何でももっていってください」と張り紙をして寝ましょう。

 侵略されているのに「戦ってはいけない」という奴がいたら、ぶち殺してもよいのです。敵と味方を明確にしなければいけません。外国は、敵国条項をもっています。日本は敵国条項を持てません。馬鹿なのです。国家を防衛するためには、必ず敵国条項を持たなければいけません。

 「日本を狙うこの国は敵国である」と決めるのです。韓国と北朝鮮は明らかに敵国です。台湾に従軍慰安婦像を立てたりしているのですから、韓国は敵国です。敵国からくる留学生などあり得ません。日本の場合は敵国から留学生が来るのです。馬鹿なのです。敵国に27万円払って勉強してもらい、敵国に帰ると敵国は、最新の技術を無料で手に入れるのです。そんなことはあり得ません。

何故、そうなるのかというと敵国条項を決めないからです。憲法を改正する時には、敵国条項を入れるべきです。敵国の留学生には一切援助をしてはいけません。敵国の移民を入れてもいけません。敵国を自分の国に引き入れるなどあり得ません。ドロボウを家に入れることと同じことです。これが僕の戦争論です。

 

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