三橋貴明さんが天皇の講義を始めた! | 中杉 弘の徒然日記

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 三橋貴明さんは、天皇はあまり興味がない人だと思っていましたが、天皇の講座をやっているので僕も買ってみました。まだ第1回の講義しか見ていませんが、非常に楽しみです。パンフレットを見て、「天皇は日本の中心である。天皇は日本国そのものである。これをなくしてしまうと、もう日本国ではなくなる」と書いてあります。

 三橋貴明さんも、よいところに気が付きました。そうなのです。天皇は日本の中心です。日本の中心ということは、世界の中心です。中心は一夜にしてできません。今日、中心になろうとしても、そんな者は誰も認めません。長い歴史がないと認められないのです。

 そのような意味で日本は、2800年間天皇が続いているのだから中心点を大事にしてきた国なのです。三橋貴明さんもここまで到達されたのは、よいことです。

 天皇の退位もおかしいのです。誰かが天皇を退位させたいのです。新聞では「退位」という言葉を使っていますが、退位ではありません。「譲位」です。NHKが天皇の退位を発表して、後戻りできないような状態に追い込んでいったのです。

 安倍総理も「天皇とは何たるものか?」ということを全然理解していません。理解したとしても、政治の上のみの理解しかしていません。「政治家として天皇をどう思うのか?」というだけの話です。

 深い洞察で見て日本の歴史と世界の歴史の違いを知り、天皇が偉大な存在であるということがわかり、「天皇がなくなれば世界は闇になるのだ」ということを安倍晋三はわかっていません。天皇がなくなるということは、「天照大神がお隠れになる」ということですから、それは世界の終わりです。

 当然、「天皇を亡き者にしよう」とする勢力が隣の国から、身内から、湧き上がってくるのです。何故、そのように考えるのかというと、「天皇は差別の象徴だ」と考えているからです。「天皇がいると人間に区別や差別ができてくる。あの人は偉い人で、この人は偉くないという区分けをして、人間に身分の差をつくる。これが諸悪の根源である」このように考えているのです。

 だから、「天皇をなくさないと本当の民主主義はないのだ」と考えているのです。冗談ではありません。庶民との違いがある天皇が存在したからこそ、2800年の歴史が続いているのです。

 人間には平等の面と違いが同時にあります。学校へ行けば先生と生徒です。先生と生徒は同じではありません。「生きている」と言うならば、先生も生徒も同じですが、先生は物を教える人です。生徒は教わる人です。すると、教える先生が偉くて、教わる生徒は学ばなければいけません。このように厳然たる違いがあります。

 それを「先生と生徒の差をなくしてしまえ」という教育の破壊が行われているのです。「運動会で一等になってはいけない。みんな並んでゴールインしろ」と言うのです。勉強も「先へ進んではいけない。できる奴は自制しておさえろ。みんな一緒なのだ。赤信号、みんなで渡れば怖くない」ということを教えるのです。

 なんという愚かな考え方なのでしょう。人間には差があります。馬鹿もいれば、利口もいます。どう考えても馬鹿は馬鹿です。勉強は一つの話にしかすぎません。小室直樹先生は英語の本を1回読むと全部頭に入ってしまうのです。

 何年かかっても一行も覚えられない奴もいます。たった一行の文章も覚えられないのです。恐ろしい差です。人間には差があります。アインシュタインと一般の人間はまるで違います。  人間は全て違います。体育や数学などは、すぐに能力がわかりますが、人間力はすぐにできません。魅力的な人間もいれば、全然魅力のない人間もいます。人間にはもともとランクがあります。

 人間を分けるとすれば、上品・中品・下品です。人間には根性の良い人間もいれば、ヤクザをやって根性の悪い人間もいます。人殺しをして刑務所に入っている人間もいます。それをわかりやすくするためには、一人だけ我々庶民と違う人間がいるのです。それが天皇です。  天皇には誰もなれません。「では、男女同権に反するのではないか。憲法違反ではないか」という馬鹿がいますが、天皇には誰もなれないのです。どんなにお金を積んでも、何兆円積んでも天皇にはなれません。

 天皇は血の流れでしかなれません。そこに価値があるのです。誰でもなれたら、天皇ではありません。誰も絶対に天皇になることはできません。誰もなれないからこそ神聖なのです。日本は2800年間天皇を大事にして、社会が営まれてきたのです。

 「人間みんな同じだ」と言うならば、中心者をどのようにして選ぶのでしょうか? それは選挙で中心者を選ぶことになります。これが大統領です。大統領には任期があり、クルクルと変わるのです。すると韓国のような悪い国では、歴代大統領はみんな豚箱に入ってしまうのです。大統領は完璧な人間ではありません。だからワイロで転ぶのです。「あの大統領は立派だ」と言う人はいないのです。

 天皇は何もしなくてよいのです。「このような実績がある」などやらなくてよいのです。天皇は貴重な存在として、存在していることに意味があるのです。それが天皇です。天皇が存在していること自体、不思議なことです。天皇がいる国は、2800年の歴史があります。

 王様や皇帝は、長続きしません。みんな滅びています。国も滅びています。何処へいくかわかりません。成吉思汗が攻めてきて元帝国になったり、満州族が攻めてきて秦帝国になったり、共産党が中国を支配したり、お互いに殺し合いをしてクルクルと変わるのです。

 現在中国は共産主義で、資本主義の上に共産党が乗っかっています。中国は資本主義で動いています。その上に1億人の共産党幹部がいるのです。共産党は「神聖にして侵すべからず」です。天皇ではありませんが、共産党の悪口を言うとすぐに捕まってしまいます。共産党が資本主義の上に乗っかり、グッと抑えているのです。これは新しい形態です。それも長続きはしません。

 本当に長続きをしているのは、天皇だけです。この貴重な天皇から税金を取るなどくだらないことをやってはダメなのです。政府の人間は何もわかっていません。今、このように日本人が平和で暮らしていられるのも、天皇陛下のおかげです。どうしてそのことがわからないのでしょうか? 尊い天皇が中心にいるのです。しかも、天皇は何も言いません。

 我々は天皇の御心を拝して、天皇と共にある日本国を自覚すればよいのです。しっかりと天皇をお守りしていかなければいけないと思います。

 

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