平成の大獄 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 昔、井伊直弼が天皇に勅許を得ず、勝手に外交文書に判子を押して日米通商条約は始まりました。それに怒ったのが全国の武士です。この問題は徳川幕府がやったわけではありません。井伊直弼が一人でやってしまったのです。

 条約は天皇の勅許がなければできません。それを無視してやったのです。だから日本の全国の志士達は怒ったのです。「井伊直弼を殺せ!」と思ったのです。全国にその波が広がって、武士たちは立ち上がってきたのです。

 「井伊大老はこんなひどいことをやるのか。引き摺り下ろせ!」という論がわきおこり、おさまりつかなくなったのです。それで井伊大老は、「俺の意見に反対する奴は牢屋にぶち込んで首を斬ってしまえ!」と言ったのです。井伊大老は乱暴な奴です。

 100名以上武士が逮捕されて、その中の一人が吉田松陰です。吉田松陰も首を斬られてしまったのです。優秀な人間が幕末の志士の中にたくさんいたのです。それを集めて首を斬ったのです。その結果どうなったのかというと、一時は殺して事態が収束したように思いますが、その結果、井伊直弼は水戸藩士の脱藩浪士17名と薩摩藩士1名によって首を斬られたのです。これを桜田門外の変(1860年)といいます。

 司馬遼太郎によると「これで幕府は終わった」というのです。天下の大老といえば足元にも及ばない偉い人です。普通の大名でも偉いのに、大老はもっと偉いのです。徳川家の首相ということです。それが最高の権威をもっていたのです。それが17名の水戸藩の脱藩浪士が襲って首を刎ねてしまったのです。

 「ここに明治維新が始まる」と司馬遼太郎は考えたのです。徳川幕府は権威を失ったのです。「なんだ、大老だなんていったら、すごく偉いと思っていたけれども、18人でぶっ殺してしまったのか。なんだ、そんな簡単なものだったのか。それはいいや、やっちまえ。徳川幕府を倒そう!」という動きが武士たちの中に本気で出てきたのです。

 これは大事なことです。フィリピンやインドネシアの植民地の人々は「西洋人は強くて、我々は敵わないのだ。ぶたれても何をされても抵抗してはいけないのだ」と思っていたのです。それが植民地です。

 ところが日本が出てきて西洋人を2~3日で追い払ってしまったのです。それで現地の人々は自信をもってしまったのです。「白人に日本人は勝てるのだ。白人に勝てる日本人は素晴らしい。俺たちも軍隊を持てば白人を倒せる!」という意識が広がってしまったのです。

 これが白人の植民地からアジアの人々が脱却できた理由です。幕府も同じく浪人が、「幕府は倒せるのか」と思ってしまったのです。それが長州に響いて奇兵隊をつくったのです。幕府の大老に対して、奇兵隊を20~30人つくったところで、実際は敵いません。大砲、軍艦の数も違います。旗本八万騎もいたので、長州藩がかかっても幕府には勝てなかったのです。

 長州藩は箱根を通らない限り江戸には入れません。幕府は軍艦をもっていたのです。長州藩は軍艦などありません。幕府は軍艦をたくさん持っていたので、長州藩が箱根を通る時に箱根の山を砲撃することもできたのです。そうすれば一発で終わりです。幕府は「絶対に負けない」と思っていたのです。

 それが負けてしまったのです。恐ろしいでしょう。徳川慶喜と勝海舟が「国内に戦争を起こすな」ということで、徳川慶喜は「戦争をやりません」と恭順してきたのです。勝海舟のおかげで江戸は戦争にならなかったのです。

 ともかくそのようなことで、安政の大獄(1858年―1859年)のように無理なことをやると、その後のしっぺ返しで国がなくなってしまうのです。今回のユーチューブの動画、17万件の削除もそうなります。17万人の動画を削除しました。立花孝志さん、ボウズPさん、竹田恒泰さんのユーチューブも消されました。

 こんなことをやるならば、ユーチューブ側は「貴方のこのようなことが間違っています」という警告書を出して「これに従わないと消します」と言うべきです。それが民主的なやり方です。

 それがある日突然パッと動画を消すなど、こんなやり方はありません。まさにこれは井伊大老の安政の大獄のやり方に似ています。

 やられた人が団結してユーチューブに訴えをおこしたら勝てるのでしょうか? 言論の自由ですが、「ぶっ殺せ!」というのはよくありません。川崎市で問題になっている逆ヘイトで朝鮮人が勢いに乗って「日本人を海に叩きだせ!」と言っているのです。

 それはなぜ捕まえないのでしょうか? おかしいのです。ありもしない従軍慰安婦の銅像を造って喚きまわっている連中をなぜ捕まえないのでしょうか? これは逆差別です。

特に竹田恒泰さんの言っていることは正論です。動画が消されるようなことは言っていません。何を根拠にして動画を消したのでしょうか? 竹田恒泰さんはアクセス数が約15万、動画数は1684です。全て消してしまったのですから、ひどすぎます。

 これは当然、怒るべきです。裁判沙汰にして大問題にするべきです。大変な数が消されているのですから、集まって訴訟すればよいのです。

 このような正義が通らないことを日本人は一番嫌います。ユーチューブは、問答無用で動画を消したのです。これも安倍さんに忖度しているのです。安倍さんの顔が掲載していて、「一部の国、そしてまた民族や文化を排除しようという、あるいは憎悪をあおるような過激な言動はこれは極めて残念であり、決してあってはならないと強く感じたところでございますしまさにこれは日本国民また日本国の品格に関わることであろうと、このように思うところでございます」[第98代内閣総理大臣 安倍晋三]と書いてあるのです。

 ユーチーブの連中は安倍さんの言葉を忖度して、勝手に慮って「このようなことをやってもらいたいのだな」と思ってやったのに違いありません。安倍さんが「やれ」などと言ったら大問題です。安倍さんの言葉を忖度してやったのです。

 こんなことは絶対に許されません。大問題になってきます。外国人の悪口も言えなくなってしまいます。敵国の悪口も言えなくなります。「みんなヘイトだ!」と言われてしまいます。「北朝鮮は原爆を持っている」と言えば「お前はヘイトだな!」と言われてしまいます。こんなことがあるのでしょうか?

 日本人は何一つ言えなくなってしまいます。「あいつを引きずり出せ、スパイだぞ」と言えば、それもヘイトです。ヘイトの基準を明快に決めないで、こんなことをやってはなりません。僕の知っている限り、立花孝志さんは何のヘイトもしていません。

 ボウズPさんも、最近ではヘイトなどありません。竹田恒泰さんは、おもちゃのハンマーでパチパチパチとやることはあっても、それがヘイトとは言えません。みんな真実を突いています。そのような真実を突こうとしている場合と、ヘイトとごちゃ混ぜにしたら大変なことになり、ユーチューブは解散に追い込まれますよ!

 

 

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