プライムニュースで公明党党首の山口那津男の話を聞いた ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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 自民党は「日本が悪かったです」と言いだしたのです。戦前はそんなことは言っていません。「日本が悪かったことにしてしまおう」という連中が増えてきたのです。それがODAにつながるのです。「日本国民はよいことをしました。アメリカにおしつけられた憲法です」と言ったら、「憲法を改正しろ!」となります。

 「大陸で悪いことをしました。朝鮮を植民地にして、シナに侵略して、アジアを侵略して、残虐非道なことをしました」と自民党の連中が言っているようなものです。だから、「お詫びします。ODAを差し上げます」と言ったのです。

 「日本人は正しいことをした」と言ったならば、「正しいことをしたのに、なぜお金を払うのか?」と言われてしまいます。だから「日本は悪いことをやったのです。ひどいことをやったのです。残虐なことをやってアジア諸国に迷惑をかけたのです。だから国民の皆さんもわかってください。我々はODAで東南アジアや中国や韓国にお金を払い続けなければならない」と言ったのです。これをやったのは自民党です。

 すると政治家は、バックマネーをもらえたのです。これは朝堂院大覚先生によると10%だと言っています。1千億円のODAをもっていき、「すみませんでした。これでお詫びをします」と言うと、1千億円の10%は、100億円です。100億円の金が政治家個人の懐に入ったのです。

 だから憲法改正などしないほうがよかったのです。政治家は「俺は韓国ルートだ」「俺はインドネシアだ」という利権ができて、「インドネシアにはふれるな、俺の縄張りだ!」と言って莫大な金を儲けたのです。

 その時、まだ中国ルートがなかったので、それを公明党の竹入義勝と田中角栄がやった日中国交回復です。「中国を俺の縄張りにしよう。莫大な金が入るぞ」とやったのです。公明党の竹入義勝が糸口をつけて、田中角栄が出かけて行って「賠償金を払います」と言ったのです。

 敵もさるものながら、周恩来はたいしたものです。「中国人は恨みに対して恩をもって帰す。ODAはいらない」とやられたのです。この構図を頭におかないとダメなのです。それと同じことをやろうとしているのが鈴木宗男です。

 鈴木宗男は「ロシアは俺に任せておけ」と言っています。ロシアと国交回復するときには、日本は賠償金を払うのです。すると鈴木宗男を通して払うのです。鈴木宗男には莫大な金が入るからロシアルートは離しません。

 ODAのリベートをもらうためには、「日本が悪い」と言いづけなければいけません。それが自民党の政治家の懐を潤してきたのです。それを見なければいけません。

 韓国は植民地ではありません。膨大な資産を置いてきたのです。韓国は日本だったのです。日本から離れて独立するのであれば、「金を払え!」というべきです。何を置いてきたのでしょう。学校は1万校。道路を造り、列車を造り、ダムを造り、工場を造り、保健所を造り、膨大な施設を置いてきたのです。それを無料で置いてきたのですから、韓国人は無料で使っているのです。「では、手切れ金を払いなさい!」と言うべきです。何故、8憶ドルも払ったのでしょうか?腹立たしいことです。

 政治家がみんなで組んで、朴 正煕大統領に金を払うと直ちにバックが東征会の町井 久之(まちい ひさゆき、本名鄭建永〈チョン・ゴニョンに入ったのです。政治家は受け取れないので、東征会にリベートが入ったのです。それで、銀座・赤坂・六本木に朝鮮クラブをつくって、毎晩政治家を接待して、小遣いを持たせて、飲めや歌えやの大宴会を行ってきたのです。

 町井はヤクザのクセに韓国で偉くなったのです。それで味を占めているのです。「日本人は何を言っても言い返してこないな。言えば金をくれる」と思っているのです。

 金を出すということは、政治家が肥えることです。「無理な要求をしても日本人は折れるのに違いない」そのように思っているのです。そのようなことをやり続けてきた自民党が悪いのです。

 そのようなことを考えていくと、「我々はそんな憲法はいらない。憲法は破棄だ!」ということが大事です。それを公明党の山口那津男は「これは世界に誇る素晴らしい憲法だ」と言うのです。素晴らしい憲法ではありません。占領軍が日本に押し付けて、日本に抵抗させないために、日本人の手を縛り、足を縛り、椅子にくくりつけて、全く動けない状態にするためにつくった憲法です。

 憲法をつくった2年後に朝鮮動乱が起きてきて、アメリカ軍は日本人を使おうと思ったら使えなかったのです。「しまった!」と言ったのです。日本人に兵隊として出てもらいたかったのですが、出られません。「大慌てをした」とケント・ギルバードの本に書いてあります。「これでは日本人が使えない」とアメリカ人は思ったのです。

そこで、吉田茂は立派なことを言ったのです。「貴方がたのくれた憲法で我々は戦えないのです。だから朝鮮には出られません」と突っ張ったのです。これは吉田茂の偉いところです。葉巻を吸いながら「何と言われてもダメなのです。我々は憲法をもっていますから」と言って、その憲法を認めてしまったのです。

山口那津男は、その憲法を持ちあげて「優秀な憲法だ」など、馬鹿なことを言うものではありません。ケント・ギルバードは弁護士としてハッキリ言っています。「この憲法はよいところもあるけれども、民族というもの、歴史というものが何も入っていない」と言うのです。

 フィリピンにもっていけば、フィリピンの憲法になってしまいます。名前だけ変えれば、どこの国の憲法にでもなってしまうのです。やはり、「日本人独特の考え方が入っていない憲法はダメです」とハッキリとケント・ギルバードは言っています。何故、山口那津男は法学部卒なのにそれに気が付かないのでしょうか? 

 「日本人の手足を縛っていればよい」という考えですから、山口那津男は中国ルートです。中国にコビを売っているのです。外国にコビを売る奴はダメなのです。外国から褒められたり、勲章をもらったりする奴は、売国奴です。ここに馬鹿さ加減があるのです。

 憲法は日本人を弱くするために作ったのですから、「この憲法を守れ」「立派な憲法だ」など、馬鹿なことを言うものではありません。枝野幸男も弁護士です。僕の前で論じてみなさい。どうやって、この日本を守るのでしょう。

憲法は廃棄です。改正とは、日本に与えられた憲法を認めたことになります。認めたという前提で改正するのです。「認めない」と言ったら改正ではありません。

 「こんなインチキな憲法はいらない。もうそろそろ目覚めるぞ!」と言って、憲法廃棄です。

 次の問題があります。「憲法を廃棄して明治憲法に帰れ」という人がいます。石原慎太郎などがそうです。何を言っているのでしょう。「日本に憲法はいらない!」と言えばよいのです。それが大政治家です。「憲法はもうやめた。いらない。我が国そのものが憲法である!」と言えばよいのです。この力強さがあるでしょうか? 我が国の歴史と伝統が憲法なのです。

 政治家が歴史に則れないようなことをしたら、憲法違反です。成文法ではありません。我々が慣習としてもっている歴史的なものの考え方、それから逸脱することはできません。「これが我が国の憲法である」とバンとつきつけてやればよいのです。こんな問題は、それで終わりです。

 「これをしてはいけない」「あれをしてはいけない」など、何も書いていないのです。いけないことは日本の歴史と伝統からはみ出ることです。ものの考え方が伝統と違うことです。朝鮮風の考え方を押し付けるなど、そんなことは日本の伝統とは違います。そんなものを我々は受け付けません。日本人は日本人の憲法でやるのです。日本の憲法とは慣習法です。歴史法です。このようにやればよいのです。これが正しいものの考えたかです。

 勉強すると人間は根本がわからなくなってしまうのです。いろんな知識が入ってくるから、「ああでもない、こうでもない」「憲法学者がこう言っている」というクチャクチャした話をずっとやるのです。

 そんな憲法は入りません! 「こんな憲法は、破棄だ!」と一刀両断にしてやるのが力強さです。そのような意味で山口那津男はダメです。山口那津男がダメだということは、公明党がダメだということです。公明党がダメだということは、創価学会がダメだということです。

しかし、山口那津男は紳士的な話し方をするので、だまされてしまいますが、そんなことでだまされてはいけません。人間は根本を見るのです。根本が腐っている野郎は、どんな立派なことをやっても最後に腐ったことが出るのです。人間の考え方は根本から出ているのです。「何を根本にしているのか?」ということを見抜いていかなければいけません。

 

 

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