影武者 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

「プーチン替え玉説」があります。皆さんご存知でしょうか? プーチンには美人の奥さんがいて、元スチュワーデスです。2014年に離婚しました。その別れた奥さんが「今のプーチンは、本物のプーチンではありません。明らかに偽物です。私はすぐわかります。プーチンは殺されました」と言っています。

一般では「プーチンは毒殺された」と言われていますが、奥さんは「捕まって死刑になった」と言っています。その捕まった写真もネットでは出ています。檻にいれられたプーチンの写真があるのです。奥さんが言っていることだからかなり信憑性があります。

よく調べてみると3人目のプーチンかもしれません。「私が知り合っていた男も替え玉かもしれない」と奥さんは言っています。プーチンの年齢は63歳です。写真を見ると今のプーチンは若くて45~50歳くらいにしか見えません。顔はよく似ていますが、そのような説があります。真偽のほどは本人に聞かないとわかりません。

何故、このような影武者を置くのでしょう。統一教会の文鮮明も影武者だと言われていました。本物の文鮮明は、ソウルの山奥で撃ち落とされたヘリコプターに乗っていて、黒焦げになって死んでいるのです。ペリコプターがまっ黒こげになっているのですから、助かる人間などいません。あの時に奴は死んだのです。

ヘリコプター事故の跡に現れた文鮮明は偽物です。傷一つなく、本物の文鮮明の野獣のようなギラギラした覇気がないのです。最近偽物も死んだのですが、二度目に文鮮明は死んだということです。その間に文鮮明がいらない体制が出来上がってきたのです。

要するに「なぜ影武者を使うのか?」と考えてみると後継者作りが上手くいっていないのです。後継者作りが上手くいっているところは影武者など使う必要がありません。

私がやっている事業は影武者など全く必要がありません。僕自身が最大の邪魔者みたいなものです。皆がやっているのです。私がいつ死んでも私の事業は全く影響ありません。これが本当の後継者をつくっているということです。

あくまでも「会長だ」、「社長だ」と握りしめていて、自分の部下を小僧扱いしていくと、自分が死んだときに小僧ばかりになってしまうのです。小僧が争ってダメになってしまいます。

僕のようにすべてをやらせていくことが大事です。僕の人間の採用はそうなのです。「お前、社長をやれ」、「お前、副社長をやれ」、「お前、専務をやれ」と言うのです。最初から課長や係長など変なことを言わないで、社長をやらせるのです。「給料も自分で好きに決めなさい。何を買ってもいい。何も言わん」、だから成功したのです。僕の事業は大成功です。年間150億円の売り上げがありますから、成功と言えるでしょう。

任された側は自分で好きな車を買っています。フェラーリー、ベンツ、アストンマーチンなど一人で5台くらい持って好きにやっています。何をやろうといいのです。僕は干渉しないのです。一切自由にやっていいのです。

ただし、僕がやるべき仕事があります。それは分裂させないことです。仲たがいさせないことです。後は自由です。いろいろなことを言ってもそれは命令ではなく、参考意見です。このようにして人間を育てていくのです。

それがあくまでも小僧扱いしている会社があります。90歳になってもまだ会長で、社員を小僧扱いするのです。それではダメなのです。人間は登用したら大きく育てていかなければいけません。そのようなところは影武者など必要ありません。

ところが創価学会の池田大作を見てください。誰一人として後継者を育てていません。原島嵩がいたのですが、本人が待ちきれなくなってしまい「早く俺が会長になりたいのだよ」と思ったのです。池田大作の本はすべて原島嵩が書いていたのです。

「俺は当然会長になれる。早くなりたいのだよ」と思って待ちきれなくなってしまい、重要書類をもって飛び出してしまったのです。だから後継者が消えてしまったのです。

その他の奴らでは、東大出身者が2千名もいるのです。すべて事務的で会長になれる奴は一人もいないのです。いないのではなく作っていないのです。

池田大作はもう死んでいると思います。後継者が決まらないから生きていることにされるのです。たまに1年に1回くらい聖教新聞に写真が出てきます。あんなものはみなダミーです。僕が見ると「ああ、違う人間だな」とわかるのです。

金正日も3人くらい影武者がいたのです。金正日は後継者をちゃんと考えていたのでしょう。金正恩を後継者に指名してあったからよいのです。

武田信玄もそうです。後継者をつくっていない人は影武者が必要になるのです。影武者は本人というより、皆が影武者を必要とするからです。「まだ、池田先生が生きていることにしよう。そうしないと話がまとまらない」ということです。「俺が後を引き受ける」と言った瞬間に、すぐに足を引っ張る奴がいるのです。そんなことを言わせないために「池田先生はまだ生きていらっしゃる。ホルマリーナになっていればよいのだよ」、そのような感じです。

有名人には替え玉説が必ずあるのです。文鮮明しかり、池田大作しかり、プーチンしかりです。「プーチン替え玉説」は真偽のほどはわかりません。このようなことが「面白い!」と思ってつくられたのが黒澤明監督の「影武者」です。影武者はなぜできてくるのでしょう。部下が影武者を必要だからです。カリスマ性のある指導者がパタンと突然死んでしまうと、後継者争いでドタバタするのです。だから「影武者をつくってしまおう」とつくってしまうのです。

武田信玄の場合は、「俺が死んでも3年間は死んだことを悟られるな」そのように言ったのです。自分の後継者をつくればいいのですができなかったのです。だから「俺が生きていることにしろ」と言ったのです。

創価学会の戸田先生もかなり独裁的だったから2年間も後継者が決まらなかったのです。その間にもめて池田大作が根回しして、自分が祭り上げられた形をとって、会長になったのです。

創価学会会長は美味しい仕事です。自民党の下にある公明党を自分の私物にできるのです。資産も10兆円以上のお金があると言われています。すべてのお金と人事を自由にできるから美味しい仕事です。

誰かが会長になったら次の奴は消されてしまいます。創価学会はそのような独裁者の組織ですから、会長になりたがる奴は大勢います。それは簡単に会長にはさせられませんから、皆で足をひっぱるのです。権力は力です。正義ではないのです。教育者の集いがそんな組織であってはいけないのです。ちゃんと教えていけば後継者は育つのです。

この度量があるかないかで後継者は決まってくるのです。これが「人を育てる」ということです。影武者はいらないようにするのです。僕は影武者は全くいりません。どいつもこいつも少しは僕を見習いなさい。




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