田母神さんを潰すな! | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。



※桜チャンネルの初期の事務局

 (統一教会の印の十字架に注目!)


 桜チャンネルの水島総さんのビデオを見させてもらいました。水島も細かいことを田母神さんに追及しているけれども、一番大事なことを忘れているのです。田母神さんは潰してはいけない人なのです。その視点が水島には全然ありません。

 なぜならば、軍人というものは技術者です。日本の防衛産業がどうあるのか、細かいとろこまで知っています。普通の人間が聞いてもわかりません。長年自衛隊で積み上げてきて、あらゆる分野に通暁しているのです。田母神さんは、日本国にとって大事な人材です。この人材は潰してはいけないのです。その視点が水島にはないのです。「どちらが言っていることが正しい」と言う前に全くわかりません。

 だいたい軍人はいい加減なものなのです。これも抜けているのです。軍人がお金の管理などしません。まして最高幹部です。航空幕僚長とは、権力をもって仕事をしてきた人です。航空幕僚長という最大の権力をもっていたのです。その人の感覚から言うと最大の権限をもっているのだから、使い込みもなければ何をやっても自由です。田母神さんは、そのような世界に生きてきた人です。

 サラリーマンのようにいちいち決算書を書いて「これをお願いします」と提出して判子をもらうようなことはしないのです。航空幕僚長がそんなことをやっていては務まりません。そのような感覚が抜けないのです。それが軍人気質です。

 軍人気質とは、遊び人で、豪快です。それはそうです。命がかかっているのです。陸に上がれば遊びます。潜水艦の艦長が城ケ島に来たこともありますが、すごいものです。横須賀から女を呼んで、周りの部屋にひんしゅくをかうくらいやりまくり、また飲んでやりまくり、3日か4日はやりまくっています。軍人はそんなものです。潜水艦で海に潜って来る日も来る日も神経をとがらせて、潜水艦に乗っている間は酒も飲めないのです。

 航空自衛隊も同じです。いつスクランブルがかかるかわかりません。ずっと緊張しているので、パーンとはじけると「やっちまえ!」と派手に遊びに行くのです。

 これは昔からです。戦前からそうなのです。軍人はウソをつきます。軍人はウソをつくのが仕事です。外国に向かってはハッタリをきかせます。これは、当たり前です。そして威張ります。軍人の仕事はそうなのです。謀略をもっているから「わが軍の潜水艦は弱いですよ」とは言いません。「わが軍の潜水艦は最新装備です」と言えば、ハッタリかもしれませんが、そのような世界です。

 そのようなことを田母神さんに当てはめてみれば、選挙をやってお金を1億8千万円集めて、数えてみたら4千万円になっていたという話です。それを水島に相談したのです。当時、水島が選挙参謀だったのです。これは間違いないと思います。水島が「俺が預かってやるよ」と言ったと思うのです。田母神さんもためらってしまったのです。1億8千万円集めて、使ってしまい残金が4千万円くらいで困っているのです」という話になり、「では残金を出してくれれば後はうまくやってあげるよ」と、このような話だったのだと思います。田母神さんの方がビビッてしまったのです。

 そこで水島の態度がグッと変わって「書類を出せ。出さなかったらこれは事件になるぞ!」と脅かしたのです。田母神さんも水島を信用していたので「このようなわけで困ってしまったのです」と言っているのを逆手にとって「選挙法違反だ!」とガラッと態度を変えてきたのです。それに対して防衛上ウソをつくことはるかもしれませんが、話を聞いていて基本的に田母神さんの言うことにウソはないと思います。

 政府の答弁と同じで、「中国が敵国である」と言えないのと同じで、水島は「領収書を出せ。通帳をどのように使ったのか、皆の前で明らかにしろ!」などと言っているのです。水島は「俺にそれをやらないならば、警察に告訴して国の力でやってもらおう」などと言って、告訴の準備を始めているのです。

 水島は、この段階で狂っているのです。そんなことをやったら、この偉大な田母神さんという優秀な軍人はこの世から消えるのです。なんという愚かなことをやり、キチガイになって田母神さんを追い込んでいるのでしょう。

水島も保守陣営です。目的は日本の国がよくなればいいのです。田母神さんも日本をよくするためにやっているのです。そのような大共通していることがあるのです。それを「田母神はウソつきだ」、「とんでもない悪党だ!」など、そんなことを言う必要はありません。

田母神さんが言っている言葉が正当です。「酒は2合、女は2号まで」軍人はこのようなことを言うのです。悪びれていないのです。軍人はそのようなことを言うのは平気なのです。そんなことで水島は、田母神さんをつぶすのでしょうか。よく考えてみなさい。

 昔、長州藩の高杉晋作が軍艦を買いに上海へ行くのに長崎に行きました。長崎に行くと船はすでに出てしまい、次の船が来るまで長崎にいなければいけません。高杉晋作は伊藤博文は、なんと何万両という金額を二人で飲んでしまったのです。

毎日、毎日、ドンチャン騒ぎをやって軍艦を買うお金ですべて飲んでしまったのです。次の船が来ても軍艦を買うお金がないのです。そこで高杉晋作は「お前、お金をつくってこい」と言われて伊藤博文は、「お金をつくってきます」と言って出かけたのです。伊藤博文もすごいのです。あちこち行って、ウソをつきまくってお金をつくったのでしょう。それで軍艦が買えたのです。そんなことは当たり前です。

 野口英世は奨学金をもらってアメリカに留学して勉強することになったのです。そのお金を1晩か、2晩で全部飲んでしまったのです。それで、先生が「野口出発する時間だよ」と言うと、「お金がありません」と言うのです。人間とはそのようなものなのです。その代り、偉大な仕事をしているのです。ウソもつかない、無駄遣いもしない、酒も飲まない、女も追いかけない奴が一人前の仕事ができるはずがないのです。

 水島だってそうでしょう。このようなことは目をつぶって、そんなことは言わなくてよいのです。もっと大きなところに田母神さんを生かしていくことが、水島の役割です。徹底的にコキおろして「詐欺師だ!」、「ウソつきだ!」と叩き潰そうとしているのです。

たかが、遊んだくらいです。何を言っているのです。田母神さんは離婚の最中で悩める点もあるのです。「酒は2合、女も2号」それでやめているのだからいいではないですか。

水島、もっと度量を開け! お前は本当に意地汚い人間だぞ。僕はそう思っています。一つ一つの言葉にいちいち反論しなくてもいいのです。物事は根底のところを叩けばみな見えてくるのです。人間は擁護するときもあれば、守るところもあれば、助けていくところもあります。水島は度量がないと僕は見ています。

 田母神さんを潰すな! 田母神さんは日本の貴重な人材です。水島、口をつつしめ! 水島の影に統一教会の影があり!



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