日本国憲法について | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 「安保法案は憲法違反だ!」と盛んに言っていますが、まったくおかしいのです。今の日本国憲法は守る必要がありません。なぜでしょう。GHQに押し付けられたからです。「マッカーサー憲法」と言われています。そんなものを押し付けられて守る必要などないのです。みな知りませんが憲法を破っても罰則規定はないのです。だからなんだってできるのです。

 だいたい憲法の前文にある通り平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、と書いてありますが、この前文からもう違うのです。何が平和を愛する諸国民」なのでしょうか。

 ソ連は日本と日ソ不可侵条約がありながら、終戦のまじかの9月に、軍隊を押し込んできたのです。満州を占領して、そこにいる住民を皆殺しにしたのです。女は全員強姦したのです。いまだに樺太の半分はロシア領です。北方四島はいまだに占領しています。これを忘れてはいけません。なぜ北方領土がロシア領なのでしょう。

 ソ連は日本が終戦してから入りこんできて、土足で蹴散らして北方領土を返さないのです。これが平和を愛する諸国民」なのでしょうか。

 今度は韓国をみてみましょう。韓国は竹島を占領しています。しかも、基地までつくり、「近づく奴はぶち殺す!」と言うのです。竹島は日本の領土です。あれも戦後、韓国が占領したのです。

 北朝鮮は日本人を拉致しました。拉致の数は10人やそこらではなくて、何千人も日本人を拉致してかっぱらったのです。何が平和を愛する諸国民」なのでしょう。

 中国は尖閣列島に目をつけて「これは俺のものだ」と言っていますが、「日本の領土です」と言ったとたんに中国漁船が出てきて、尖閣列島を取り囲んでいるのです。

 外国はみなドロボウばかりです。日本はどうするのでしょうか。こんなドロボウに囲まれていて、日本国憲法を守っている場合ではありません。日本国憲法では、「諸国民は平和を愛するのだ。ドロボウはしないのだ。日本が平和でいこうと思ったならば、平和でいけるのだ」ということが書いてあるのです。

憲法第9条では、

「①
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇叉は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と言っているのです。

しかし、侵略された場合はどうするのでしょう。当然戦わなかったら、侵略されたままになってしまいます。どんどん東京まで侵略されたらどうするのでしょう。逃げるのでしょうか。

それを言ったのが社会党の「非武装中立論」です。この連中は「中国人か朝鮮人の回し者」とは、そのような意味です。社会党は「占領されればいいじゃないか」と言うのです。「戦争して殺されるよりも侵略されたほうがよい」と村山富市は言ったのです。何を馬鹿なことを言っているのでしょう。

そのように侵略された場合の規定は、憲法には書いていないのです。我らは日本憲法で、「侵略された場合に備えて我らは陸海空軍の三軍を保持する」と言っておいて、二つの解釈を用意すればよいのです。「国際紛争のための軍隊はない、でも侵略された場合の軍隊は保持する」このように言えばよいのです。

軍隊に二つの意味をもたせて、「こちらでは軍隊を持たないけれども、こちらでは軍隊を持ちます」と堂々と言えばよいのです。

憲法には「軍は持たない」と書いてあるのですから、「これは軍隊ではない。自衛隊です」と言えばよいのです。こんなものは言葉の遊戯なのですから、日本が有利になるように考えてやればよいのです。

それを「憲法違反だ!」などと憲法学者が言っていますが、何を馬鹿なことを言っているのでしょう。「そんなものは踏みにじれ!」です。役に立たない憲法は踏みにじるのです。日本国憲法はマッカーサーから昭和21年に与えられた憲法であり、日本の独立はサンフランシスコ講和条約の昭和の昭和26年です。

昭和26年になって日本は初めて独立したのです。それから憲法をつくるのが普通です。それなのにGHQは、占領下で憲法をつくり、日本に押し付けたのですから憲法は無効です。そこまで言わなくてもいいのですが、基本的人権に関することに関しては、そのような考えでよいのです。詭弁でいいのです。相手は詭弁でくるのです。

軍隊をつくりみなに見せつけておいて、「我々は平和を愛する」と習近平は言いました。「軍縮して30万人にします」と言っています。言葉では平和を唱えて、やることは大陸間弾道弾を見せつけているのです。

言葉とはそのようなものです。言葉で憲法9条にひっかかって、自分で首を絞めている馬鹿がいますが、それは僕が言ったことを考えてみなさい。侵略された場合は軍隊を持つのです。「侵略されないために軍隊を持ちます」このように言えば終わりです。

侵略は国際紛争ではないのです。紛争のために鉄砲を撃つのではないのです。侵略されてから鉄砲を撃つのです。当然のことです。

そのように憲法にとらわれて、憲法に命を取られるようなことがあってもなりません。





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