世界中でパチンコがある国は日本くらいです。韓国においてパチンコは禁止です。アメリカにもパチンコ店などありません。イギリスに行ってもありません。どこの国に行ってもパチンコなどという愚劣なものはないのです。
こんなものが堂々と駅前で「チンジャラ・チンジャラ」やっている姿を見ると、アメリカ人などは驚くそうです。行列をつくって「いい台をとろう！」と並んでいる姿、何故、このような事になったのでしょう。
僕たちの子供の頃は、パチンコはあったのですが、５円くらいで子供がパチンコ玉を打って、当たるとキャラメルがもらえるくらいの商売だったのです。それが、いつの頃からか、機関銃がでてきたのです。玉をセットすると自動で「バンバンバン」と撃てるのです。気が付いてみると今のコンピュータで操作された凄いマシーンになったのです。
昔は釘師がいて、夜に成るとパチンコの台の釘を曲げていくのです。釘を曲げると玉がよくはいるのです。釘でふさいでしまうと玉は入りません。それを専門にした職業があったのです。
今はそんなものではなく、全て電動です。コンピュータ管理で、磁石になっていて磁石が強い所に玉が飛んできます。裏で全てコントロールされているので、「いい台がないかな」と探してもムダなのです。「今日は何発出る！」「どの台で出すのか」ということが、全て本部で決められていているのです。
夜店にあった子供の玩具であったパチンコが、今では凄い巨大産業に成長したのです。日本はギャンブル禁止なのに、これは立派なギャンブルです。
発展してきて思いついた事は、パチンコの玉を景品に変える事です。景品を現金に替える。という三段方式をやって、生き延びてきたのです。
社会党の故・土井孝子に「朝鮮人はお可哀そうで、強制連行をされてきた人々だからパチンコくらいやってもいいではないですか。そうしなければ、この人達は商売ができない」と、国会でバンバン圧力かけて「朝鮮人がパチンコ店くらいやったっていいでしょう。このくらいのことは許されるでしょう。あんた達は、植民地にしてきたのだから」とウソをつかれて、どんどんパチンコ店がのさばってきたのです。
ところが、最近はもっとひどいのです。ここに乗り込んできたのが警察利権です。ほとんど今のパチンコは警察が握っています。どうやって握っているのかというと、認可権です。パチンコを「やっていいのか、悪いのか」という認可権は警察が持っているのです。
それから、「この台は、玉２００発に対して、大当たりをする」という事がコンピュータで決められるのです。その許可権を警察が握っているのです。営業する許可権を警察が握って、「玉が何発出るのか」ということも警察が握っているのです。そうなのです。
それだけではないのです。警察の一番トップは上級職公務員ですが、警視総監或いは本部長になるクラスは、Ａランクです。Ｂ級のランクは、県の幹部です。神奈川県警本部とか、滋賀県県警本部などです。一番下は末端のＣランクは杉並警察署などです。
Ａランクは、パチンコ台製造のメーカーに入っていくのです。パチンコメーカーは、１種類の機械をつくると「これでいいでしょうか？」と持っていき、それを調べて「いいよ、これで許可する。何台つくってよろしい」という許可が出るのです。
その協会に入り込んでいるのは、警察幹部です。一番トップは警視総監で、それを許可しているのが、警視総監です。そこで台の許可を受けます。
すると県にまわってもう一度検査を受けるのです。「まあ、これならいいでしょう」と、２回検査を受けるのです。
そのうちのＣランクは、「国家が認めて、県単位で認めても、我々の杉並区でやるのだから、我々も調べさせてもらうぜ」と、杉並署が入ってきて調べるのです。
それから、プリペード・カードです。この券の発行権を握る幹部は全て警察です。これは、民主党か追及されて、「幹部が６９名天下りしています」と言っていました。これは、１０年くらい前の事です。今はもっと増えています。
そのような利権を握り、警察の所長を退職してから、協会の幹部になり、３回移転すると家が建ってしまうのです。莫大な権益が全て警察に握られているのです。これが、パチンコ業界の実体です。パチンコ店の売り上げは、警察に抜かれてしまうので、そんな大した儲けではないと分かります。
その実権を握っているのが亀井静香です。亀井静香は、元警察庁長官です。警視庁出身ですから、莫大な利権を握っているのです。こんなことをやったら、亡国です。皆が途中でかっぱらって、ふんぞり返って威張っているのです。「俺に逆らってみろ、許可しないぞ」あっという間に「パチンコ店潰すぞ！」と言われるのです。
それとパチンコには、暴力団もからんでいるのです。警察と朝鮮人が結託をしているのです。それが現在のパチンコ利権というものです。これを無くさない限りは、日本の未来はありません！
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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・６・５
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