アメリカの末路 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。


※アメリカは軍事大国である
アメリカは軍事大国であります。如何なる場合でも軍備の力を抜くことはなかったのです。常に「軍備・軍備・軍備」です。軍事大国です。

 これは、簡単には滅びないのです。持っている兵器をみても、イージス艦、第七艦隊、大西洋艦隊、各国にある空軍基地、ステルス戦闘機、F-36戦闘機を持っています。更に気象兵器、地震兵器、プラズマ兵器を持ち、空からも海からも目に見えない軍隊が世界を囲っています。このアメリカに対抗できる力を持った国はありません。

 しかも、水爆を1万個も所有しています。水爆の力は恐るべきものです。広島と長崎に落とされた原爆の2千倍以上の効果があるのです。日本列島は、3つで終わりです。

3つの水爆を落とされると何もなくなってしまいます。

 この原爆をどのような状態で持っているのかというと、まず常時、空を飛んでいます。それは、海と陸が攻撃されてダメになってしまった場合でも、航空機が原爆を積んでいるので、航空機が報復に行くのです。鉄道にも積んでいます。汽車に積んで常時動いているのです。どこに居るか分かりません。

 それから潜水艦にも積んでいます。原子力潜水艦には、20発の水爆を持っています。20発の1発は3発の水爆を積んでいます。3発積んだ水爆を20発持っているのです。1艦で計60発の水爆を持っているということです。

 広島の原爆の2千倍の威力をもった水爆を60発積んでいるのです。一つの原子力潜水艦で世界は終わってしまうのです。軍事的には誰もアメリカに勝つことはできません。しかし、それはアメリカの宿命であり、今まで「世界の警察」たらんとしてきたのですが、軍産複合体というものがあり、これはアメリカの国策なのです。

 アメリカは、軍備を国の中心にしているのです。産業は何もありません。農作物があるくらいです。この軍備に資本投下することにより戦争を起こします。10年に1度の大戦争を起こします。そして、軍備を使い戦争して相手の国を滅茶苦茶にして、相手の国から奪ってくるのです。何を奪うのかと言うと石油や資源などです。自分達のものにすれば、使った軍備をタダにできるのです。

 アメリカの軍備とは、自国が儲けるためにあるのであり、儲けるための戦争なのです。トル-マンが、そのことに気が付いて「こんなことをやれば、大変なことになるぞ」と言ったのです。今のアメリカは産業が軍事と一体になり、戦争で金儲けをすることになっているのです。

 10年に1度の大戦争をしなければアメリカは持ちません。どんどん軍備拡張していくので、武器が貯まってしまうのです。貯まってしまうから、在庫を放出しなければなりません。それが“戦争”なのです。戦争が起きない場合は、戦争を起こすのです。

 ここが問題なのです。戦争が起きない場合は、自分でひっかいて「やられた!」と言って戦争を起こすのです。そのような構図をとるのです。だからアメリカは怖いのです。日本は集団的自衛権でアメリカと一緒に行動をしたら大変なことになってしまいます。

 9.11にしても、バグダットの空爆にしても、みな「やられた!」です。何もやられてはいません。自分がやっているのです。ベトナム戦争もそうです。トンキンワンで「アメリカの駆逐艦が沈められた!」と言っていましたが、アメリカは自分で機雷を潰しておいて「やられた!」と言ってベトナム戦争に出かけて行ったのです。みなそうなのです。

 真珠湾攻撃も分かっていたのです。航空母艦だけは他の湾に移動しておいて、役に立たない戦艦を集めて鎖でつないでおいたのです。それを日本人は知らないから「やったぞ!」と喜んだのです。そこで、リメンバー・パールハーバーです。みな知っていたのです。

 今はインターネットが盛んになってきて戦争ができなくなってきたのです。小競り合い程度の戦争はあっても、大戦争はむしろ起きにくい状況になってきているのです。全世界に「これはアメリカが仕掛けたぞ」という情報がパッと伝わってしまいます。今までの「やられた!」という理論が通らなくなってしまったのです。簡単に大きな戦争はできません。シリアにもアメリカ軍を入れようと思ったのですが、入れられなくなってしまったのです。

イスラエルにも軍隊を入れたいのですが、なかなかそのようにはいかなくなってきたのです。アメリカは全てのお金を軍備に注いでいるのですから、軍備が使えなければ、その軍備の重みで沈んでしまうのです。

軍艦や航空機にお金をつぎ込んでいるのです。ドボンと沈んでしまい大きな穴が開いてアメリカは破産するのです。これがこれからの一つの物の見方です。必ず破綻するのです。ドルはもう終わりです。

簡単には終わりませんが、長い目でみると必ずドルは終わるのです。アメリカは借金してまでも軍事大国は人には渡しません。「自分達が一番である」という地位をずっと保っているのです。すると潰れてしまうのです。

それと同じようなことで潰れたのがソ連です。ソ連も「アメリカが水爆を1万発も持つ? では、ソ連ももたなければ!」と、張り合って潰れてしまいました。どんどん張り合っていくのです。それで、ソ連は潰れてしまったのです。韓国も日本に張り合っているのです。

「日本がイージス艦を7艦持った? では、韓国も3艦持つぞ!」「日本がステルス戦闘機を400機買うらしい。では、我々も買わなければ!」と張り合うのです。金もないのに戦闘機を買ってどうなるのでしょう。張り合っているからますます貧乏になってしまい潰れてしまうのです。これが、現状です。中国も同じで、日本に張り合って色々なことをやっていますが、あれはダメなのです。国力が違うのです。

もう一つ言っておきますが、中国では「中国国民」という意識は全くないのです。清朝が終わった時に一時「中国」という概念がちょっとあっただけで後はないのです。中国国民は、「中国」などと思っていないのです。「国」とも思っていないので、潰れてしまうのです。

強い国に逆らってはダメなのです。強い国は勝手にやらせておいて、それを「泳がす」ということです。これを「高みに登れ」というのです。高みに登って、アメリカがどんどん軍備を盛んにしていくならば、アメリカはその重みで自ら倒れてしまいます。「日本を追い抜け!」などとやっている韓国は馬鹿です。潰れてしまうのです。

そのようにしてアメリカは自然に太平洋の中に沈んでいく船のようにジワジワと軍備の重みで沈んでいって、最後にはドボンしてしまうのです。このような時代は意外と早いのかもしれません。これが、アメリカの未来です。


人気ブログランキングへ


『中杉 弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

     ↓↓↓

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137



朝堂院大覚先生と中杉博士の対談「剣道と神道」

          ↓

https://www.youtube.com/watch?v=caCJNYLJOXQ


【NET TV ニュース.報道】

朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


公開中!!!!