公明党も地方議員を説得するために、かなり時間が必要です。そのようなことを言いだして、懇談会をやりました。でも、ダメなのです。最初から結論がでているのです。みなの意見を聞いて集団的自衛権を賛成するのではないのです。もう、集団的自衛権に参加すると決めて、地方の議員を納得させるために懇談会を開くのです。最初からインチキなのです。
懇談会から上がってきた意見をもって、公明党の意見とするのではなくて、結論が先に決まっていて会員を説得するようなインチキな手法なのです。
ある、創価学会の８０歳の古参の幹部に聞きました。「もう、俺は公明党を信用しないよ。集団的自衛権を認める公明党は信用できない」と怒っていました。
でも、違うのではないですか。創価学会が母体の団体が公明党なのです。創価学会と公明党は違うのであり、違うのだというならば、このように言えばいいではないですか。「我々創価学会は人が死ぬような集団的自衛権は反対である。それにも拘わらず、公明党として自民党とくっついていくならば、今後創価学会は公明党を応援しない」と言えばいいのです。それさえ言えば、公明党は参ってしまいます。公明党のバックは、創価学会以外、何もないのです。
創価学会が「公明党が集団的自衛権に賛成するならば、俺達は投票しない」と言えば、公明党は参ってしまいます。それも分からないのです。「公明党が悪い」のではなくて、創価学会が悪いのです。インチキなのです。
まして、創価学会は折伏を宗旨として生まれてきました。折伏とは何かというと、「破邪顕正（はじゃけんせい）」です。「邪を破り正を顕す」のが折伏です。折伏をして間違っている宗教の連中に対して、「貴方の宗教はここが間違っている！」と言い続けてきたのが、創価学会であり、その母体の日蓮正宗の根本の精神です。
妥協するなどということは、創価学会・日蓮正宗においては、あり得ないのです。ところが、安倍さんは統一教会です。統一教会である安倍さんに、創価学会である公明党が、妥協することなど原理的にあり得ないのです。創価学会は、そのこと自体が謗法（ほうぼう）の働きだと分からないのでしょうか。
何故に、安倍さんのような間違った考え方がでてくるのかというと、それはレベルの低い統一教会の考え方なのです。その信者の安倍さんは説得するべき対象であり、説得される対象ではないのです。
ここで、創価学会がつっぱって、「我々は反対だ」「公明党が自民党とくっついていくならば、我々は応援しない」ということを言えば、一挙に物事がひっくり返って正しい方向へ行くのです。
この問題は大問題です。今、日本において集団的自衛権など大した問題ではないのです。差し迫った危機がきているわけではないのです。まだ、やらなければならない問題がたくさんあります。それを期限を切って、「何日までにやらなければならない」などおかしいのです。
これは、安倍さんの一存の考えではなくて、アメリカの意向だということが分かります。その証拠が、内閣官房参与の鮫島勲のアメリカ議会での発言です。「もし、公明党が集団的自衛権に賛成しないなら、我々にも用意があるぞ！」と、わざわざアメリカで発言しているのです。アメリカが背後にいると分かるでしょう。
今自民党は公明党と創価学会は「政教一致ではない」という解釈をとっています。だから、存続しているのです。ところが、解釈改憲を変えて、「公明党と創価学会は政教一致である」という解釈をすれば、公明党も創価学会もただちに潰れてしまいます。そのようにアメリカで鮫島が言ったのです。
それを聞いて、公明党は、ブルッてしまったのです。公明党を脅かしたのです。「自民党案に賛成しないならば、お前達は政教一致でつぶすぞ！」ということなのです。しかも、アメリカで発言したというのは、その背後にアメリカがいるからです。だから、アメリカで発言したのです。ユダヤの幹部は喜んでいます。「よくやってくれた。安倍さんこそ最高の人間だ！」というような事を言われて、安倍は満面の笑顔です。
ユダヤは「これで我々の血を流さないで済む。血を流すのはお前らだ！ お前ら、日本人の血を流すのだ。そして、戦争して俺達は、がっぽりと稼げる。これから、どんどん戦争するぞ！」と思っているのです。
こんなことをやろうとしている安倍は、本当に悪魔です。統一教会の悪魔が現れたものです。我々はしっかりと見抜いていかなければなりません。
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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・６・５
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