こんにちは!なかりです。
以前、コーチングの研修を受けていた時に、
「アクノレッジメント」について学びました。
アクノレッジメントとは、
日本語だと「承認」と訳されます。
コーチングでは、
相手の変化や成長に気付いていることを相手に伝えることや、
相手の存在や行動を承認すること等を、
「アクノレッジメント」と定義していました。
「アクノレッジメント」は、
気付いたことをそのまま相手に伝えることなので、
「褒めること」とはまた違います。
褒めることには、「相手への評価」が入ってしまうので、
人によっては受け取りにくかったりする。
そのため、変化や成長を「事実」として伝えるアクノレッジメントの方が
相手が受け取りやすいのだというのです。
なるほど、確かに…
例えば、「今回のプレゼン良かったよ!」と褒められた場合、
「今回は、ってことは前回は良くなかったのかな…?」とか、
「このやり方だったら上司のAさんは認めてくれるんだ」とか、
受け手によって解釈が変わってしまいます。
一方「事実」として伝えた場合はどうでしょうか。
例えば、「今回のプレゼン、社長もすごく頷いていたね」であれば、
自分自身のプレゼンの成果として、受け取ることができます。
ここで、アクノレッジメントの効果を実感した、
私の体験談を1つ書いてみたいと思います。
マネージャーとして、自信がなくなっていたときのこと。
とある方から、
「なかりさんが会社から信頼されているという事実があるから、
その役職・役割を任せられているんですよ」
と言っていただきました。
この言葉を聞いて、ものすごく励まされたのと、
よし頑張ろう!と、やる気になれたことを覚えています
とある方と書いたのは、匿名の360度評価だったからなのですが、
こんな素敵な言葉をかけてくれるのは、
きっとあの方だろうな~というのは何となく分かりました
「相手の変化や成果を事実として伝える」ことは、
部下や後輩へはもちろん、
上司や同僚に対して、パートナーや家族、友人に対して
実践するのも良いと思います。
こういった一つひとつの積み重ねが、
信頼関係の構築にも繋がるのではないでしょうか
に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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