今夜も「お守りプロジェクト2020in中野」でご寄付をいただいたお守りをご紹介いたします!
(本当にたくさんいただいたので、全部ご紹介しきれるのか不安になってきた……笑)
※ツイッターでもちょこちょこご紹介していますので、チェックしてみてくださいね!
https://twitter.com/nakanoyomogi
受験に強い神様と言えば、天神様=菅原道真さんということですが、この本家本元、福岡県の「太宰府天満宮」のお守りは、2名の方が贈ってくださいました!
そして、同じく2名の方から頂いたのが、岐阜県にある「南宮大社」のお守りです。
南宮大社は関ヶ原の隣の町にある大きな神社で、かつて源氏や北条氏などの武将が武運を祈って参詣していたそうです。
その後関ヶ原の合戦で焼失してしまうのですが、徳川三代将軍(生徒のみんな、誰かわかるよね?)が再建。
受験のような結果が白黒つくようなものに力をくれそうですよね!
デザインがとても凝っていていいなぁと思ったのが、こちらのお守り。
千葉県の埴生神社の学業お守りです。
鉛筆が5本ぶらさがっているんですよ。受験では、5教科どれもきっちり点をとりましょうね!
埴生神社は1500年くらい前からあり、土師器をつくる人たちが信仰していたそうです。
主祭神は「古事記」や「日本書記」に出てくる埴山姫命。土の神様です。
これだけは絶対押さえておくべき!という土台、基礎を落とさないように力をくれるのでは……!
東京や埼玉でよく見る「氷川神社」のお守りも、複数の方からいくつか頂いております!
氷川神社は、埼玉県の大宮を中心に、東京と埼玉に約280あるんですって!
歴史的にはいつからあるかわからないくらい古くからあって、平安時代前期の『日本三代実録』にも「武蔵国氷川神」の記載があるそうです。朝廷から信仰されていたと言われています。
こちらでよく見かけるので、私はてっきり全国にあると思っていたのですが、埼玉と東京だけというのも面白いですね。
中野の生徒たちの中には、氷川大祭で御神輿を担いだことのある子も多いのではないかと思います。
中野ゆかりのといえば、こちら。
鷺宮にある、鷺宮八幡宮のお守りです。
平安時代中期、源頼義が戦勝を感謝し、国家の安泰を祈って創建した神社だそうです。
「八幡さま」も各地で見かけますが、源氏や平氏が武運の神様として信仰していたので、こちらも「いざ勝負!」という受験に力をくれそうですね。
あと……これ私好きですね。
葛飾区にある、柴又帝釈天のお守りです。
柴又帝釈天といえば、
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」
と挨拶をする「寅さん」で有名です。
寅さんは映画で復活しましたね(観に行きたいなー!)
寅さんは、結構いろんなつらい目に遭ったりもするのですが(人を巻き込みつつ)、最後にはそのおおらかさや愛され力で乗り越えながら、自分の生き方を貫く男です。
このお守り、受験の間も、寅さんが「よっ、がんばれよっ」と応援してくれそうですよね。
柴又帝釈天は夏目漱石の『彼岸過迄』という作品にも登場する、日蓮宗のお寺です。
日蓮宗は「なんみょーほーれんげっきょー」ですね。鎌倉時代の仏教は都立高校の入試にもよく出てきます。
法然、親鸞、一遍、日蓮、道元、栄西。よく整理しておきましょう。
まだまだお守りはたくさんありますので、できるだけご紹介を続けて参ります!
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昨日は、中野区の学習支援団体「友・ゆう・YOU」さんにお守りをお渡ししました。
今年の受験生は一人だそうです。悔いのないよう、頑張って行きましょう☆
よもぎ塾の受験生たちには、好きなお守りを選んでもらいました。
選んでいるところを眺めていると面白いです。
「富士山のパワーがほしい!」
「このメッセージカードがかわいいからこれにします(*^_^*)」
「やっぱり太宰府天満宮が強そう」
「木のお守りって珍しいからこれにするー」
「一番最初に目に入ったやつが一番いいんじゃないかな」
あれやこれやと選ぶのも楽しんでくれています。
都立の推薦入試が終わった子は、「お守り、しっかり身につけて行きました!」と報告してくれました(*^_^*)
まだお渡しできていない無料塾さんもあるのですが、生徒たちみんな喜んでくれています!
ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。
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