こんばんは、塾代表の大西です
前回5月19日の活動レポートをお届けします!
この日は参加生徒少なめで、1年生1人、2年生0人、3年生8人の合計9人。久しぶりに10人を切りました(この前の自習のほうが多かった!)。
部活も大会シーズンに入り、試合後に疲れ切って来られなくなる子もちらほらです。
ただ、3年生たちはさすが受験生の自覚も出てきており、みんな一生懸命通ってきます。
もうすぐ定期テストですが、3年生の定期テストは本当に気が抜けません。3回のテストで内申が決まってしまうので、きっちり点をとりたいところ!
今年はすでに志望校がなんとなく決まっている子もちらほらいますが、まだ決まっていない子も、この1年は勉強しつつ自分としっかり向き合って、どういう方向性に進むのがいいのか考えていきましょう!
3時間目は作文の授業。
都立入試では国語で200字作文、英語で3行英作文が毎年出題されていますし、推薦入試やチャレンジスクールでも作文は必要です。
ただ、受験に必要だからという理由ではなく、「文章を読み解く力」「文章で表現する力」は、ここから先の社会でますます必要になってくる力です。
「知識を覚える」「問題の解き方を覚える」という力はAIなどでも代替できますから、そうではなく人間の力、個性が出るような力というのが、これからの社会では重要視されていくはずです。
文章を読んで、何も感想が持てない(たぶんあるんだろうけどモヤモヤして言葉にできない)。
意見を尋ねられても自分の考えをうまくまとめられない。
今日起こった事実について書けというお題でも、ツイッターくらいの文字数でしか書けない。
こういう子は多いのですが、そのままにしておくと、人からわかりやすく「こうしなさい」と言われたことしかできなくなってしまったり、自分が思っていることがあってもうまく伝えられなくなってしまったりして、損してしまうことが増えていくと思います。
生きていく上で、言語でのコミュニケーションというのはとても大切です。
その中で、「書く」という表現がしっかりできるように、よもぎ塾でも少しずつ演習を積み重ねていきたいと思っています。
今回授業をしてくれたのは、ベテランライターのHさん。
モノを書くプロなわけですが、授業の後のミーティングでも授業を振り返って「もっとこうすればよかった」「今度はこうしてみよう」とみんなで話し合った上で、さらに塾生徒たちに合った授業展開を考えてくれる予定です。
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明日は産業振興センターで、2つの会議室に分かれての勉強となります。
急に熱くなってきたけれど、熱中症に気をつけて、でも帰りはまだ少し冷えるので上着を持って、元気に来て下さい!