こんばんは、塾代表の大西です
すみません、開催レポートを完全にさぼってますね私。。。
ちゃんとよもぎ塾、毎週日曜開催しております。
新年度に入り、よもぎ塾の教室はまた少し雰囲気が変わりました。
南口の会場のときは、ざっくりと学年ごとに分かれて座っているのですが、今月から3年生のところに座っている面々を見ると「わっ、もう3年生になっちゃったか!」と不思議な感じがします。なんというか、今年度の3年生たちは超個性派揃いなのですよねー。よもぎでの彼らの言動を4コマ漫画にして配信したいくらい面白い面々がこの学年。
さて、受験までどうなるか……。
今年度は、今のところ2年生に1人、1年生に5人の新メンバーを迎え入れて勉強を進めています。
あと3人くらいの入塾が可能ですので、ご希望の生徒がいらっしゃれば連絡くださいね。
個別指導の時間は、4月はなるべく予習をどんどん前に進めるというのが中心になります。
予習にじっくり時間をさけるチャンスというのは、実は4月と、夏休みの後半と、冬休みの後半という3ターンくらいしかありません。
特に4月の予習期間は、とても大事。なぜなら4〜5月の時期は、数学がラクだからなのであります。
基本、計算問題。
4月中に、6月くらいまでに習う計算問題をすべてできるようにしておけば、5月6月以降に、「ここで絶対躓くな」というところに力を入れていくことができます。
夏までに数学をどんどん先に進めておくことができたら、その間に英語や他の教科の勉強もじっくりできる。
毎年そんな算段でいるのですが、、、
今年は「分数・小数の計算ドリル」も導入。
今のメンバーではここに苦手意識を持っている子がとても多く、頭の体操がてら、このへんの基礎的な計算力も上げていく計画です。
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さて、3時間目の授業ですが、8日は、みんなが苦手な「漢字」をやりました。
といっても、小学生の漢字ドリルなので、全問正解してほしいですが、、、
しかしながらここで気がつきました。漢字よりもヤバイのが、この漢字プリントの下段にあった「語彙力問題」。
ちょっとした単語やことわざ、言い回しに線が引いてあって、その意味として正しいものを選びなさいという問題だったのですが、ここで「全然わかんない」という子が続出。
おーまいがー。そこか。そうか。
それは、こんな本も出るはずですよ。
AI vs. 教科書が読めない子どもたち
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OKわかった。言葉の問題は大切です。
この前、池上彰さんもテレビで言ってました。
「英語より前に、母国語をしっかり勉強しないと意味がない」
母国語は、論理的思考を鍛えるにも、想像力を鍛えるにも、とても必要なものだからです。
そんなわけで、よもぎ塾3時間目ではなるべく、「言葉」に触れるボリュームを増やしていこうと思っています。
現在は、最後の15分くらいで毎回、新聞の投書欄、それも中高生が投稿した投書を中心に音読をしてもらっています。
同世代の子たちがどんなことを考えて生活しているのか。それをどんなふうに言葉にしているのか。
毎回毎回、2〜3記事を読んでもらうことで、少しずつ言葉と思考のチカラを身につけてもらえればと思っています。
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15日の3時間目は、「てにをは」の問題。
これ、実はよもぎ塾1年目にもやった問題です。
このテキストは、私が4〜5年前に書いた本の原稿から抜粋。
(しかしその本はまだ発行の機会を窺っております、もう出ない幻の原稿になってしまったかも……)
大人向けに、日本語の復習本として出そうとした本なのですが、ではみなさんも答えてみてください。
□に入る文字をA〜Cの中から選んでね。
①藁□もすがる思いで、彼に電話をかけた。
Aを Bに Cへ
②藁□もつかむ思いで、母に聞いてみた。
Aを Bに Cへ
③今日は1日中、上□下への大騒ぎだった。
Aを Bや Cへ
④いやが応□も、その命令には従わなくてはならない。
Aに Bへ Cで
⑤いやが上□も、彼の人気は高まってきている。
Aに Bへ Cで
⑥そんな、濡れ手□粟のようなウマい話が信用できるだろうか。
Aに Bで Cが
みなさん、サクッと答えられましたか??
①とか②とかは、最近アナウンサーでも間違えてたりするのですよねー。。。
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というわけで、22日のレポートはまた次の投稿で。
次回よもぎ塾は29日(日)です。GWに突入ですね。
みんな元気に来て下さい(*^_^*)