大阪のファイナンシャルプランナー中野です。
資産運用をしている人、しようかなぁと思っている人にはショッキングな事件がまた起こってしまいましたね。
MRIインターナショナルという運用会社が不正をして1300億円にも上る資金を消失させてしまったという事件です。
診療報酬請求債権に対する投資、MARS投資については一般的と言えるものですし、わたしの知り合い関係でも日本でMARS投資の仕組みを作ろうとしていた人を知っています。
法整備や監視に対する盲点などがメディアでは取沙汰されていますが、わたしたちが投資家として何をしたらいいのか?を考える大事な事件だと思います。
ここで私が言えるのは「やっぱり分散投資は大事」ということです。
いくら安全であるとか、元本確保とかの言葉を並べたとしても万が一は必ず起きると言ってもいいのかもしれません。それに対して100%防ぐ方法はないと思っています。
では、どうすればいいのか。資金を一点に集中せず分散しておくことがリスクを低くする唯一の方法なのではないかと思います。
バランスよく投資を行い、リターンを追求するのではなく、リスクをコントロールすることが資産運用で一番重要なことだと思います。