※ 本日の記事は、前回の記事の続きですので、
まだ読まれていない方は、
ぜひ先に、2-35(←リンク) をご覧ください。
元気な赤ちゃんが産まれ
僕と妻は早速、
それぞれの両親に報告をしました。
僕は、
東京の両親に電話をして、
興奮気味に伝えました。
男の子が、無事に産まれたよ
赤ちゃんは元気いっぱいだよ
手足が本当にちっちゃくて、可愛いね
両親は、
僕が想像していたよりもはるかに、
喜んでくれました
両親があれだけ喜んでくれたのは、
いつ以来でしょう
僕はとても嬉しく思うのと同時に、
赤ちゃんの存在って本当に不思議だなあと
思いました。
誰もが無条件に喜んでくれたうえに、
家族にさらなる一体感を
もたらしてくれました
そして、
僕は両親に、
ぜひ英国まで、
孫に会いに来て欲しい
と伝えました。
そうです、
子が生まれたら、真っ先に両親に会わせて、親孝行がしたいと、僕はずっと願っていたのです。
既にお話したとおり、僕は、かつて、夢を追って香港へ移住した挙げ句、婿になって実質的に家を飛び出してしまったので、両親に対して 少なからず引け目 を感じていました。
そのため、両親に孫の顔を見せて親孝行をすることが ただ一つの願いであると、婿入り前に、義父に確認までした程です。
※重要なエピソードですので、詳しくは2-18(←リンク) をご覧ください。
また、偶然なのですが、商社務めの父の仕事の関係で、僕は0歳から5歳まで、両親とロンドンに住んでいました。
そんなこともあり、両親に、懐かしのロンドンに来てもらい、孫の顔を見てもらうことで、
いい親孝行ができるぞ
と、嬉しく思っていました。
さて…
妻も、ご両親(和英会長と美和副会長)に、息子の誕生を伝えました。
そして、報告が終わった妻は、僕に言いました。
両親、4日後にロンドンに来るみたい。
えっ! ずいぶん急だね
お忙しいだろうに、ロンドンまで、わざわざ赤ちゃんに会いに来られるなんて、よほど嬉しかったのかな?
※直行便があるとは言え、ロンドンまでは飛行機で片道12時程度かかり、日本との時差は8時間(細かい話ですがサマータイムで1時間前後します)ありますので、気軽に行き来できるような距離ではありません。そんなこともあり、僕は、実の両親に息子を会わせるのは生後1〜2ヶ月後にしたいと考えていました。
何にせよ、孫の顔を見に来られるのは間違いないだろう
これをきっかけに、これまでの騒動を乗り越えて、ファミリーが一体となる良いきっかけになるぞ
僕は、息子の誕生によって、
すべてが良い方向に向かってくれると信じていました。
ところが…
まさか、あんな事件が起きるなんて…