大宮夫婦 結婚しようよ 50 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



結局、振り付けで並ぶ時以外はかずはおいらのそばには来なかった。



だけど


一度だけ、おいらを見て笑った。



いつものタイミングで目が合って
いつもと同じように笑い合った




かずはすぐに真顔に戻ってしまったけど、おいらはかずと繋がってるって思えた。



かずが、おいらを見ないようにしてても
おいらに笑いかけないようにしてても



ふとした瞬間に

いつもの空間に

いつもの空気に



いつもの2人が出てしまうんだ。











振り付けの終わった後、誰よりも早く帰っていったかず。



おいらは声をかけなかった。




言葉が見つからなくて。


きっと今のかずに何を言っても聞いてもらえないだろう。

あいつの中にはきっと確かな答えがあって、それ以外は受け入れる気がない。


いや

受け入れちゃいけないと思ってるんだ。




おいらに出来るのは、ただかずを待つこと。


いつも通り、待つ。




いつだって待ってるおいらの所に帰ってきた。



一人でいるおいらを放っておけなくて、お前はおいらのそばにいただろ?


いつだって、寂しがりのお前はおいらのとなりでおいらの体温感じて、満たされてただろ?


お前がいないとおいらだって寂しいんだぞ。

わかってんのかよ。





待つのは得意だから。



諦めが悪いのも

決めたら譲らないのも


お前が一番知ってるだろ?




そうか.....


そう、お前はおいらのことおいらより知ってんだ。


分かってるから距離とって、おいらの気持ち分かんないフリしてんだ。




いいよ。


どうせそんなの続かねぇ。



どっちが先に音をあげるか。


絶対、負けねぇかんな。