おいらの俺 7 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



俺を見下ろすさとしからは、ギラギラした男の匂いがする。


甘いこの人の匂いが、雄の匂いに変わる。



それをさせてるのが俺だって思うだけで、イッちゃいそうなくらい嬉しい。


幼い日の俺が惚れたこの人は、どこまでもストイックでダンスを追求してて。


この人は、ダンスの神様に認められたんだと思った。



今だってこの人の真剣なレッスンを見たら、100人が100人惚れるって思ってる。



そんなこの人が俺を抱く時、本気の顔になるんだよ。惚れちゃうに決まってるじゃん。


この人に堕ちきって
この人しか要らなくて
この人にだけ見られたい


大好きなんだもん。

愛してんだもん。


アンタがいなきゃ、生きてられないかもしれないって思うくらい好きなんだよ?



今日みたいに剥き出しの嫉妬だって、俺には嬉しくて仕方ない。


アンタになら束縛されたって良い。


アンタ気づいてる?


気まぐれなアンタが、いつ俺に会いたいと思ってもすれ違ったりしないように、俺はなるべく家に居るんだってこと。



意外と嫉妬深いアンタが嫌がる相手とは出かけてないことも、気づいてるのかな?



でも、そんなことどうだっていい。



俺がそうしたいからしてるんだもん。

俺がさとしと居たいだけ。
俺がさとしを待っていたい。
いつだって、さとしの為の俺でいたい。


それだけだから。




「さとし.....」



俺にキスの雨を降らせるさとしに腕を伸ばす。


首に手をかけてぎゅっと抱き寄せると、さとしの腕が俺の頭を抱えるようにして、深いキスをくれた。



「さとし.....もっと...もっとして?」

「おまえ....」

「さと..が欲しい.....」

「...............」

「ね?さとし.....」

「ヤダっつっても、やめてやれなくなるぞ」

「良いよ...俺はアンタのモンでしょ?」

「この.....バカ...」




一瞬目を眇めて、俺の服を全部剥ぎ取ったさとしは、燃え上がるような目をしてた。