stand by me 隙だらけのコイビト 5 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



脱衣場に着替えとタオルを置いて、リビングに戻る。


ソファーに座って、しょーちゃんにただいまーってメールを送る。



准一くんが来てることも、シャワー浴びてることもちゃんと報告する。これからまだ飲むことも伝えれば、きっと泊まるんだろうってしょーちゃんは思うはず。


俺のこと信じてくれてるし、相手は准一くんだからしょーちゃんだって安心してると思うけど、安心してねって気持ちを精一杯こめてメールを送った。




すぐに返事が来て「飲みすぎるなよ。明日な」って簡単な内容。


電話してきてくれたら良いのに。


こんな時、遠慮して気をつかってかけてきてはくれないんだよね。



いつも、後で会ったときに、かけてきてよって言うんだけど、しょーちゃんが困った顔するから、クスクス笑ってごまかしてる。



本当はね。


声、聴きたいんだ。


ひと言でもいいの。



おやすみとか、カズとか、少しだけでいいから、声が聴きたいんだよ?


あの低い声で、俺への愛情が漏れちゃってる甘い声で、俺のこと包んでくれたらいいのにって、いつも思ってる。



しょーちゃん、知らないでしょ?



「ニノ」



いつの間にか准一くんがシャワーからあがってきてて、声をかけられた。


何も気取られないように、ニコッと笑った。



「早かったですね。ぼーっとしてたのかな?気づかなかったよ」

「そうか。お前もシャワーして来いよ」

「うん。ビールとか適当に飲んでて」

「はいよ」

「おつまみ乾きもの嫌なら、俺、出てきたら作るから」

「おっ!サービスいいな」

「何言ってるの。いつもなんか作らせるくせに」

「そうだな」

「もう。とりあえず急いでシャワーしてきますね」

「急がなくて良いよ」

「はい」



准一くんの反応が、いつも通り過ぎて笑っちゃいそうだけど、我慢してバスルームに向かった。