Liar 11 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



泣きやんだ俺の顔を見てふふって、笑う。



「目え、腫れずに済みそうだな」

「本当に?」

「おお」

「良かった」

「かず.....」

「ん」

「今日、お前ん家泊まっていいか?」

「ん」

「ありがとな」



そのあと、冷たいジュースを買ってもらって、念のため少しだけ目元を冷やして、スッと差し出された手を握って立ち上がると、手を繋いだまま、さっき出てきた楽屋に戻った。




楽屋に戻ると、翔さんと相葉さんも来ていて、だけど潤くんはソファーで眠ったままだった。


「二人してどこ行ってたの?」

「荷物あるのに居ないから、どうしたんだろうねーって言ってたんだよ」

「眠かったから、自販機行ってきた」

「え?2人で?」

「1人で行ったら眠くなりそうだったから、かずに付き合ってもらった」

「そっかー」



智が思ったよりうまく誤魔化してくれて、なんだかクスクス笑ってしまう。



「なに笑ってんだよ」

「なんでもないですよ?」


後ろから抱きしめるみたいに羽交い締めにされながら、笑うのが堪えられないでいたら、ホホをムニっとつねられた。



「もうっ、痛いよ」

「やーらけえ」

「ごめんは?」

「ごめんな?」

「なんで疑問形なのよ」

「なんでだろうなあ」


智に抱えられたままで、バカみたいな会話をしてたら、椅子に座る翔さんと相葉さんの会話が聞こえてきた。


「あれってイチャついてんのか?」

「なんかラブラブカップルみたいだよね」

「あの2人、付き合ってると思う?」

「うーん。にのちゃんとおーちゃんなら有り得る気がする」



あの人達、何考えてるんだろ?

普通、有り得ねーって、なるところじゃないの?



「んんっ、なに?仕事始まる?」



目覚めたらしい潤くんが、ソファーから起き上がると、智に抱き抱えられる俺を見て、一瞬目を丸くした。

それでもすぐに普通の顔に戻って、ぐるっと首を回してから、伸びをした。