あなたが好き 21 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




むすーっとしてるさとしの唇をつまむ。


「もー。そんな口尖らせないでよ」

「尖るわ!尖りまくりだわ。」

「そんなに俺のこと好きなの?」



怒ってるさとしを笑わせたくて、ふざけて言った言葉。


ほんの数秒見つめ合った。


次の瞬間には、さとしの顔は真ん前にあって。


「当たり前だ」


低い声で囁きながら、唇が重なった。



「かず.....好きだ...好きだよ」


口づけながら囁かれる愛の言葉は、俺の頭の芯を溶かしていく。


痺れるように愛が身体中に広がって、立っていられなくなるから、さとしの背中に手を伸ばして、シャツを握った。


さとしの手は、俺の腰をしっかりと抱いてて俺は、さとしにもたれかかってるような状態。


もう、抵抗なんて出来ない。


俺の唇に触れるさとしの唇だけで、その甘い声だけで満たされていく。



「っ!おーちゃん!」

「なんだよ」

「もう頼むから、帰ってやってくれへん?」

「ああ...そうだな。帰るぞ、かず」

「は?今すぐ帰るんかいっ」

「当たり前だろ。こんなかず、見せられるか」



ふわっとさとしのマフラーを顔を隠すように頭からかけられて、さとしに抱き寄せられる。



「相葉ちゃん、おいらの荷物とコート取ってくれる?」

「はいはーい。これね」

「ありがとな」

「おーちゃん、あんまりヤリ過ぎちゃダメだよ?」

「おう。じゃあ、帰るな。みんなお疲れ」




さとしは、みんなのじゃあねー、またねーって、声におうって返事をして、戸惑う俺の手を握ったまま玄関を出た。




ガチャンとドアが閉まって、2人だけが夜の中に放り出されたみたい。



いつの間に呼んでいたのか、マンションの下で待っていたタクシーに乗り込むと、さとしは2人の部屋の住所を告げた。