あなたが好き 19 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




ヒナとヨコが騒いでて、そう言えばみんなが居たんだってことを思い出して、恥ずかしくて顔があげられない。


さとしの肩に顔を押しつけるようにして、じっとしてたら、お節介で優しい幼なじみの声。



「あー、ニノちゃん耳が真っ赤!かーわいい」

「ばっ!バカじゃないの!」



思わず頭を上げて怒鳴っちゃった。

そしたらすかさず頬を両手で包まれて、幼なじみの顔が目の前にある。


さとしの肩にもたれる俺の顔を捕まえて、おでこをコツンと当てて、ニコニコしてる。


「かずくん」


お前、ずるいよ。

こんな時にその名前で呼ぶなんて。


それは、俺たちがまだ何物でもない頃からの呼び名でしょ?

完全なプライベートの時にだけ、お前はその名前で俺を呼ぶ。


そうされたら、俺が素直になるのを分かってるのか分かってないのか、たぶん全体的によく分かっちゃいないんだろうけど。

とにかくミラクルな人だからね。


本当に、ずるいよ。



「かずくん...良かった」

「うん」

「幸せ?」

「うん。幸せです」

「じゃあ、良いよ。おーちゃんに任せてあげる」

「まーくん.....ばか」

「もー、素直じゃないなあ。そこは、まーくん大好きでしょ?」

「..........」

「かーずくん」

「.....まーくん大好き」

「可愛いーーー!!」

「ちょっ、相葉ちゃん痛え」



俺の言葉に喜んだ相葉さんは、さとしごと俺をぎゅうっと抱きしめたから、さとしが苦しいってジタバタしてる。


「あはは、ごめん」


そう言ってはなれる瞬間、ほっぺにチュッてキスした。


ヤバッて、思った時には遅くってさとしの手が頭の後ろにまわされて、唇が重なってた。


恥ずかしくてなのに気持ち良くて、混乱する俺の唇をペロっとさとしの舌が舐める。


いつもの合図


思わず唇を開きそうになるけど、ギリギリで耐える。


もう、ダメ.....


そう思った時にグイッと身体を引かれて



「お前らほんまにええ加減にせえよ!」



ヒナの怒鳴り声が聞こえた。