わんこのアルバイト日記 54 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



相葉ちゃんと一緒のベッドで寝たって聞いて、カッときたけど、あん時は和だって限界だったんだし仕方ないって思った。


思ったけど。


だけど、おいらのせいでもあるんだよな。


おいらが和を不安にさせたから。

おいらが和を繋ぎ止めておけなかったから。


それでもやっぱ、あんな風に手を取り合って、見つめあったりされるとさあ、面白くないじゃん?



相葉ちゃん達が帰っていったあと、和とソファーに座ったら、急に色々ムカついてきちゃって、黙ってたら和が心配しておいらのことじっと見る。


気分悪いって言ったら、熱測ろって。



そうじゃないよ。


お前の意識が、少しでも他の誰かに向くのが嫌なんだよ。


子どもみたいだけど、お前にはいつもおいらのこと考えててほしい。


そう思ってるのに、何だよ。


楽しそうにふふって笑う和。



何考えて笑ったの?

おいらのことか?


それとも、また相葉ちゃんのことでも思い出した?


気づいたら和をソファーに押し倒して、上から見下ろしてた。




びっくりした顔でおいらを見上げる和。


なんでそんな顔まで可愛いんだよ。


キョトンとして、目がくりくりで。

なのに、ちょっと怖いのか目がうるうるしてて。


なんか、色々そそられる。



「さと....し?怒って.....るの?」



その目はダメだ。


少し赤く染まる目元。

潤んで溢れそうな涙。



「和が悪い」

「なんで....」

「お仕置きする」

「な....で?....」




ポロリと溢れた涙を舐めてやる。


不安そうなのに、甘えるように見上げる顔が堪らない。



「覚悟して」


驚いて開いた口を、おいらの唇でふさいだ。



荒々しく口の中を愛撫していくと、和の身体から力が抜けていく。


散々舌をすって絡めて、和の息が上がる頃、唇を離した。



真っ赤な顔でおいらをポーッと見あげる和。



「和、脱いで」

「え?」

「全部脱いで、裸になって」

「え?....やだ」

「和、忘れた?お仕置きだよ」



目を見開いておいらを見てる和が、ふんわりした下唇を少し噛んで、諦めたように1枚ずつ服を脱ぎ始めた。