shake it 8 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説ですが、末ズ風味が強めです。
それでも良いよーって方、お読み下さい。
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会計をして、店の外にでる。


「はあーーー」


ひとつため息をついて、タクシーに乗る。


これで終わりだ。

長い片想いだったな。だけど、俺は、大野さんの隣で笑ってるカズを好きになったんだから、これが正解なのは間違いない。


家で、とっておきのワインを開けよう。

シャワーを浴びて、ワインを飲みながらゆっくり失恋したことを味わおう。


そう思いながら、心地よいタクシーの揺れに目を閉じた。







「かず、目の下くまが出来てる」

大野さんが、カズの目の下を親指で撫でながら話してる。

「そう?」 

「うん。ほら、少し寝とけ」

大野さんにしては珍しく、カズの肩を抱き寄せて自分にもたれ掛からせて、満足そうに笑ってる


ありがと」


小さな声で呟いたカズを、愛しそうに見つめて、カズの耳に口を寄せて、何か囁いてる。

耳まで真っ赤になったカズが、誤魔化すように目を閉じると、大野さんが、カズの髪を優しく撫ではじめた。





「うわあ.........」

「甘いな...」


相葉さんと翔さんが呟いた。


気持ちはわかる。

ものすごく甘い。

極甘だ。


今日は、楽屋に入るときから手を繋いでて、一本目の収録でスタジオに行くときも、前室で待ってる時も、常に隣りに居て、手を繋いでる。


ゲストの芸人さんが、カズと仲良しの人だったから、普段なら大野さんは、スッと離れて、ソファーにだらんと座ってた。


なのに今日は、ずっとカズとひっついてて、カズが芸人さんにスキンシップをしようとすると、カズの手を引っ張ったりして邪魔をしてる。


どうやら、俺の言葉は大野さんの心に響いたらしい。


猫パンチしながら、カズが幸せそうに笑ったから、俺は、今日も幸せだ。






おしまい