逢いたくて 29 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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何度も、何度もキスをして。
 

あなたが、俺の頬を撫でる。


「ふぁっ」

唇が離れた途端に淋しくなる。

もう、あの温もりが恋しい。


「かず、あのさ.....」

「なに?どうしたの?言いにくいこと?」


さとしは、少し躊躇って


「山田のこと。なんであの時、あいつに助けてって言った?なんであいつ?」

「そうだよね、気になるよね」

「うん、ちょっと」


「ふふ。あのね、涼介は、あんたを好きでしかたなかったあの頃の俺に、似てるんです。だから、なんか情が湧いちゃって。昔のこと思い出したから、そのまま、涼介のことも出てきたんだと思います」

「なんか、よくわかんねぇ」

「うん。俺もです。でも、俺が好きなのはあなたです。ずっと前から、何にも変わらなかった。変えられなかった」


「うん。いいや。おいらもお前が好きだ。あの時も、それから今までもずっと好きだ」



「え?」

「ん?」


「今、なんて言いました?」


「あの時から、ずっと好きだ?」


「それ!!」

「え?」


「どーゆうこと!俺、あの時、フラれたんですよね?」

「おう」


「なのに、好きだったってこと?」

「おう」



どーゆうこと!わかんない!


じゃあ、やっぱりあの時、この人に好きだって告白したのは、俺の一人相撲じゃなかったってこと?


なんか落ち着きはらって、幸せそうに笑うおーのさんが、ちょっと憎らしい。


「さとし。ちゃんと聞かせて。俺のこといつから好きだった?」


覗きこんださとしの目が、ゆらっと揺れた。