大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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「それじゃ、お疲れさまです。」
5人の仕事が終わって、一旦楽屋に入った。俺はこのあと、この局で涼介も一緒の取材があるから、また次の衣装に着替えて、楽屋から出ようとしたその間際、おーのさんに手をつかまれた。
「何?」
「好きだ」
「なに?」
「お前が好きだ」
楽屋には、まだ嵐の全員がいて、3人の視線が集まっているのを感じる。
「なに言ってんの...」
「どうしても、今、言いたかった」
「ばかじゃないの......」
「おれ、バカだけど、お前が好きだ」
「こんなとこで」
「うん」
「みんなも居るのに」
「うん」
おーのさんの目は、真っ直ぐ俺を見てた。
俺がずっと、こんな風に見て欲しいと願ったそんな目の色をしてた。
「仕事行きます」
「かず」
「......... 」
「やっぱ夜、時間あったら、遅くても良いから連絡してくれ。待ってるから」
「.........」
「かず」
「しません」
そのまま楽屋の扉を開けて、廊下に出た。
なんなんだよ。
話があるから時間作れとか言ったくせに、みんなの前で好きとか言っちゃって。
どうゆうつもりだよ。
なんだよ......
俺、今日こそ、新しい道に進もうと思ってたのに...... 。