大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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さとちゃんと手を繋いで、さとちゃんの家に帰ってきた。
お腹もいっぱいだし、お酒で少しぽわーっとするし、なんか少し眠い。
ソファーでボーッとしてたら、さとちゃんが、お水をくれた。
「かず、少し寝るか?」
「ううん。これくらいなら大丈夫。お風呂入りたいな」
「そうか、分かった。けど、水をもう1杯飲んでからな」
「はーいっ。うふふ。ねぇさとちゃん、一緒に入る?」
「ぶっ。かず、お前、なに、なに言って、なに言ってんだ」
「さとちゃん?日本語変だよ?」
「かずのせいだろ」
「なんで?」
「なんでって...... 」
さとちゃんは、困った顔してる。なんでだろう?何回も一緒に入ったことあるし、さとちゃんとなら、恥ずかしくないのに。
さとちゃん、僕とお風呂入るの嫌なのかな?
もしそうなら淋しいなーって思ってた。
「やなわけないだろ」
さとちゃんに抱きしめられてた。
そのまま、ソファーに倒されて、僕はさとちゃんを見上げた。
さとちゃんの顔は、初めて見るような真剣な顔。
ぐっと眉根を寄せて、少し難しい顔してるのは、なんで?
僕が、さとちゃんに触りたい、触って欲しいって思うように、さとちゃんもそう思ってくれてるの?
そうなら良いのに。
昨日から一緒に居るのに、さとちゃんは、キスもしてくれない。
なんで?
僕は、キスして欲しいのに。
ねぇ、さとちゃん。
僕、もう大人になったんだよ?
「さとちゃん... キスして...... 」