遠くまで~夏の日に 5 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

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嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

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かずが、皆に囲まれて笑ってる。

あの、新人歓迎会の夜、久しぶりに会ったかずは、とても綺麗だったけど、影があって、大人になったからなのかと思った。

透明で、キラキラしてて、本当に素直で可愛かったかず。


松本との仲を誤解して、そうゆうことしたりして、大人の雰囲気を身につけたのかと思ったりして、嫉妬で胸が焦げてた。


だけど、その影の理由をきちんと聞いて、松本との仲も誤解だって分かって、放ってなんておけなかった。


俺に出来ることを、なんでもしようと思ったから、昨日、かずの家に行ったんだ。


おばさんは、常に揺らめいていた視線が定まって、少しずつ、もやのかかったこの数年間をなぞっている。


昨日は、俺は家に帰るつもりだったけど、おばさんとおじさんが泊まっていって欲しいって、言ってくれて、俺は、すなおにかずの部屋に泊めてもらった。


夜中におじさんが、かずの部屋をノックして、俺を呼んだ。


聞かされたのは、優が死んでからのかずのこと。

それから、暫くおじさんは仕事を休むから、おばさんのことは心配要らないってこと。

月曜日に、病院に行って先生と話してくるけど、記憶が戻った時、かずを見て混乱する可能性があると言われていたことを、教えてくれた。


「だからね、申し訳ないけれど、暫く和也を、智くんのところに置いてやってくれないか?」

「へ?あ、あっ、はい。勿論、大歓迎です!いつからでも良いです!」

「しーーー。」

「あっ、スミマセン。」

「じゃあ、明日から頼むよ。」

「はい。」



それで、朝目覚めたかずに、その事を話すと、パッと頬を紅く染めて


「さとちゃん。嬉しい。」


って、小さな声で呟いた。