あなたって | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




「何だか壮大なコントを撮っているようでした(笑)ありがとうございました!」


って、あなた、それは思ってても、言っちゃダメなヤツじゃないの?



雑誌に、大野さんの、初のラブコメの撮影終了の記事が小さく載ってて、そこに花束持ったあなたの言葉が書いてあった。


「そうだよね~。」

読んですぐに呟いてしまって、我に返る。


撮影前から、ずっと頑張ってたあなたの邪魔はしたくないから、出来るだけあなたの家には行かないで過ごそうと思ってた。


だけど、その日が来たら淋しくて、時々泣いてしまって。

次の日、どうゆう訳かあなたにバレてて、あなたの家に連れて行かれたよね。


結局、俺は、あなたのそばを離れられなくて、ほとんど居候みたいに毎日あなたの部屋に帰った。



「俺、邪魔じゃない?」

「は?」

「いや、だから、俺は、あんたの邪魔になんないの?」

「なんで?」

「いや、俺が聞いてるんだけど。」

「あー、邪魔なヤツ家に入れないだろ?」

「はい。」

「そうゆうこと。」

「......はい。」



言葉、足りないよなあ。

そうゆう人なんだけど。

分かってるんだけど。

時々で良いから、言葉にして色んなこと言ってくれたらいいのに。



そんなあんたが、壮大なコントみたいって、そんなことだけ口から出るの?


毎週、痩せる思いで見てたから、あんたのその言葉を読んで。

ごめんね、ほっとした。


もしもをいっぱい考えて、無駄に神経消耗して、挙げ句にあんたに心配されて。

俺、やっぱり独占欲半端ないみたい。



今度の映画の撮影中は、ずっとあんたの家にいる。


誰にもあんたを取られたくないから。