●天王星と土星のスクエアが暗示する今後の世相
NORIKOです。
今年は丑年ですね。
詳細な干支で言えば「辛丑」(かのとうし)です。
地元の八幡宮の巨大絵馬。
山口県在住のイラストレーター、上大岡トメさんが書かれた絵馬です
この本は発売当時、バイブルになりました
10個の十干と、12個の十二支で成り立つ・・・といえば、四柱推命で。
60年一回りで、つまり還暦。
今から60年は、何があったのでしょう?
歴史は繰り返し、データを取ると、何かしら共通点が見いだせることも珍しくありません。
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西洋占星術のブログですので、西洋占星術に持っていくと、最近のブログにも書いてあるとおり、春分の日まではハードアスペクトが目立つ配置になり、春分図でいったん緩みます。
私たちがシフトするのは、その先のこと。
求められるのはパラダイムシフト。
SNSがあたりまえにある時代であれば、「あたりまえでない」場所に目を向けて、そこで何が起こりつつあるか??を考える。
意外と、SNSに左右されていない人たちが、鋭い真理をついたことを話されていたりもするので、様々な人の脳内の声を聞く必要があるかな?って思っています。
SNSはもう言論が制限されているし、ビジネス目的にコントロールする人や、匿名や裏垢などを使って発言に責任を取らない人も多いので、あんまりアテにならないのかなあ?なんて思います。
そうなると、何を信じていくか?
情報の根本にたどり着いてそこから自分で考えること・・・なのかなとも思います。
人を見る目も必要だし、自分自身を信じる気持ちはもっと必要だし。
形のあるものを大切にする、特に意識することも必要だし…。
私は最近、衣食住に強く意識を向けていて、衣食住って一番変わらないというか、自分でコントロールしやすいというか。
占いという、あいまいな仕事をしているので、ここで調整を取っているという感じです。
あとは、信頼できる人たちとの時間を大切にするということ。
信頼は時間とお金です。そこを大切にしているかどうか?というシンプルな価値観の一致だけでも十分です。
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ちょっとソレましたが、春分図でいったん緩んだかのように見えるホロスコープ。
皆さんが、「土星、木星、風の時代!」って言っている裏側で起こること。
土星-天王星のスクエア(90度)です。
- 2月18日
- 6月15日
- 12月24日
のジャストスクエアを軸に、タイト-ワイドを繰り返し、ほぼ1年中、ハードアスペクトを形成しつづけます。
牡牛座のルーラーでもある天王星は、牡牛座のルーティンにメスを入れ、まさに「パラダイムシフト」を促す配置となりました。
これが2018年の出来事です。
2026年まで牡牛座の天王星は続きますので、私たちはあと5年間は変化の渦に巻き込まれ、新たな定番を作り上げていくことを強いられていきます。
また、ルル先生のアスペクト占星術では、土星×天王星のハードアスペクトの年に起こったこととして
- 1965年(オポジション)・・・ベトナム戦争・日本赤字国債発行
- 1975年(スクエア)・・・日本大不況
- 1987年~1990年(合)・・・世界的な異常気象
- 1990年(合)・・・サダムフセインによるクェート侵攻-湾岸戦争(1991年)
ルル先生は、1999年に亡くなられているので、次の天王星-土星スクエアに関しては、「最終戦争が起こるのではないか」と記し、筆をおかれたままです。
この後の天王星-土星ハードアスペクトは
- 1999年~2001年1月(スクエア)・・・20世紀から21世紀へ。2001年春分図にスクエアを形成 9月に大規模テロ
- 2008年~2010年(オポジション)・・・カーディナルクライマックス、2008年9月リーマンショック
そして現在。
すでに、昨年12月の新月あたりより、土星-天王星はスクエアを形成しつつあります。
今月6日の下弦の月から13日の新月にかけて、オーブは徐々にタイトになり、
13日の新月では、オーブ3度以内のコンジャクションを取り始めます。
同時に山羊座の太陽&月に冥王星がコンジャクション。
木星以遠の天体に関しては、直接個人の運気にアタックするものではなく、環境がジワジワと個人個人の「生活」に影響を与えると考えられるとよいです。
たまに、ホロスコープ内のトランスサタニアン同志のアスペクトを個人読みに使われる方もいらっしゃいますが、世代の雰囲気を読むのには有効ですが、個人の性格として読むと、数年単位で「同じ性格」の人が量産されることになります。
食べものに嗜好があったり、アレルギーがあったりするように、人がどんな環境にどのように響くかは、個人個人の問題です。
あくまで、木星以遠同士のアスペクトに関しては「世の中の雰囲気読み」として活用されるのが良いのでは?と考えています。
というわけで、土星-天王星のハードスクエアの法則でいけば、
2020年12月-2023年1月 ごろまでは、世の中の変化に十分に目を向け、変わりゆく価値観に柔軟に対応する必要があると言えます。
特に、牡牛座の天王星は、日本家屋に例えると、畳の間が床の間になるような??(ちょっと違うか)そんな土台の変化です。
今のお仕事がそのまま続くとは限らないし、逆に光が当たらなかったお仕事が重宝されるようになるかもしれない。
言えるのは、「常に今の状況を把握&納得して行動を起こすこと」です。
小手先の情報にコントロールされがちな私たちは、何が求められているのでしょうか?
- ポジティブ思考とネガティブ思考のバランス。
- 最悪を想定して、ポジティブに行動をする。
- 付き合う人や情報を納得して選ぶ
難しい時代に差し掛かっていますが、今の時代に生きてるのだから仕方ないです。
自分の輪郭を意識しながら、何ができるか?何ができる人になりたいか?
共に考えていきたいですね。
土星-天王星スクエアについては、折に触れて記事にしたいと思います☆
- 今月の星占いコラム
- 【スクエア、オポジション、コンジャンクション】冥王星にアスペクトが多い人の生き方を考える
- 【やさしい西洋占星術講座】太陽星座と月星座の組み合わせとは
- ホロスコープでハウスの偏りで知る、自分の性格
- 【やさしい占星術講座】ホロスコープで見る、相性占い
- 月星座で読み取る、ホロスコープで適職を見つける方法
- 【もうすぐ蟹座の水星逆行】メール占い師が伝える、2020年の魚座、蟹座、蠍座の水星逆行の影響&対策
- 2020年のボイドタイムはこちらでチェック
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