どうも!!
東京から広島に戻った5年前からずっと同じエリアのアジを追いかけているのだが・・・
今年もまた例年通り、全く海の状況が違う。
あっ、例年通りってのは毎年、毎年の状況海は違うってこと。
水温の変化なのか?生態系の変化なのか?
いずれにせよ、毎年、海は変化している事自体が普通であると考える。
さてさて・・・
8月23日(土) 大潮 水温25~26℃
この日もまたアジング。
今回は、同業の兵隊の後輩とNIGHTMAREさんのさん3人。
PM5時集合
ポイントはディープエリア。
海猿的にはアジングのディープエリアとは水深が15M以上のエリアを示す。
ポイントに着いたのは干潮下げ止まりの1750
この時期、春以降の傾向として込み潮が強いポイントである。
下げ潮潮止まり直後にも関わらず、既に激流。
もろた!!
このタイミングで潮が効いているならば過去の経験から『ごっつぁん!アジング』である。
1投目・・・
自作のJH単1.8gを潮流と、JHウェイトを考慮し、アジの着いているであろうスポットとレンジにアプローチ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200824/20/nakamuraumizaru/cc/6a/j/o1080077214809188944.jpg?caw=800)
はい、『ゴチになります(笑)』
小顔でプリプリの尺チョッとの個体。
そう!『美味いヤツ』ですわ。
ここで勘違いしてほしくないのは、誰でも簡単に釣れる状況ではないという事。
誰でも簡単に釣れる!
というのは大間違いである。
しかし、まぁ、class俺くらいになると簡単に釣って見せるので同行者は焦るわな(笑)
しかし、海猿が【アジを捕獲する能力に優れている】のは当然の事であり、自慢するものではない。
毎週、毎週10年以上、アジングに通い続けているのだから【釣って当たり前】である。
さてさて、能書きはこれくらいにして、釣行記を続けよう。
今回、同行した同業の『ハチ君』は海猿とアジングに同行する度にボコボコに痛めつけられ、厳しい指導を受けながらアジングをしてきた。(笑)
この日、その【厳しい指導】の甲斐あっての成果か??
良い感じで掛けていく!
よく頑張った!
潮が効かなくなり、水深13Mエリアに移動。
数ヶ所周ったが今一つパッとしないので、死亡覚悟で再びディープエリアへ!
下げ潮が効き始め、完璧なラインメンディングをこなしても、3gのJHがボトム到達までに約15Mくらい流される。
アジの存在するスポットへ【アプローチ】するのが難しいうえに、【バイトゾーン】と【バイトの質】が小さく【有効な喰わせのアクション】が、かなり限定的な状況。
しかも、群れは小さく、足が速い。
連発も2本まで。
その数少ない回遊のタイミングに如何に【アジにワームをアプローチ出来るか?】
これが釣果の差となるのである。
途中、チョッとだけ仮眠し、明るくなるまでのアジング。
前回のこのポイントの釣果からすれば大満足であった。
そして撃沈のNIGHTMAREさんには、今後、一年間は海猿道場にて【特訓】とした。(笑)
この日の釣果
尺オーバーは15本くらいか?
この日のメインロッドは
やっぱMagnumCraft AJX5917チタンティップロッドの2本
で、頑張った【ハチ君】の釣果が
レオン先生であろうが、家邊元帥であろうが、このポイント、状況であれば海猿の半分も釣れば上出来である。
ハチ君、アプローチの精度と釣り方のバリエーションを増やせばもう少し海猿の釣果に近づくことだろう。
アジング
色んなポイント、状況があり、それなりの腕があれば大きな釣果の差は出ないアジングが多い。
しかしながら、アジングを10年以上飽きる事なく続けられるのは【釣果の差が出るアジング】を求め続けているからである。
それは、【人より沢山釣る満足】ではなくて、そこには難しいからこその【思考錯誤】があり、それが成就した結果が
【釣果の差】となる【達成感】による【満足】である。
やっぱアジングは楽しいね~!!
そう、【真夏の港湾尺アジング】は簡単ではないのである。
といことで、今回の釣行記はおしまい。
では!ごきげんよう!!