【海猿的アジング考察61】釣果の差は?編 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。


パクリ大国、中国


パクリだけならまだしも、劣悪な食品管理の中国の加工食品


どんなに監督、指導してもコイツ等の人間性が変わらなければ、ずる賢い野郎故、信用出来るハズは無いね。




さて、今回のテーマは…

釣果の差の原因


同じポイントでアジングをやっていて沢山釣るアングラー、釣れないアングラー


その【差】はどこからくるのか?


これまで【レンジが重要】とだけ唱えてきた。



確かにレンジは【最重要】である事に変わりは無い。



巷では…




◎ロッド性能の重要性

◎フッキングのタイミングの重要性

◎状況に合ったワームやカラー選択の重要性

◎ジグヘッドの種類の重要性


◎ルアーのアクションの重要性


等々…


こんな事ばかりが、釣果を左右する条件

とされている。


が…


俺からすればハナタレ理論。



とあるメーカーは…


『アジングはロッドで釣果が変わる』


『我が社のロッドならばこれまで釣れなかった方もアジが釣れる様になります!』


みたいな…


【悪徳商法】と何ら変わらない言い回しだ。


若しくは…


【宗教団体の教祖】かお前は?



金か?名誉か?



いったい何が欲しいんだ?






さておき…


確かに、とてつもなくデタラメなロッドだと釣り難い事実はある。


いつも言っている【操作感】が無さ過ぎるロッドだと…


●何をやっているのか?

●リグはどこにあるのか?

●ラインテンションは張れたのか?






そんなロッドだと、結果的に【レンジ】を外すことで釣り難いのは確かだ。


が…


現在【アジングロッド】としてメーカーから発売されているモノでアジが釣れないロッドなんざ無い。



極端な話し…


操作感度】がでもアジは釣れる

バイト感度】がでもアジは釣れる




操作感度】が0でも…

イメージだけで任意のレンジにリグを誘導する事は可能である


どういうことか?というと…

アクションに対するリールの巻き取り量やフォール時間を合わせればレンジは直撃出来る


特に水深の浅いエリアだと簡単である。



【バイト感度】にしても…

全くバイトに気付かなくても…

バイトに対し、合わせをくれてやらなくても…



バイトの数の半分位は釣れる。



これは過去何回もバイトがあってもフッキングせずに検証してみた結果である。



アクションもしかり、ワームのカラーや、種類もしかり…


上に挙げた【釣果を左右する条件】


そんなもんは自分は【釣果】を出す上での重要度は低いと考えている。


しかしながら…



釣れないとなるとアングラーは…

◎ロッドがダメなのか?

◎ワームがダメなのか?

◎カラーがダメなのか?

◎アクションがダメなのか?

◎ラインがダメなのか?


と、考えてしまいがちだ。


自分も今でもそんな考えが脳裏をよぎる事が無いとは言えない。



そんな時は、ワームを変えたり、カラーを変えたり、アクションを変えたりする。


しかし、結果はいつも同じ


【魚が居ない】から釣れなかった。

という答えばかりだ。



色々と試したあげく、

【いつものワーム】

【いつもカラー】

【いつものアクション】


で、アジが回ってきたら釣れる。




さて、お題の【釣果の差の原因】は何?



1番重要な事、超簡単に述べると…


◎アジの目の前にワームが在る時間と釣果は比例する。



これが答えだ。



即ち…


◎沢山釣るアングラーはアジの目の前にワームを存在させる時間が長い。



ということ。


これまで言ってきた【レンジ】意外にも重要になってくる要件として…



◎アジが沢山居るポイントで

◎アジの居るであろうポイントへアプローチする能力

◎アジの居るであろうレンジを極力キープする能力

◎レンジサーチの正確性

◎ヒットレンジの確実な把握と再現


等である

アジの居るであろうポイントは観察力によるところが大きく

確実なレンジサーチが出来ないとアジの泳層は解らない。


レンジの正確な再現性もしかりである。


結局【レンジ】かよ?


他にも…


◎トラブル

◎手返し

◎キープキャスティング



同じポイントで沢山釣るアングラーは…



総じてライントラブルや根掛かりが少なく、手返しも速い。



即ち…


アジの目の前にワームが存在する時間が長い



という事だ。



深く追求すると…


◎有効レンジまで如何に早くリグをアプローチするか?


◎ムダなフォール時間は無いか?


◎アジの居ない所を撃ってないか?


◎リグる速度は?


◎ライントラブルが多いんじゃ?


◎取り込みから次のキャスティング迄の時間は?




まだまだ沢山あるが割愛。




同じ様に1時間アジングをしたとして、その1時間の何分をアジの目の前にリグをアプローチ出来ているか?


それが【釣果の差を生む1番の要因】で有る事だと考えている。



という事で…


胡散臭いロッド性能やカラーローテーションやアクションの違い等


ハッキリ言うと、それで釣果の差が劇的に変化するものではない。


アジの目の前にリグを存在させる事


これを一番に考えてアジングをやれば、胡散臭い蘊蓄を垂れ流しながらアジングをやるよりも釣果は上がるのは間違い無いだろう。







さて、俺のアジングロッド


名刀

656titanium


本日アップします。



おしまい。