5月1日~
先ずは茨城アジング釣行記から。
なにやら・・・
『無人島上陸作戦!攻撃開始!』
と鼻息の荒いコブラ君。
猿
『まあ、落ち着け!今日は渡船屋休みだよ~』
と、教えてあげる。
過去、俺も鼻息MAXで乗り込んで死亡した経験が有るので気持ちは理解できる。
上がったテンションを抑える事が出来ないようで、茨城アジングに行くとの事なので同行させてもらう。
PM5時半~
明るいうちから良い感じで連発するも・・・
小メバル爆でお茶を濁し・・・
帰宅は深夜3時
釣果は2人で・・・
ちなみに彼は高校時代MAX141キロを投げていた剛腕投手である。
俺はMAX140キロだったので・・・俺の負けだ。
そんなオヤジ達の過去の【栄光の自慢話】もアリの今回の釣行。
詳しくは↓ココへ!
さて
【俺のアジングロッド】シリーズ
いよいよ行くとこまで行った感じである
【至高のアジングロッド】
とは言うものの・・・
何が?どう?至高なの?
個人の好みでしょ?
勝手に言ってるだけでしょ?
そんな外野の声も聞こえてくるので、今まで書いてきたけどもう一度だけ。
そのロッドの『何が至高なのか?』書いてみる。
先ず、ロッド性能を語る上で大前提として・・・
◎使用目的
これを限定しない事にはお話にならない。
フェイスブック?かどこかで・・・
『海猿は40・50のアジを経験したことがないので、それを体験すればロッドに対する考え方も変わるんじゃない?』
みたいな事が書かれてあったのだが・・・
一言
『アホかお前。』
で完結。
このブログの過去記事から読んでる方は理解していると思うが
今、【俺のアジングロッド】に求めている釣り方・性能は・・・
釣り方
◎JH単体1.5g以内
◎水深の5m以上のエリア
◎潮流の強めなエリア
◎活性の比較的高くない個体
◎スローなアクション
◎中層~ボトム付近
求める性能
◎テンション感度
◎操作感度
◎反響感度
所謂、繊細なアジングロッドを求めているわけで・・・
40.50cmギガ級のポイント次第で釣り方も比較的アバウトに釣れる個体に使うアジングロッドを求めているわけではない。
仮に、俺のアジングロッドにそのサイズが掛っても問題なし。
という事で・・・
使用目的を限定すれば、求められる性能、必要な性能は
その答えは1つ
そこに
●人それぞれの好み
そんな曖昧な答えは存在しないというのが俺の考え。
使用目的が限定されたロッド性能はラーメンの味とは違う
ロッド性能は使用目的が限定された車の性能と同じだろう
まあ、これは俺の考え方。
さて、その【俺のアジングロッド】
特化させればOK?
否、やはりトータル的な性能が無ければ納得できないので。
今回の【至高のプロト】
この性能を自分の物差しで数値化してみた
【ロッド強度】 6.5
【キャスト性能】 7
【ベンドカーブ】 8
【反響感度】 9.2
【テンション感度】 9.7
【総バイト感度】 10
【重量】 10
【ロッドバランス】 10
【総操作感度】 9.5
自分以外の人間が見ても全く解らない数字だが、これは今まで使った事のあるロッド(借用も含む)と比較して尚且つ、自分の理想を10とした時の評価。
ちなみに、これまでの特化型ロッド
コイツを数値化すれば・・・
【ロッド強度】 6.5
【キャスト性能】 5.6
【ベンドカーブ】 5
【反響感度】 9
【テンション感度】 10
【総バイト感度】 10
【重量】 9.5
【ロッドバランス】 9
【総操作感度】 8
テンション感度に特化していたNSR-57EX
テンション感度を求めれば【ダルさ】が比例して上がる。
今回の【至高プロト】はテンション感度が若干下がるがその他の性能がUP。
そういう意味で自分の求める【スローな繊細なアジング】においての
【至高のアジングロッド】だという事である。
本日仕上がったので紹介すると・・・
長さ
5ft5in
このレングスが堤防、テトラ、足場の高さ、飛距離、操作性、抜き上げ、全て考慮した上でベストかと。
重量
44.6g
チタンティップを長めの17.5㎝使用、尚且つ
エンドには2.9gのアルミリングを取り付けての重量は、ほぼ物理的に限界の軽さであり
当然、ガイドフットは最小限まで無駄肉を削り込み、ラッピングもエポキシを極力薄く仕上げた結果の数値。
トルザイトはバッドガイドのみが最軽量
バッド径
7.52mm
そこまで細くは無いが・・・
そのバッドからのテーパー
ティップ(チタン接続部)まで程好い絞り
そして接続部が1.4mmという細さがベンドカーブを美しいもものとし・・・
バッドから急テーパのブランクによりバッド~ベリーにかけての【ブレ】を減少させる。
これまでの【ボヨンボヨン感】が無くなり、よりシャープ感が増す。
極めつけは・・・
ロッドバランス
44.6gという驚愕的な軽さでイグジスト1003を搭載して・・・
リールフットから
2.8㎝
これも物理的限界値に近いハズ。
そう!これが【至高のプロトロッド】である。
ロッドの総重量はバランスをとった上で軽い方が良い
ブランクは硬ければ良い訳ではない
何はともあれ・・・
その性能を理解するのはアングラーである。
自分の求める【スローで繊細なアジング】
このアジングでどのように使う?どのようにして感じる?
別ロッドとの違いを感じる人間感度、等々
それを理解してなければ・・・・
『普通のチョッと軟らかめのロッドじゃん』
となるかもしれないロッドである。
これまで色んなロッドで繊細なテンション感度を感じ取る為のアジングはやってきたつもりであり・・・
今のところこの【至高のプロト】
求める全ての性能においてNO.1の性能だと自負している。
それを超えるには・・・
先ずはブランク、そしてリールシートが出てこなければ・・・
【Rod of the limit】
ロッドの限界に近いところまできたと感じざる得ない。
とはいえ、まだまだ全て納得している訳ではない。
今日の【名言】
世の人は我を何とも言わば言え
我が成す事は我のみぞ知る
- 坂本龍馬 -
(江戸時代末期の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867)
さあ!アジング?外房に行こう!











