無人島アジング【悶絶爆風】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。


4月4日(金)~



24時間勤務を終え、一路【無人島】へ



出発間際まで『今日にするか?明日にするか?』


風の予報を1時間おきにチェック



そして決定!



金晩からの出撃だ。



予報は明日朝まで北西風速10M


しかし・・・



『なんか予報が外れて風が吹かない気がする』


全く何の根拠もない妄想



もはやスイッチの入りっぱなしの猿は冷静な判断が出来なかったのだろう。



夕方5時の船で無人島に向かう



俺の根拠の無い『風は吹かないだろう』という勝手な希望的観測とは違い現実は・・・





風速15M、ベイブリッジの風速計は現実の世界へ俺を引き込む・・・


海は兎が飛びまくりである。



船宿のオヤジに聞いてもこの海の状況で一晩過ごす馬鹿者は居ないようだ



やった!!



久々の



無人島ゲームの始まりだ!!





今日のスタメンタックルはコイツ等だ。



愛機、エースのイグジストは回転不良の為2軍落ち



今回は風を考慮してスプリット、キャロ用が2本、JH単体用2本立て。







鼻息の荒いお猿さんはワームまで装着済で上陸するようだ・・・



PM5時過ぎ無人島に上陸



風速は10Mくらいか?



現在の南西から北西に風が変わるのが19時過ぎの予定



それまでは釣りをする事さえ出来ないくらいの爆風





無理やり7gキャロでやってみるがメバル。


仕方ない・・・



酔拳を使うしかないようだ・・・






PM7時、早くも酒を食らう



そして風の方向が変わった午後8時過ぎ



奇跡的に風が収まる



JH0.9gボトムから67.589㎝上で



『チッ!』



と擦る様なバイト。





良いサイズの1本目!


その後、コンスタントにバイトが有るが、今日のバイトは何れも


『コンッ』



ではなく


『トゥッ


若しくは、『ぬ~』とティップを抑え込む感じのバイトが多い。




ガッツリと食って来てないのだろう、この日はやたらとバラシ連発・・・



にしてもこの日のサイズは良い感じ!





AV27~28㎝






ギリ尺超えも混ざる




いや~楽しいね!



やっぱ俺の【何の根拠もない希望的観測】はズバリ当たった!!



そして確実に魚は居る




実釣時間PM8時~10時の僅か2時間で7本




この時期このポイントでは良い感じの釣れ方である。




このペースなら朝までに30本は楽にいきそうな感じだ。



が・・・






が・・・




PM10時を過ぎる頃には・・・





爆風!




風速予報通りの10M超えの爆風・・・




キャロやスプリットでも釣りにならない爆風・・・




仕方なくシーバスで遊ぶ








テキトーにリトリーブでテキトーに釣れるセイゴ


直ぐに飽きてしまう・・・




更に風は強まり



PM11時




更に爆風となりヤメ






酔拳では無く寝酒を食らう



しかしながら寒い



俺は知る人ぞ知る【超寒がりなオッサン】だ。



真冬はパンツ含め6枚とかザラ。



この日は5枚プラス、カイロ6枚貼り



でも寒い!



釣りをしてればあまり感じないが、横になるとダメ。



30分おきに寒さに耐えられなくなりスクワット100回


そして仮眠の繰り返し。




この日ほど『早く朝が来ないかな~』と思った日は無いくらいの



悶絶拷問爆風&寒さ&スクワット1000回



スクワットと仮眠を交互に繰り返し朝4時まで過ごす



太ももは既に乳酸が溜りパンパンだ。




残り2時間



一向に風は治まらないが



寒すぎで寝る事も出来ないのでヤケクソの




必殺!15gキャロ!!



その1投目で



『釣れちゃった!感満載』でアジが掛るがポチャリ





結局前夜10時過ぎのアジ以降は釣果無し






PM8時からPM10時まで好調に釣れていただけに残念な釣果


しかしながら見てもらえば解るが全て良いサイズ



一番右上の小さいヤツで24㎝



後は全て27㎝~31cm。






そして待ちこがれた朝が来る







AM6時・・・




船宿の船、発見!!



正に救出を待つ遭難者の心境だ




そんな感じで





悶絶爆風釣行は終わる。




どうやら、前日から通しで沢山ある東京湾の堤防に渡って釣りをしたのは俺だけの様だったみたいだ。




筋金入りの大馬鹿者なのは今更知った事ではない。




にしても・・・





前回よりは



確実に【魚の絶対数】は居た感じである。




満足に釣りが出来たのは正味2時間ほどの拷問釣行だったが・・・




やっぱここのアジングは最高に面白い。







おしまい。