外房アジング【しゃべくり大会と愉快な仲間達】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。


【今日の名言】



真実の追求は、

誰かが以前に信じていた全ての

“真実”の疑いから始まる。



- ニーチェ -







2月22日(土)~23日(日)

のアジング釣行記

久々のアジングはnewロッドの性能確認が主な目的。



そして、某氏作成の【オールチタンロッド(謎)】の仕上がり具合も気になるところ。


22日午後3時半

先行している浜のビルダー、空読氏I氏とデカい港で合流。



ここで空読氏自作の【チタンロッド】を数本拝見させて頂きロッド談義。


氏の【チタンロッド】はベンドカーブが猿のそれに比べて綺麗、チタンを上手く削り出ているのが良いんじゃないかと感じた。



同時刻外房入りしたまぁさんは猿の【大好きな港】でマズメを迎え合流する予定。



そして

『【オールチタンロッド(謎)】のエポキシが硬化しないので困っている』

というパパ氏からの連絡。



更にデカさんとツヨシと合流




PM4時



24時間耐久アジング】がスタートする。



この港は餌がひしめき合っているがアジンガーは居ない。


餌氏の僅かな間隙に挨拶してから入らせていただく。




やっぱね~



先行者には一声掛ける】ってのは当たり前な事なのだが、黙って数メートル横に入るバカも居るのが今の現状。



こういうバカは決まって対抗心メラメラみたいなのが多い



対抗心メラメラなのは大いに結構な事だが、一言も声掛け無しで入るバカが俺のラインでも掛けようものならムカつき度は200%増ね!



当然、対応は厳しいものとなる。




一声掛けられた後なら優しく対応するのにね。



このブログを読んでいるアングラーさんは、是非ともこんな【バカ】にはならないでもらいたいね。


さて、明るい内は意外と反応が多い、0.6㌘~1.4㌘のジクヘッド全て反応アリ



サイズはAV18㎝と良くは無いが、それなりにリグを操作しないと【釣れない】から楽しい!


そして【俺のアジングロッドvol,16



↑このブランクのカラーにゴリさん猛バイト!!(オリジナル調合カラー、シルバー下地にクリアパープルだけど、2度と同じ色は作れません!!)




入魂完了


暗くなるにつれて反応は薄くなり浜のお二方は撤収。



それから午前0時過ぎまで…



しゃべくり大会】を開催。



集まった愉快な仲間達は総勢11名…


デカ,ツヨシ,まぁ,クマ,ゴリ,肉屋,ダイスケ,はるパパ,かずとも,コブラ,猿

敬称略。




ワイワイと話ししかしない者や…




お地蔵さんの様に黙々とキャストを続ける者・・・


はたまた対決の地へ離れバトルする者…


それぞれ。






しかしながら【釣れない時間】が続いてアジングをした感じでは無かっケド…

色んな方面の色んな話しで楽しい時間はあっという間に過ぎる。


解散前に集合記念写真



クーラーの。



ダイワさん!なんかくれ!!




0時過ぎ、みんなそれぞれ行動開始、我は数名とファミレスで翌朝の作戦会議


そして南房へ移動して仮眠。

AM0530起床





既にポイントには昨夜の愉快な仲間達【鼻息の荒い連中】や、久々の読者さんが陣地を構成している。

久々のスパイク装備で南房サイズを期待してやってみるが…


年始にちょっとハマった南房デカアジだが、奴らは放流したてのトラウトの様に何でも食ってくる。

しかも、サイズが良いとバレる事も少なくゴリ巻きでOK。


そこに魚が【居れば釣る】ので技術は必要なし



地元のオヤジなんかは7㌘のキャロをブン投げてテキトーに沈めてテキトーな【クルクルアジング】でそれなりに釣果を出している現状。


釣趣】は皆無だがやっぱデカいというのは魅力的な事なのは確かだ。



しかしながら、尺すら穫れず。






数も10本程度の撃沈にて0700投降。


さて?どうする?



残ったアングラーはデカさん、かずともコブラコンビさん。


パパ氏は一度家族の元へ戻る。


昨夜からの釣果は20本程度。これで帰る訳にはいかない猿。


釣果云々よりもまだアジングが楽しめていない。


そして分担調査しながら北上する。


そしてデイ爆ポイントを発見!



ここでみっちりと【味わい深いアジング】を習得しようじゃないか!

早速、デカさん、かずともコンビに招集命令を下達。






昨夜から苦戦しているデカさんにはノルマを与え、かずともさんにはこの港での【釣り方】と【軽量ジクヘッドでの操作のキモ】について講釈をたれる。


既に【猿セミナー】を受講したコブラ君はnewロッドを武器にコンスタントにドラグ音を奏でている。



この港、釣れないアジンガーは諦めるのか?やっぱアジンガーは少ない。



釣果の差】が出る事が数少ない外房アジングポイントの中で今回の状況は…



腕の差がハッキリ出るアジング


レンジも一定ではないし、群れの回遊時にしっかりと【アジの目の前】にリグを通したアングラーの独壇場的なアジング


所謂、【味わい深いアジング

デカさんも軽くノルマはクリアーして以前に比べてリグ操作は上達した。



待ち】の時間が短くリグが上ずり気味のかずともさんも流石に格闘家だけあって?直ぐにアジャストさせ【味わい深いアジング】攻略。


いや~楽しい!!

これが【故の楽しさ】って感じであり【狙い定めた一匹を掛ける




掛ける迄のプロセス】を味わえるアジングである。



しかも昼間だから海中でのリグのフォールスピードやラインの動きやリグの位置が解るので【考える要素】満載なアジング。



こんな風に書くと難しアジングをやっていると勘違いされそうだが・・・


技術的に難しいものではない。


それをやるかやらないかだけ


やってるつもりなアングラーは多いが、現実は出来ていないから釣果が出なかったり圧倒的に差がついてしまう。



しかし、ちゃんと理論立てて説明して理解できれば簡単な事である。



まあ、こういう状況は少ない外房アジングだし必要ないかもしれないが、楽しくなるのは間違いない。






昼間もずっと釣れ続けて…



PM1600満足して撤収


帰り道は大渋滞に巻き込まれ4時間半


だが、何故か?眠くならず帰宅。



今回の釣果




アジ60~70本位

サイズはMax29でAV18

釣果的にはサイズも数も大した事は無いが、満足出来る釣行となった。




我が家で食べる分だけ持ち帰り




さて

俺のアジングロッドvol,16位】名はまだない



ブランクはオフショアシギングロッドクラスでバチバチに硬く、カーボンソリッドは52㎝使用の5.6ftのワンピースアジングロッド



◎反響感度は普通

◎スローな操作感度は意味不明

◎文章に出来ない今まで味わったことのない『奇特な操作感度



そして秀逸なのが【飛距離




今まで触ったことの有るアジングロッドでは最高の飛距離にちょっとビックリ。



そんな特殊なアジングロッドなので、暫く使ってみないと判断出来ないかなと。



え?パパ氏の【オールチタンロッド(謎)】が気になる?って?


それは氏のブログで確認されたし。



出来映えは…


『62点ね!』



そして、ダイスケ君かずともさん から破損したロッドを預かり海猿工房へ




バッド~ベリー部の潰れ


↑コイツはかなりの重傷



ブルカレは軽傷、エンドがポッキリと・・・






酷い事になっているが、これを使える様に修理するのも愉しくあり、ロッドビルドの技術を磨く良い機会である。


お二方!任せてくれ!





尚、次回の清掃活動は


3月16日()です!!





最後に・・・


本日の【自戒の言葉



指をさして人を非難する前に、


君のその手がよごれていないか確かめてくれ


- ボブ・マーリー -

(ジャマイカのレゲエミュージシャン )




俺の手は汚れているが、キミの手は大丈夫か?




『人の振り見て…』と考える今日この頃の海猿です。












おしまい。