どうも!
ゴミ猿です。
メッセやコメントで
『ロッドインプレ頼む!』
的なものが多いので‥‥
チョッと薄っぺらい記事になりますが、ロッドインプレしたいと思います。
先ずは‥‥
年末に購入した
【SOARE.XTUNE.S604LS】
簡単なスペックは‥‥
重量 69㌘
長さ 6,4feet
適性リグウエイト
0.6g~12g
インドネシア産だが作りは雑では無い
特徴的なのはリアグリップ
ビジュアル的に好みは別れそうなデザインと形状だが性能的にはOKでしょ。
【ロッドの調子】
今時のパツパツのロッドではなく、ベリー~ティップにかけてチョッとだけしなやかな感じ。
どちらかというと《パッツン系》寄りのロッドだけど、ラインテンションを感じる性能も備えている。
【ロッドバランス】
特にWハンや、バランサーを追加しなくてもバランスはとれる。
【グリップ】
フィット感良好
【反響感度】
かなり高いと感じる
【総合点】
73点
市販のロッドで80点以上の評価をした事ないのでマズマズじゃないか?
【気に入らない点】
ガイドセッティングが悪いのか?
チョッとラインに負荷をかけた時の《糸鳴り》が気に入らない。
ガイド径、種類も理想ではない。
【売れない?理由】
勝手に考えてみた
適性ウエイトの《MAX12㌘》
↑これがマズイ。
これを見た一般ユーザーは‥‥
『MAX12㌘って事は軽量JHを扱うのには強すぎでしょ?』
って考えてしまうだろう。
SHIMANOからすれば強度に自信があって、それを前面に出したつもりなのだろうが‥‥
裏目に出てると感じる。
しかし、実際には軽量JHの扱いも他メーカーのMAX5㌘や3㌘のロッドに比べて劣る事はないし、
むしろパッツン系のロッドよりは軽量JHの存在感、操作感は高いと思う。
ここで、我々一般ユーザーが考えないといけない事は‥‥
メーカー発表のロッドスペック
特に《適性リグウエイト》についてだろう。
普通のロッドはMAXは基本的にフルキャストをしても耐えられるウエイトを記している。
しかし、下のウエイト
例えば《0㌘~》とか《0,4㌘~》
これはメーカーが好き勝手に記しても何の問題も無い。
極端に言えば、MAX50㌘のショアジギロッドに《1㌘~50㌘》って表記してもクレームが来る事はない。
実際に1㌘でも投げる事は出来るのだから。
そして《適性リグのMAXウエイト》
これも本来の破損しないMAXウエイトよりも軽い表記ならば好き勝手に記しても問題ない訳で‥‥
アジングロッドでは‥‥
【軽量JH単体に特化したロッド】
として、メーカーが売り込みたいのであれば、実際には10㌘でも耐えられる強度があったとしても
《MAXウエイト5㌘》って表記した方が繊細なロッドを求めるユーザーには受けが良いのである。
という事で‥‥
我々一般ユーザーは
【本質を見極める眼】
これをしっかりと身に付けないとマズイ。
話は遠回りしたが、
このXtune、MAX12㌘だが繊細なロッドだと思う。
自分の使っているタックルを
『良いですよ~!』
と勧めるのは好きではないが
ソアレXtune
【お薦め使用条件】
オールマイティーなアジング向け
特化した部分が無いので、早いロッドアクション~スローなアクションまで
軽量JH~キャロまで
高い次元で万能なロッド
なんと言っても【反響感度】が抜群なので単体専用としても猿的評価は高いロッドである。
『現在市販されているロッド1本だけでアジングをしろ!』
となると・・・
俺はこのロッドを手にするはず。
以上
薄っぺらいインプレ終わり。
次回は?
ガッチリ使い込んだ
●ダイワ・MX611
●モーリス・ヴィオレンテAM66
以前の評価とは違ったものになると思う。
おしまい。