外房アジング&ザリゲー【ボトム?勘違いだな‥‥】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。



先日行ってきました!【尺アジ祭り】でのリヘンジへ!



疲れ果ててブログアップせずに8時には爆睡していた海猿です。








その前に‥‥


6月10日(日)



この日は朝から勤務、昼過ぎに帰宅そして家族3人で




ザリガニバトル




ルールは1時間で何匹釣るか?





現地に着くと前回お世話になった【タナゴ名人】の爺様発見!



先ずは『ちくわ』で餌(ザリガニ)を数匹確保で‥‥





動物愛護団体さんに怒られるかも?





画像は載せませんので‥‥







ワイルドに大きめのザリガニの頭を取って剥き身にする。


↑結構エグい?



いやいや‥‥





【プリプリの剥き身】は旨そうです!





妻はこの作業から眼を背けるが、息子は逃がさない。



『良くみとけ!』




『人間は残酷な生き物だからな』





『いつも食べてる牛やブタを捌くのはもっとエグいぞ!』



小学4年には酷かもしれないがこれが海猿流の人間の本質教育である。


バリバリと皮を剥いて餌付け完了


今回の【ザリガニバトル】は、針無しで勝負。





イージーなバトルである。


海猿の【アジングの向こう側】





面倒見の良い【タナゴ名人】は、息子と妻のサポーターについてスタート!

海猿の【アジングの向こう側】




1時間後‥‥


息子の釣果

海猿の【アジングの向こう側】





猿の釣果

海猿の【アジングの向こう側】




妻の釣果


海猿の【アジングの向こう側】




息子32



45



18




オヤジの勝ちね!と思ったら‥‥


タナゴ名人曰く、『亀は20ポイントカニは10ポイント』で計算するので





妻の勝ち‥‥





当然、洸介から抗議を受けるタナゴ名人だが‥‥






タナゴ名人
『この池のルールブックは俺だ!』




その言葉にちょっと不満げな息子‥‥



洸介
『でもね、ザリガニ釣りは僕の勝ちだよね??』



洸介
『父さんには負けたけど母さんにはかったよね?父さん!』






なかなか頼もしい【負けず嫌い】である。





最初は怯んでいた洸介だが・・



ワイルドにそして、野蛮にザリガニの剥き身も独りで出来るようになっていた!






それから夕方まで楽しみ帰宅。




アジング記事はここから




今回のテーマは・・・



【ボトムでデカアジ】



豆は眼中無い、だだボトムで【年末年始】の楽しいアジングを再現させる。



デカアジは25㎝で良し



尺には拘らず【釣り方】に拘る。










晩飯食って‥‥




PM7時半自宅を出発8時前に源さん宅到着して‥‥






眼にした物は!







DAIWA月下美人



【羽軸】





先日の釣行で‥‥





『源さん、イグジにMXは不釣り合いでしょ?』






『アジングのロッドは解らないし、何がいい?』





自分では絶対に買えないけど、アジンガーなら一度は使ってみたいロッドなので・・・






『DAIWAのアジング最高峰の‥‥が良いじゃないですか?』



と、【羽軸】を勧めてたら‥‥







2日後には即購入‥‥





やはりこのオジサン変態です‥‥








『もう逃げる余地はありませんよ。』



触ってみると・・・





『軽い!つうか、後で使わせて下さい!』





買った本人よりも猿の方が興奮気味。






源さん、釣果を道具のせいにしないようにする為自ら追い込んだようです‥‥




PM10時半



勝浦に到着





先日のチヌゲーでコラボった姐御から預かったMXアジングをお返しする為に鉄板Cポイントに・・・



車からロッドを降ろそうとすると・・・




あれ?ロッド忘れた・・・



巨匠の車に積み替える時に忘れたみたい・・・




その事実を伝える為に港に様子を見に行くと・・・



サイズは小さいがソコソコ釣れたみたいで



『悪ッスがロッド忘れた、ゴメンなさい・・・』



そこには・・・



先月の34アジングカップ優勝者のSさん



地元のアングラー




チョイチョイお話して宴会会場へ向かう。





目覚ましはAM3時過ぎ






今回も酒は控えめに仮眠・・・







AM2時過ぎ



目が覚めたので源さんと【尺アジ祭り会場】へ!





はい!気合のアングラーが5名!



ルアーマンは3名!




入る隙間は無い・・・





声をかけてみると!



アメブロガーのポチさん



初めてお会いしたかと思えば・・・




そう!年末?年始?




かつての鉄火場でお会いした記憶が!




『ポチ』とか可愛らしいハンネだが・・・




実物はデカイ・・・



NICE GUYである。



もうひと方は・・・



以前、カマス港で1度お会いしたブロガーのハルさんとお友達さん。

(憑いていると噂の・・・早くお祓いしてね!)







入る隙間の無い源さんは鉄板Aを単独調査





猿は・・・





明るくなるまで待機、そして堤防を這い上がる。



AM4時前



海猿の【アジングの向こう側】



餌師のウキが流れてくる間隙を狙ってキャスト!



攻める事が出来る幅は3M位か?・・・・





風が強く軽量JH単は10Mも飛ばないのでJHは・・・・





Ocean Ruler から今秋発売予定の





浮き上がりを抑えたモデルのジグヘッド】(まだネーミング無し)




2.2gをチョイス




ボトム1Mの幅をリフト&フォールと、チョンツーで攻める



何時?


イメージではボトム~1M前後でのチョンツーで



海猿の【アジングの向こう側】


↑尺有る無し



JHは見える??




面白い形で超引き抵抗が有り、操作性は高い感じ。






風はどんどん強くなりJH単は厳しいので、キャロ6gで尺足らずをポツリポツリ追加。






8時を過ぎるとサイズが一気に下がる・・・





ここでチョッと考察





中層では豆ラッシュ・・・





ボトムでも豆ラッシュ・・・






回遊してくれば25UPが






ボトム付近   






ボトム付近






大事なので2回いや・・・








ボトム付近!!






3回書いてみた。







バイトが出る








そう!







これは年末~年始に味わった






ボトムアジング】では無い・・・








最近の【尺アジ祭り】の正体はこれか・・・





残念・・・





この水深(5~6M)で2.2g以上は間違いなく釣果は下がる





これはバイト数が減る以外に・・・





フッキング率も下がり、バラシも増えるからである。





どこやらの有名なオヤジがフィネスから一転、重たいJHでのアジングやメバリングを提唱しているが・・・





そのメソッドとはチョッと違う・・・





ましてやここの水深(浅すぎ)で3gとかを使うのは風対策とかでしか有り得ない。




しかし、残念ながらこの風では最軽量で風の合間の1.5gが精一杯である・・・




手返しや、全ての事を考慮すれば、このポイントは風が無ければ1.2gがベストだろう。





この時期のこのポイントの【尺アジ祭り】は活性が高い。






JH単3gでもキャロでも明確なバイトが出るし、JHは丸飲みするほどである・・・





捌いてみたらデカイのは全てオスのアジだったが、これも活性に影響しているのか??



猿的には・・




【デタラメでは爆らない尺アジ祭り】


を求めていたのだが・・・








【ボトム付近に入れれば釣れる祭り】



だった訳で・・・





満足度は70%位の【釣れ方】である。









AM9時過ぎ



独り調査中の源さんと合流



早速


【羽軸】を拝借



そのシャープさと感度に痺れた!



ガイド径が大きいのは材質のせいか?



MXよりも若干ティップが軟らかく、ベリーはMXよりもシャキッ!としている。



が・・・



グリップENDがまたもや残念な長さ・・・






MX611ほどは長くはないが、2~3㎝カットしたくなる感じで・・・






『グリップ切るわ!』



『マジッすか~?』



恐ろしいオヤジです。



ブログ見ると早速切ってるし・・・




流石!巨匠!





男前ですわ!!!









AM10時半




撤収







アジカウンターは・・・



海猿の【アジングの向こう側】


数もサイズも今イチで


何よりも


釣れ方】・【】が楽しいアジングでは無かった・・・







持ち帰りは・・・



海猿の【アジングの向こう側】



今回の釣果



アジ 28匹






尺アジ祭り】総括





海況のせいではなく、活性から本来の【ボトムアジング】では無かったのが非常に残念。





脳汁は噴出することなく、静かに飲み込んだ感じです。



でも・・・



簡単に釣れる尺アジ祭りでも、デカイ魚は純粋に嬉しいですね~




まだしばらくは【尺アジ祭り】は開催されてるでしょう!




おしまい。