花見シーズン到来!
都内の桜は7分咲きくらいでしょうか?
週末は満開??
ここ数日大気が不安定で大荒れの天候が続いています。
おまけに北朝鮮の人工衛星発射実験と称する疑惑の実験・・・・
ちょい忙しくなりそうな雰囲気・・・・
そろそろ釣りに行かないと禁断症状で鼻息が荒くなってきました・・・
こんな時は【変態考察】の仕上げ作業とブログアップ。
過去記事で【上顎フッキング】 についてはコキおろしましたが‥‥
釣り場で良く見かけるのが
『これでもか!』っていうくらいオーバーactionなフッキング動作。
↑これは釣果が下がるだけでなく、周りのアングラーにも悪影響を与える事になります。
という訳で‥‥
今回のテーマは‥‥
【アジングのフッキングと悪影響】
どのようなフッキングが理想で、どのようなフッキングが釣果に悪影響を与えるのか?を書きたいと思います。
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前々回の【考察】 で書いた通り、状況により【バイトの出方】は変化する。
それを何時も同じフッキングのタイミングやフッキング動作をしてしまうと‥‥
釣果は伸びない。
状況やタックル、リグでフッキングのタイミングや、動作は変わってくる。
● ロッド
硬い曲がらないロッドでは、大きな動作のフッキングは必要ない。
逆に軟らかい曲がるロッドはそれなりの強いフッキングが必要である。
レングスも
長い=小さなフッキングでOK
短い=長いロッドより少しフッキング動作は大きくなる
●ライン
伸びるラインでは大きめで強く
伸びが少なければ、鋭く小さく
●ライン放出量
ライン放出が多い(遠く)ほどフッキング動作は大きく。
●ラインスラッグ
流れや風でスラッグが多いほどフッキング動作は大きく。
●個体のサイズや口の硬さ
サイズが大きくなるほどフッキングは強く
以上は当たり前な事ですが、アジングに限らずフッキングの基本的な考え方です。
具体的に説明すると‥‥
今時のパッツン系の7feet前後のロッドに伸びの少ない、PEやフロロ、エステル(ジョーカー等)で、
1g程度の単体が届く範囲で水深10M以内、釣れるサイズは尺以下の場合
↑おそらく全国的にみても、最もスタンダードなアジングシーンでしょう。
この場合、手首の稼働範囲だけでフッキングすればOK。
当然、【追い合わせ】など全くする必要はない。
それを大きな動作で、強くフッキングすると‥‥
一番の悪影響は
【アジに警戒心を与える】
フッキング動作が大きいと、ミスフッキングの際、激しい水切りやリグの激しい動きがアジを警戒させる事になる
フッキングが決まったとしても、毎回大きく鋭いフッキング動作により、水切り音でアジは警戒するだろう。
大アワセにより、掛けたアジもビックリして必要以上に暴れ、周囲のアジに警戒心を与える。
実際に大きなフッキング動作で魚が警戒するか?どうかは別として
必要以上の
【大きなフッキング動作】が釣果にマイナスに作用する事はあっても、プラスに作用する事はないだろう。
以前、某沖提でバイトの後、激しく、まるでエギをジャークさせる様なフッキング動作をするアングラーを見た。
しかも、その後『追い合わせ』を2回、最初は根掛かりを外そうとしてる?
のかと思っていたが‥‥
どうやらフッキング動作だった様子。
当然、そのアングラーがフッキング動作をした後はしばらくの間は沈黙‥‥
憶測だがアジに警戒心を与えたのが原因ではなかろうか?
広島のメバル釣り(餌釣り)のエキスパートと話した時も、やはり
『大合わせは魚がスレる』と聞いた事がある。
次の大アワセの悪影響としては‥‥
【アワセ切れ】
自分は最近はジョーカー03をメインラインにして、08フロロをリーダにして単体用に使っている。
特にスイープにフッキングしている訳ではないが、今まで【アワセ切れ】を
した事は無い。
しかし、『アワセ切れをした!』という話しは良く聞くし、メーカーの説明書きにも書いてある。
それを踏まえると、アワセが強過ぎなアングラーが多いのではないかと感じる。
●アクション別フッキング要領
①単体リトリーブ
即フッキングは逆効果、バイトを感じた瞬間に少しテンションを抜いてからの方が掛かりが良い場合が多い。
②スプリット、キャロリトリーブ
単体に比べ、ジグヘッド自体が軽く、ハリス部分の弛みが出来やすいので
即フッキングでもOK。
フッキング幅は若干大きくなる。
③単体リフト&フォール
この釣りがスタンダード。
リトリーブに比べ、ラインテンションが弱い為、比較的口の中へ入り易い、したがって基本的には即フッキングでOK。
しかし、遅れたからといって劇的に釣果が下がる事はない。
これまで何百回と面白い検証【バイトが有っても合わせず】5~10秒放置してみた結果
10秒後に針掛かりしていた個体は約半分。
1~2秒後にフッキングしても殆んどは掛かる。
ワームのサイズや、フックサイズ、形状にもよるが吐き出そうとする時にかなりの率でフックオンしているのが現実である。
バラシが多いとか、フッキングしないのは、【即フッキング】が出来ずに【遅れた】からというのが理由ではなく、フック、JH形状、アクションによるところが多い。
したがって
【即フッキング】は掛けた感と、若干のフッキング率を上げるためのものと考えている。
④キャロ、スプリットでリフト&フォール
リーダー(ハリス)部が弛んだり、シンカー部を頂点にV字になっている事が多いので
やや大きめのフッキング動作(リーダーの長さ+α)が必要になる。
(αは先に書いた状況で変わる)
アクション以外にも、レンジやジグヘッドの重さでフッキングの要領は変わる。
簡単にいうと・・・
中層以上は少々遅れてもOK。
ボトムに置いた状態でのバイトに対しては即が基本。
理由を説明すると長~くなるので割愛します。
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以上簡単に4つのアジングのメインアクションでのフッキングについて書きましたが・・・
【必要以上の大きなフッキング動作】
は、プラスに作用する事はないし、周りのアングラーに迷惑がかからないとも言えないでしょう。
数か一杯釣れたり、余裕のある時は・・・・
【必要最小限のフッキング動作】を自分のタックルや状況に合わせ、見つけてみてはいかがでしょうか??
もっとフッキングの奥深さが見えてくると思います。
で、ちょっと気になるロッドの持ち方
↑の様にロッドを下からや、横から持つのは手首だけで合わせるのが難しくなるし、何といってもアクションさせにくい・・・
巷では【軽く手に乗せる方がバイトを感じやすい】とか言われているが、海猿的にはメリット無し。
↑の様にロッドを【上から軽く持つ】事でバイトも感じられるし、アクションも付けやすい!
手首も稼働しやすいので的確なフッキングが可能になると思います。
そう!【へら釣り師】の竿の握り方です!
とはいえ、握り方も色々と試してみて自分にしっくりとくる握りを見つけましょう。
おわり。

