少しばかりblogを放置してました‥‥
書くのが『めんどくさい』のが最大の理由でしたが、色々とあって気持ちがblogに向いてませんでした。
先週末は【家族サービス】に徹し、次回の釣行の為にポイントを稼ぎましたので今週末は釣りに行けそうな感じです。
先ほど書き終わりましたが‥‥
長~いです。
多分途中でめんどくさっ!
ってなります。
画像も無く、文字ばかりです。
さて‥‥
今回の考察のテーマは?
【外房アジングと釣果UPのススメ】
この趣旨の内容は以前にも触れた事がありますが、もう少し解りやすく書きたいと思います。
瀬戸内アジングに比べると、外房アジングは活性の高い個体が相手になる事が非常に多い。
瀬戸内に限らず、全国的にみても外房のアジは活性が高いと感じる。
とはいえ、瀬戸内のアジも活性の高い時の方が多い。しかし、活性の低いシビアな釣りも存在するのは確かである。
何故?いつも外房のアジは活性が高いのか?
広島から越してきて1年半近く外房でアジングをして感じてきた事。
【活性が高い理由】
それは
【水深がない】という事に尽きる
ここでいう【水深がない】というのは、水深5㍍以内。
外房のほとんどのポイントは3㍍前後のシャロー(浅場)である。
港内や船道は7㍍位あるポイントも有るが、その周りはやはりシャローエリアである。
では何故?【水深がない】ところのアジは活性が高いのか?
理由は1つ
アジは【フィーディング】(捕食)の為にシャローエリアに居るから。
アジに限らず浅いエリアに入って来るのは魚にとってリスクが高い。
したがって、捕食が比較的楽に行えるマズメと暗い中に有る常夜灯周りが釣果が出る理由である。
捕食の為にリスクを負ってシャローに居る外房のアジは【食い気】は高く、シビアでは無いので比較的簡単に釣果が出るのである。
全国的にみてもマズメと常夜灯はアジングにおいて必須だが、外房は更に顕著に表れるのは【水深がない】
エリアだからと思う。
外房の昼間の釣果が少ない(エサ師も含め)のも、やはり水深が浅いのが1番の理由だと思う。
広島や山口では、夜には敵わないが、昼間にエサ師がバンバン釣れる事は珍しく無い。
そう!有る意味外房のアジングは特殊性があるという事ですね。
アジは、【フィーディング】の為に沿岸に寄っているのだからベイトの有無、種類は重要事項である。
しかし、もう1つ重要な事を最近思い知らせれる事が多々有った。
それは【海の荒れ】による釣果の激減。
釣果のムラ(激減)は最初の頃は時期的な要素や
水温の急激な変化によるものだと思っていたが‥‥
9月~11月の海況と釣果を考えると、魚が釣れない最大の理由は
【海の荒れ】
だという結論になったのである。
【荒れる】事はどの海域でもあるが、釣果を左右するほどになる理由
それは、やはり外房のアジングポイントは‥‥
【水深がない】シャローエリア
↑これが【海の荒れ】に釣果を大きく左右される理由であろう。
浅いエリアは少しのウネリで海面から海底まで、全て掻き回される。
肝心なベイトも定位する事ができ無い。
水温の急激な変化や濁りも発生しやすいのが外房の特徴ではないか?
と感じる。
アジは回遊魚だからある程度の釣果のムラは仕方ない。
しかし、
広島~山口東部(瀬戸内海)では有り得ない外房の釣果のムラはこうした理由だと最近考えるようになった訳です。
そしてその釣果が好調に推移するには?
ウネリが治まってから2~3日位は
穏やかな日が続く事が爆釣のキーワードではないか?
と感じてます。
まとめると
①外房のアジは活性が高い
②外房のアジングは特殊性がある
③ウネリによる釣果の影響を受けやすい
④釣果の回復に時間がかかる?
という事です。
これを踏まえると‥‥
【過度な興奮状態】
で無理やり出撃して
【撃沈】をくらう事が少しは回避できそう?
な気がします!
次に本題?の
【釣果UPのススメ】
ですが‥‥
これも以前少し触れた事がありますが、大事なことなのでもう一度。
外房アジングに限らず、全ての釣りでいえる事、釣果UPさせるには‥‥
【ベストな釣り】をする事でしょう
うん?なんじゃそりゃ~?
【ベストな釣り】とは?
ロッド、リールは、そう簡単に揃えたり変えたり出来る物ではないので
ロッド、リール以外の部分で説明します。
アングラーでよく見かけるのが
【一点張り】
レンジやリグ、アクションを追求せずに【一点張り】の釣りで撃沈‥‥
自分自身も陥りやすいのが↑これ。
ある時期にある程度の釣果が出る事による思い込み。
何回も通い込めば、そのポイントの攻略に有効な【ベストな釣り】
リグ
アクション
レンジ操作
は見えてくるのは良いのだが‥‥
果たしてそれが【ベストな釣り】なのか?疑問視する必要があると思います。
例えば
2g程度のスプリットで表層~ボトムをリトリーブしているアングラーをよく見かけるが‥‥
おそらく↑この方は、この釣り方で過去に良い思いをされたのでしょう。
しかし、その良い思いした状況での
【ベストな釣り】は間違いなかったのか?
10投して5匹なら爆釣?か?
もしかしたら‥‥
10投して10匹になるかもしれないと考えて、
色々とリグ、アクション、レンジ操作を追求して出た答えなのか?
そもそもそのポイントの
【ベストな釣り】
と思い込んでいた
リグやアクション、レンジ操作に誤りが有るという事はないのか?
自分も含めもう一度考えて、実地で検証する必要があると思います。
さて解っているようであまり重要視されていない?のか?
釣れない理由がリグやワームだと思い込んでいる方からの質問で多いのが‥‥
『ワームは何を使っているの?』
『カラーは?』
『ジグヘッドの種類は?』
と現地で聞かれる事がある。
アジングで釣果が出ない最大の理由は‥‥
【レンジとアクション】
のズレである。
いつも書いているが、一部の特殊なエリアや時期でなければ
【レンジ】と【アクション】さえ
合わせてやれば釣果は出る場合がほとんど。
ワームの種類やサイズ、ジグヘッド形状やシンカー等々は特にシビアに考える必要は無い。
先ずは【レンジ】と【アクション】
を最優先に考えるべきであるのだが‥‥
フックやシンカー形状やワームの種類、カラーに拘るのはその先。
より多くの魚を獲る為に必要な事ではあるが、先ずは
【レンジ】と【アクション】においての
【ベストな釣り】を追求する事が
【釣果UP】
に繋がる近道である。
具体的に言えば‥‥
釣れている時こそ!
【リグ】【レンジ】【アクション】を変えてみる。
例えば‥‥
10投で5匹でも更に追求
10投して10匹釣れたら次は手返しを良くするためのリグチェンジ
バイトが少ないなら先ずは‥‥
レンジ変更
次にアクション
その先にワームのサイズやカラー等々
バイトが有るのに掛からないのであれば‥‥
先ずはアクションにfall
次にワームのサイズダウン
ジグヘッドの軽量化
それでもダメならフック交換
等々
【ベストな釣り】を追求する。
先に書いたが、釣れる時って活性は高いのでデタラメなリグやアクション、レンジ操作でも釣れる事はある。
中層(宙層)からボトム付近で10投10匹の状況が有ったとして‥
表層のリトリーブでも2~3匹の釣果は出る事がある。
それを追求せずに表層リトリーブの釣りばかりで終わらせてしまい
【ベストな釣り】でないリグやアクション、レンジの釣りを
【今日のパターン】と決め付けてしまう事によって後に
【偽今日のパターン】ばかりでアジングを続行して‥‥
【撃沈】となる事が多いと感じる。
自分はいつもの漁港でのパイロットリグは単体なら1g、
キャロならば2gをボトム付近のリフト&フォールで使用する。
しかし、いつも↑がベストでは無い、活性が高いと感じれば表層の釣りもするし
活性が低くよりスローなアクションが必要な時は軽くスローなアクションで釣る。
まとめると
①間違いのない、
【ベストな釣り】を追求してそのポイントのパイロットリグ、アクションを確立させる事が重要。
②【ベストな釣り】でなくてもアジは釣れるが、釣果の差は大きくなる
③いつもその【ベストな釣り】が通用する訳では無い。
④色々な引き出しが必要。
まとめるとこんなところですが‥‥
【ベストな釣り】
を展開する中で最も難しく
【重要】なのが
【レンジ操作】である。
外房エリアは水深がないので、リトリーブばかりの釣りになっているアングラーが多い。
しかし、それでもある程度の釣果が出る事があるので【一点張り】になってしまいがち。
たかだか5㍍前後の水深だが、せめて1㍍前後のレンジ操作は必要だと感じる。
レンジをキープするには、リトリーブだけでは難しいし、フッキング率も下がる。
フォール時間の認識は難しいが、明るい時に自分が主に使っているジグヘッドや
キャロシンカーをg数に応じて体感して夜の為にしっかり身に付ける事
が重要。
したがって
レンジ操作はリフト&フォールをメインに行う事がレンジキープするには正確に幅広いアプローチが可能になる。
【釣果UP】に必要な重要事項は
【確実なレンジ操作】
である。
以上で終わりです‥‥
書き終わると
長すぎになってしまいました‥‥
変態考察を最後まで読んだ
『アナタ!』
変態の称号を授与されました!
ありがとうございました♪