軟禁生活3日目になると…
もはや廃人状態になってる海猿です。
自分的にはブログは『釣り』ネタ以外は書かないつもりでしたが、新たにテーマ【信念】を追加しました。
ブログを開いて【釣り】を期待された方すいません…
さて…
実は自分は読書家!?です。
最近はそうでも有りませんが、24,5歳の頃は…
正しい事は何!?
色々な葛藤の中で答えを求め書籍を読み漁ってました。
その中で自分の思考の指標となっている作家
曽野綾子さんの言葉
を紹介します。
以下抜粋です。
【人間は自分が善人だと思った時始末が悪くなる】
アフリカの飢餓の問題は、私たちの心を試すのに、いい題材である。
人のお手助けをしようと思うのは、署名運動ではない。
署名だけして、いい人になったと思う事くらい、私の嫌いな事はない。
それでもしないよりいいでしょう、
という人がいるが、私はしないより悪いと思っている。
なぜなら、しなかった人は自分が人道的ではない人間なのだろうという、
引け目を感じているが、
署名した人は、自分が充分にヒューマニスティックだと思い込むからである。
人間は自分が善人だと思った時始末が悪くなる。
人を助けるなどということは、本来不可能なことなのだが、
それでも一人の目の前にいる人がほんの少しでも、
幸せになることができれば、という程度のことでやるのである。
そのためには、最低限、心か、労力か、お金か、いずれかを出さねばならない。
そのうち、一番楽なのは、自分で出せる範囲のお金なのである。
以上が抜粋です。