海猿の【戯言】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

軟禁生活3日目になると…
もはや廃人状態になってる海猿です。

自分的にはブログは『釣り』ネタ以外は書かないつもりでしたが、新たにテーマ【信念】を追加しました。

ブログを開いて【釣り】を期待された方すいません…
さて…

実は自分は読書家!?です。
最近はそうでも有りませんが、24,5歳の頃は…

正しい事は何!?

色々な葛藤の中で答えを求め書籍を読み漁ってました。

その中で自分の思考の指標となっている作家

曽野綾子さんの言葉

を紹介します。

以下抜粋です。


【人間は自分が善人だと思った時始末が悪くなる】

アフリカの飢餓の問題は、私たちの心を試すのに、いい題材である。

人のお手助けをしようと思うのは、署名運動ではない。

署名だけして、いい人になったと思う事くらい、私の嫌いな事はない。

それでもしないよりいいでしょう、

という人がいるが、私はしないより悪いと思っている。

なぜなら、しなかった人は自分が人道的ではない人間なのだろうという、
引け目を感じているが、

署名した人は、自分が充分にヒューマニスティックだと思い込むからである。

人間は自分が善人だと思った時始末が悪くなる。

人を助けるなどということは、本来不可能なことなのだが、

それでも一人の目の前にいる人がほんの少しでも、

幸せになることができれば、という程度のことでやるのである。


そのためには、最低限、心か、労力か、お金か、いずれかを出さねばならない。

そのうち、一番楽なのは、自分で出せる範囲のお金なのである。

以上が抜粋です。