本日より6月13日まで…
出張で千葉に泊まり込みです…
しかも、待機時間が長~いので考察でも…
また長篇に成りました…
変態な方以外はスルーで!
さて、今日のテーマは…
【1g以下単体のアジング】
Why? 今更!?
最近の外房エリア(4月以降) では、圧倒的に単体が釣果が出る。
マズメの活性が高い時間帯は、キャロやスプリットでも釣果は出るが、それ以外は今一つ。
自分が行っているエリアだけかも知れないが、単体で釣れるヒットゾーンにキャロを通しても反応が悪い。
産卵に絡む個体だから?
原因は解らないが、結果はそういう事なので。
1つ勘違いして欲しく無いのはキャロだと釣れ無いって事ではない。
という訳で…
1gの単体アジングを考えます。
何故!? 1g なのか…
ルアーに限らず、釣りの共通点なのは、餌(ルアー)は軽いほうが魚は違和感無く口を使う。
フカセ釣りの経験者なら直ぐに理解できるはず。
ルアー(食わせのアジング)でも同じ事で、やはり水中で食わせるのなら極力軽いほうが良い。
軽いリグのメリット
① 活性が低い個体に効く
② バラシが少なくなる
軽いリグのデメリット
① 飛距離が出ない
② 操作感が無い(何をしてるか解らない)
③ 水深、風、流れに影響を受け易い。
という事を踏まえると、軽くても 1g 位なら比較的デメリットをカバー出来る。
もっと軽いのが、使えるタックルと状況なら軽くても良いのだか…
リグが軽くなれば成るほどタックルはシビアになる。
デメリットの操作感の無さを無くす為に…
先ずはロッド
多分ロッドが1番重要!
長さは当然短い(6ft台)方が良いのだが、汎用性を考えると7ft前半がベスト。
テーパー(曲がり方)はファーストテーパー以上の先調子。
自分はモーリスさんの、 ヴァオレンテ73FSを使っている。
とにかく、張りが有るロッドでないと何をやってるか解らないし、バイトも伝わらない事も多々有る。
バッド(ロッドの根元)から、ベリー(バッド~ティップの間)が ぶれる と
1g以下のリグの重みを感じる事が出来ないし、アクションをつける時も重みを感じる事が出来ないので
動かしたかどうかも、ボヤけてくる訳です。
良く陥り易いのが…
リグの重みを感じたいと思うが為に、必要以上に巻いてしまう事。
自分も重いルアーから軽いルアーに替えるとついつい重みを感じたくなる事があった。
シーバスでミノーからシンペンに変えた時なんか、初めは何をしてるか、イメージが湧かない事が…
で、ついつい動かし過ぎてレンジを外してしまうし、イメージ通りに動いて無い事が多くなります。
張りの有るパッツン系のロッドだと、ラインテンションがかかった事を感じる事が出来る訳です。
ティップの理想はショートソリッドか、高弾性ソリッド。
何故か?
チューブラーだと、ファーストテーパーが作りにくいから。
全体的には張りは出せるがスローテーパーになってしまうのです。
以上がロッドについてです。
次に重要なのが、ライン!
皆さんご存知のようにフロロカーボンです。
ティクトさんのジョーカーも感度重視の釣りならオススメです。
何故PEはダメ?
① 沈まない
② ラインもリグも軽いと流れ、風の影響が。
PEの方が感度が高いと思う方も居ると思いますが…
リグ~ティップ迄ラインが一直線になってれば、感度はPEが上です。
1g以下のリグであれば、PEだと一直線になかなかなりません。
やはり水馴染みの良いフロロに軍配です。
後は飛距離。
同じ0,3号ならフロロの方が断然飛距離が出ます。
ロッドとラインについては以上ですが、これで軽い単体リグのデメリットを少しでも和らげる事が出来ます!!
アクションとリトリーブ
慣れないと、どうしてもリトリーブが速くなりがちに…
先程書きましたが、どうしてもルアーの重みを感じようとして動かし過ぎに…
なってしまいます。
明るい時に自分のイメージと実際のルアーの動き確認します。
初めは1,5gから、もっと重いのからやってみるのも有りです。
テンションフォールだとどれくらいのスピードで沈むのか!?
イメージと実際のスピードを合わせる事が重要です。
後は任意のレンジをリフト&フォール。
リフトして出来たラインスラッグを取り
テンションを維持するだけのリトリーブをします。
バイトは極小さく『トッ』
っていう感じです。
『コンッ!』みたいに、はっきりと出る事は稀ですね。
合わせても釣れますし、そのままリトリーブで重みを感じてからでも釣れます。
このバイトが解れば楽しいですよ♪
解らなくても釣れますが…
外房エリアのアジングは…
今時期この1g以下の単体が最も反応が有りますよ!
是非お試しを!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
追記 6月13日までペタをサボりますので…
すいません…