Wiiデラックス100%達成
ふふふ、大変だった。ミニゲームが。ボスラッシュより余程辛かった。

ディスカバリーでもそうだったけれど、ネットで「苦戦した」と言われている所はすんなりいけて、特に言及されていない所でやたらと苦戦する。何故だ。



まぁ強化版ラスボス
については、初見殺しという点が強くて、まぁ私はキミに会いたくてここまで来たからね、全て手の内も知っちゃってるわけですよ。



初見プレイヤーの反応を見たいがために、ライブ配信のアーカイブを漁ったりもした。

新規アレンジBGM、ボス説明文、初見殺しな新規技、何もかもが何というか胃もたれ限界突破するほどデラックス過ぎて、リメイク前の原作から楽しみ、コレを初見で闘った人は、うん、12年分の思いがギッシリ詰まった特大爆弾、楽しかった(…?)でしょうね。

原作発売時を知らない私は、想像することしかできないけれど。





バトルとしては、やっぱり剣の使い手と闘うのが、キツいけど楽しいよう。
(と言いながら、回復アイテムガッチリ持ち込み、無敵能力でガード中)

高難度版ボスラッシュの終盤限定ボスだから、どうしてもこちらは守りに徹するしかないのが寂しい。もっと気軽に出てきてくれないかな。剣と剣でぶつかりたい。

裏ボスも倒した、チャレンジ系ステージも全部クリアした、収集要素も全部コンプリートした。

星のカービィディスカバリー、100%クリアしてきた。

前記事のWiiデラックス…は、放置してるわ…たぶん永遠に。100%クリアに必須なミニゲームがね、全然クリアできないし…

完走した感想ですが…カービィ可愛いよぅ❤
ワドルディも可愛いよぅ❤

発売して2年以上経つゲームだから、ネタバレとか気にしないで写真載せます。













たぶん100%達成難易度は、全作品中トップクラスに低いと思う。じゃなきゃ私は無理だ。
達成条件に「ノーダメクリア」が幾つかあるけれど、…うん、まぁ、頑張ったよ。

ノーダメクリア、最初はネット記事やユーチューブで調べたオススメ武器を言われたままに使用したけれど、ギミック上必要な時以外使っていなかった武器だったので全く上手く使いこなせず、結局全員使い慣れた剣で、ひたすら回避しまくって倒した。

オススメはしません。

しかし今回は剣を振るのが本当に楽しかった。もちろん剣を使うボスとのバトルも最高に楽しかった。



ガチャガチャのコンプリートも必須条件なので、闘技場に出場して剣1本で賞金稼ぎをし、闘技場で出された飯を貪り食い、 稼ぎは武器の強化とガチャとドーピングとミニゲームに注ぎ込む、

とんでもなく無頼で無骨で刹那的な生活してた。

いやでも、 第1作からして「どこからともなく現れた旅の若者」としてスタートし、30年以上を経た今でも、どこで生まれどう生きてきたのか全く明かされていないので、たぶんこのピンク玉さんは本来、無頼で無骨で刹那的な性格なんだろう…か?

2023年発売、星のカービィ Wiiデラックス


2011年に発売したWiiソフトのリメイク作。


ユーチューブ見てたらどーーーしてもやりたくなって、買っちまった。

しかし、私のアクションゲーム歴はマジクソザコです。まともに自力でエンディングを出した記憶すら、数えるほどしかない。

カービィは「本編クリアだけなら低難度、やりこみ要素は高難度」が定番とのこと。

最初は本編でも死にまくっていたけれど、だんだん練度が上がっていくのが実感できて楽しい、けど最高難度には永遠に到達できる気がしない。


現状。
通常ストーリー、追加エピソード、低難易度版のボスラッシュモードはオールクリア、高難度版のエクストラモードは、とりあえずエンディングだけようやく見られた。

最高難度の、ボスラッシュモードである真格闘王…マジで永遠にクリアできる気がしない。

本編は13年前、スイッチ版も発売から1年を過ぎたので、ネタバレなんて気にしている人は居ないだろうけれど、いちおうネタバレ注意…的な。


















近年のカービィ界隈を少しでも齧った人なら知らぬはずは無い、この青いフードを被った生き物マホロアくん。


「悪いドラゴンをヤッツケテヨォ」
とか大嘘こいて、被った者に絶大な力を授けるという王冠を守護するドラゴンに、カービィさんをけしかけ、倒させて奪い取り


カービィさんにとっちめられて、異空間の彼方まで飛ばされた。

旧作のWiiでは消滅してそれっきりだったんだが、リメイク版で「飛ばされた後」のエピソード『マホロアエピローグ』が追加された。



 王冠は強大な力と引き換えに被った者の魂を吸い尽くすトンデモ呪物で、彼は自らの行いの償いとして、大樹に宿った王冠を破壊し、ケリをつける。
(なお異世界の出来事なので、被害者であるカービィさんや守護竜さんたちはそんなの知ったこっちゃない)


んでそこで拾ったリンゴを元手に別の世界線で商売を始めて再出発していく。
(いつの間に着替えたんだよ、という私の疑問は未だに解決していない)


私個人は、カービィはマジで小さい頃に超初期作をやったっきりだったので、その後の動向は全く知らなかったんだけれど、
このリンゴ売りをしているのは2017年リリースの「カービィハンターズ」という基本無料、課金ゲームの世界で、リンゴは課金要素として存在していた。

そしてその時点で公式からは「ハンターズ世界は本家とは別のパラレルワールドだけど、マホロアだけは同一人物」と明言されていて、ファンは長年「なんでやねん」状態で、その伏線を6年越しで回収したんだと。すげーな。

また、2018年発売の「星のカービィ スターアライズ」でもマホロアくんが登場し、他に使い手がカービィさんしか居ないウルトラソード(体の10倍くらいあるクソデカ剣)を振っているのも、ファンは長年「なんでやねん」だったが、それもここで回収したと。すげーな。

Wiiデラックスでは、
嘘つきで、カービィさんを騙して利用し尽くして裏切った癖に、カービィさんの事は心の底から大好き、という、なんかすごいキャラ造形になっている。





文中の「トモダチ」はカービィさんだし、
マホロアエピローグのエンディングBGMのタイトル「あのパラレルを超えて、キミと」のキミは言うまでもなくカービィさん。
他に対象になり得る人物なんて居ない。

マホロアくんは、遙かなる異空間を超えてカービィさんに会いに行きたいし、異空間をサバイバルして得た力はカービィさんのために使いたいし、カービィさんと一緒にお空を飛びたいんだ… うわぁすごいね。

「スターアライズ」で全てを果たした、ということなんですね。
スターアライズでは「心からのベストフレンズ」を名乗っていて、当時はファンから「どの面下げてフレンズを名乗りやがってるんだお前」略して「ドノツラフレンズ」と呼ばれていた。
(他にも同じカテゴリに含まれるキャラは居るけれど、筆頭中の筆頭がマホロアくん)

…いや裏でどんだけ苦労しようが、やっぱり私は「どの面下げて」って思うぜ。ただそんなところが、私は好きになって、惹かれてしまったから、ろくにやったことのないアクションゲーなんかに手を出しちゃったんだ。

…リアルにこんな奴居たら、カービィさんばりに殴り飛ばして、未来永劫に異空間送りにしたいけど。




で、最高難度ボスラッシュモードである「真格闘王への道」では、「王冠に身も心も全て呑み込まれて、変わり果ててしまった世界線のマホロアくん」が登場する。所謂バッドエンドですね。

カービィさんは王冠に呑まれたマホロアくんを救おうとするし、マホロアくんはカービィさんに助けを求め、しかし完全に呑み込まれる瞬間、諦めたようにカービィさんに異世界産リンゴを託す。

異世界産リンゴを所持しているということは、一度異空間送りにされて、そこで再び王冠に蝕まれてしまった姿、ということなんでしょうね。

私がその世界線に辿り着ける日は、たぶん来ません…難しすぎるのよ…