おはようございます
西宮市の気功整体院、ナカムラヒーリングオフィスの中村です
最近寒くなって体が硬くなっている気がします
血流も悪いのか冷えがきついです。
というお話しをお聞きしました。
寒くなると血流が悪くなる原因
人間は一定の体温に維持しようとする「恒温動物」です。
気温の変化に対応するために、血液の流れる量を変化させたり、汗をかいたりすることで、体温を一定に保つよう調節されています。
例えば、皮膚から「寒さ」を感じるとします。その情報が脳の自律神経の中枢、「視床下部」に伝えられ、ここから体温を一定に保つよう指令が出されます。
すると血管を縮めて血液をあまり流さないようにすることで、皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がしにくくします。
また、寒いと自然にからだがふるえますが、これは筋肉をふるわせて体温を上げようとする反応になります
血流が低下するのは体温を逃がさないようにするための、体の生体内恒常性(ホメオスタ-シス)の働きによるものなのですね
手足の寒さを感じやすくなる原因は
- 手足の指先を感じや救感じるのは、体温を維持する為に優先順位が低くなる為です
- 私達の体は、重要な臓器が集まる中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。
- 特に寒い時期、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。
- そのような働きがあるので、末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がり冷えを強く感じるようになるのです。
血流を良くして冷え対策
コレストロールを減らす
血管壁そのものが厚いと、そもそも血流が悪い部分が発生しやすくなるので、適正体重などを意識して、運動やダイエットを通して、適正なコレストロール値をキープしましょう
自律神経の働きを良くする
ストレスなどで筋肉の過緊張、慢性的な交感神経優位な状況が続くと、内臓の働きも低下し、内臓周りの血流が低下します
逆に考えると内臓の働きが良くなると、副交感神経が刺激されて、自律神経のバランスも整い、体の中心(内臓)から末端に行く血流も促進されるようになります
腸マッサージなども有効です
へそを中心に指3本程度離れた場所に手のひらで5秒程度軽く押し続けます
それを時計回りに押していく。一箇所を5秒程度押し続け、一周8か所ぐらいを押し、それを三周押していきます
筋肉が集中している太ももを鍛え、血流促進の底上げ
太ももには大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋など多くの筋肉が集中しています
また鼠経リンパ節や大腿動静脈など血流の要の部分でもあります
太もも上げ運動をすると、背中と太ももをつなぐ大腰筋が動き、胃腸が押し上げられる
スクワットは効率的に太ももを鍛えて、心臓に戻す血流量を増やすことができます
これらの運動は無理ない程度で毎日続けることが大切です
だいたい1日30秒程度、毎日続けるのも目安にしてください
気功整体で血流改善
気功整体では
自律神経のバランスを整える
内臓の働きを良くする
筋緊張を緩めて血流の促進を促す
ということが可能です
冷え症でお困りの方は、当院までご相談ください
最後までお読み頂きましてありがとうございます。