※本ブログはシリーズ物になっている為、ぜひ最初からお読みください。
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※前回の記事の続きです
太陽光パネルの導入にしろ、
mR●Aワク●ンの導入にしろ、
当初は素晴らしいものに見えた新技術であっても、
もし、その新技術に事前の推論(理性)では見えなかった重大な欠陥が判明した場合、どうなるであろうか。
政治屋や専門家どもが自らの理性(推論)を過信し、
急速に太陽光パネルの導入やワクワクの接種などを推進してしまった後になって、
その重大な欠陥によって民族全体に取り返しのつかない致命傷を負わせてしまう可能性がある。
一方、保守思想の「理性(推論)への懐疑」を前提として、太陽光パネルやワクワク接種の推進をゆっくりと慎重に進めていた場合、
あとで重大な欠陥が判明したとしても、ダメージを最小限に留め、
最悪の事態に陥ることを未然に防げるであろう。
現象学で著名な哲学者エトムント・フッサールは、
「高額紙幣でなはなく、小銭で支払え」
という示唆に富む言葉を遺した。
人間とは過ち、すなわち「ヒューマン・エラー」を犯す不完全な生き物であるのだから、
何事も高額紙幣で支払うように一気に解決しようとするのではなく、
小銭で支払うように、少しずつゆっくりと慎重に進めなければならないのだ。
ところが、令和の「大衆」たる政治屋どもは
太陽光パネルやmR●Aワク●ンなどに一切の懐疑を抱かす、
まるで高額紙幣による支払いのように、リスクのあるそれらの新技術を短期間で一気に導入してしまい、
我々や我々の子孫たちがその高額紙幣よりもはるかに高くつく代償を払わされる羽目になってしまった。
今回のゲリラ豪雨の番外編において、筆者は
〈ゲリラ豪雨とワ●チン禍の共通構造〉というタイトルを名付けたが、
これは日本の政策決定に共通する欠陥構造として、
何事も高額紙幣によって一気に解決しようとしてしまう令和の政治屋どもの
「人間の理性への懐疑の皆無さ」が根底にある、
との見立てからこのようなタイトルを付けた次第である。
(続く)
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