※本ブログはシリーズ物になっている為、ぜひ最初からお読みください。


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※前回の記事の続きです 


インフォデミックにおいて、
『断言』『反覆』の暗示によって、
まず先に「恐怖の感情」が、
心理的群衆の深層心理に植え付けられた。

山本七平風にいえば、
新型コ●ナウイルスという「イワシの頭」に恐怖の臨在観を抱いてしまった、といったところだ。

ただし、
植え付けられた「恐怖の感情」が強烈であっても、
「恐怖の根拠」となる情報自体が「曖昧」である為、
群衆心理においては、

「恐怖の感情」>「恐怖の根拠」

─みたいな感じで「恐怖の感情」に釣り合うだけの「恐怖の根拠」の定量不足が生じてしまう。


また、マスメディアが仮想世界の捏造された恐怖をどれだけ『断言』『反覆』したとしても、
現実世界の現象界においては、周囲でコロ助で亡くなった人もほぼいなかったりするので、
心理的群衆の深層心理においては、

「あれっ?
そもそも俺らってなんでこんなにコロ助にビビってるんだっけ???」
─と、いった認知的不協和が〈無意識的に〉生じてしまう。


では、この認知的不協和を解消する為に、
精神の防衛本能はどのような心理作用を生じさせるであろうか。


(続く)



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