─2021年夏。


筆者の父は一回目のワクワク接種後、3時間後に体調が悪化して入院した。
一時は生死の境を彷徨ったのだが、かろうじて一命は取り留める。

父がワクワク接種後に死にかけたこともあり、筆者はコロ助やmRNAワ●チンなどについて、色々調べた。

ワクワク接種反対派である、
大阪市立大学医学部名誉教授・井上正康氏などの書籍なども何冊か読んで勉強し、
コロ助やワクワクについて素人ではあるが、それなりの知識を得たつもりだ。

井上氏らの主張は医学的な知見に基づいており、
「陰謀論」
「誤情報」
などの安直なレッテルを貼り、
無視して良いものではないはずである。


だがしかし─

友人や同僚なんかとの酒の席で、父が危篤になった体験話を話しつつ 、

「超過死亡をみてみると2020年では…」
「コロ助と普通のインフルエンザの被害を比較してみると…」
「そもそも日本で実施してるPCR検査のCT値は…」
─みたいにクドクドと話しても、たいていみんな引いてしまう。
彼らは一様に戸惑いの表情を浮かべ、
話題を逸らすか、スルーする。

まぁ…そりゃあそうだよな。

「理屈っぽいヤツ=ウザいヤツ」
─とされてしまうのが日本社会の文化なのだし、
楽しく呑んでいるときに、コロ助がウンタラカンタラ…なんて野暮な話をするべきではないのは筆者としても十分承知している。

それでも─
こっちとしてもワクワクに親を殺されかかったようなものなのだ。
正直、悔しい気持ちはある。

(続く)


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