※本ブログはシリーズ物になっている為、ぜひ最初からお読みください。
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※前回の記事の続きです
機動戦士ガンダムという国民的人気ロボットアニメがある。
ガンダムはシリーズ物のアニメであるが、
初代のガンダム─通称・ファーストガンダムに、
敵勢力のジオン公国軍にギレン・ザビ総帥というキャラクターが登場する。
このギレン総帥閣下が、
演説によって群衆を扇動する名シーンがあるので紹介させて欲しい。
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ギレン総帥閣下の弟であるガルマ・ザビがガンダムに敗死し、意気消沈するジオン公国軍。
そんなジオン軍の士気を高揚するためギレン総帥閣下は、
群衆の前で演説を敢行し、
自らの主張を『断言』する。
感動的な演説の締めくくり、
ギレン総帥閣下の咆哮が会場にこだまする。
「ジーク・ジオン!」
すると─
ギレン総帥閣下のカリスマ性にすっかり呑まれてしまった群衆は、
「ジーク・ジオン!!」
「ジーク!ジオン!!!」
「ジーーク!!!!ジオン!!!!!」
と、彼らの熱い想いを乗せた叫びを、
張り裂けんばかりの熱声で連呼する。
群衆の叫びの『反復』をみて、
ギレン総帥閣下は、めちゃくちゃワルそうな顔でほくそ笑む。
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ガンダム好きなら誰でも知っている、
ガンダム史上、いやアニメ史上屈指の名シーンだ。
このシーンで『反覆』して叫ばれた
「ジーク・ジオン」
の元ネタは、
ナチス・ドイツにおいて『反覆』されたスローガンの「ジーク・ハイル」であると言われている。
こういった言葉の『反覆』は、
単純ではあるが、暗示的な洗脳手法として非常に有効であり、ナチスでよく用いられたのであるが、
当然のように令和のインフォデミックでも『反覆』は悪用された。
(続く)
【必読】ヒトラー、ルーズベルトも悪用した悪魔の洗脳手法!