昨年9月に書いた↓のブログ。
IGF旗揚げ戦について書いたのですがコメント欄が大変なことになっていました。
なんと、あの紫レガさんからのコメントが!
紫レガさんとコンタクトを取ることはブログを始めた時からの夢だったのでとても感激しました…!(認知していただいたきっかけは駒澤柴ティストさんだそうです。いつもありがとうございます!!)
このブログではUスタイル提供試合、田村&上山vs小武&松田を取り上げていました。特に田村の逆エビ、小武の蹴りをフィーチャーしました。
いただいたコメントは逆エビに対してのもの。
そして、紫レガさんの逆エビへの反応に続き、小武のローキックにも反応して下さった方がいます。
!!!!
本物の小武選手!!!
これにはビックリ転げました。紫レガさんの時もビックリ転げたのですが、ご本人登場とは…。
現在は教師をされているとは…年齢間違えにシビアだとは…
↓当時のブログ。「今は41歳らしいです。」に対してのご指摘です。申し訳ありませんでした(汗
↑(あのシバターとも試合をしていたみたいです。)
コメントをいただいてから2ヶ月経ってしまいましたが、改めてこの試合の小武選手のキレキレのローキックと感情が籠ったファイトを紹介させていただきます。
2007 6.29 IGF旗揚げ戦 第3試合
小武悠希・松田英久vs田村潔司・上山龍紀
小武選手は1981年6月29日生まれの当時26歳。(ちゃんと調べましたw試合当日が誕生日だった!!)
U-FILE CAMPの若手軽量級トーナメント優勝という実績を引っ提げてこの試合に臨みます。
タッグを組む松田選手も重量級トーナメントの優勝者。
まず、軽い蹴りで小武の反応を確かめる田村。
これをカットした小武は早い左ミドル。
これでスイッチが入った田村。蹴りで小武を追い込むも、負けない小武。田村を投げ倒し、背中を蹴り込む。
その後パートナーへのタッチを経て、再び田村と小武のマッチアップ。
田村は蹴りの名手として、若手に蹴り負けるのはプライドが許さないはず。しかし小武は田村のミドルを腕で受けると、顔面へのラッシュ!!
(倒れながら上山へタッチ。ポイントを減らさない巧いムーブ。)
その後、上山・小武のマッチアップを経て、田村が松田を膝十字固めで仕留めます。
試合の勝敗に絡まなかった小武選手ですが、田村を2度も蹴り倒した点からこの試合のMVPで間違いないでしょう。
“若武者”小武、田村の左膝破壊!(IGF=6月29日・両国) ↑試合全貌のレビューはこちらで。
彗星の如く輝いた小武選手ですが、10年以上試合に出ていない模様(ネットで追えた限りの情報ですが)。
今時珍しいシャープシューターが若くして引退してしまうのは勿体ない。また小武選手の試合が見たい!!
が、教員(公務員)だと副業は難しいか…と思ったところ…
なんと!!私立だから試合OK!!
(柔道整復師の専門学校で勤務されているそうです。)
小武選手が復帰したらGLEATが本当に楽しみになりますね。
バチバチ不足、シューター不足、壁になるベテラン不足のLIDET UWFをローキックで掻き回して欲しいです。
いや、GLEATだけでなく、プロレス界全体でほぼ絶滅してしまった清涼感を味わえる小武選手の試合がもう一度見たいです。
2021年、プロレス界でレガースはファッションアイテムと化していた!!
小武選手、偽物のシューター風レスラーを全員ぶっ○して救世主になってくれ!!!!